メキシコシティからハバナへ

グアダルーペ寺院→ハバナビエハ広場のカフェ・タベルナのソンで満足

2010年4月30日(金)

グアダルーペ寺院

マリア様が現れた奇跡が言い伝えられている寺院
 同じ奇跡はポルトガルのファティマにありますが、こちらのほうが歴史があるとのことでした

 メキシコでは、前ローマ法王のヨハネ・パウロ2世への人気がすごいとのことでした この寺院の前にも大きな銅像が立っていました
 反面現在のベネディクト16世は人気が無いようです その理由はメキシコには行かないと表明したことのようです 
グアダルーペのマリア
寺院の広場からメキシコの火山(ポポカテペトル?)が見えます
  この広場で、ポルトガルのファルマと同じように膝行参拝といって膝をついたままお参りをする 

この後空港に向かって、しばしメキシコとお別れ

ハバナ(ホセ・マルティ空港)に着きました

その1.入国審査で係員が「オーマイ・ゴッド」と叫ぶ

 入国審査の各ブースは、木造です
 係員(私のブースは、黒人の若い女性)が、パスポートとツーリストカードをチェックしてWEB用に使うカメラで顔写真をとりながら、滞在期間を聞いてきました
 そうすると、突然「オー・マイ・ゴッド」と叫ぶではありませんか 何かやばいことが起こってしまったのかと心配していると、ブツブツ言いながら処理を進めていました
 その後、私とたどたどしい英語で話をしている様子を見るに、どうも私の前に入国審査をした女性(同じツアーのメンバ)の滞在期間を誤って聞いていたようでした
 無事、入国審査が終わり「ブー」という音とともに、出口のドア(木製)の鍵が開いて無事入国することが出来ました

その2.キューバ入国時にはパスポートにスタンプを押しません

 キューバ入国の際には、パスポートに入国スタンプは押さず、ツーリストカードに入国スタンプを押します
 出国の際にも、このツーリストカードを回収されるだけですので、パスポートにはキューバに行った痕跡が残りません
 これは、アメリカとの関係のせいで、キューバ入国歴のあるパスポートでは、アメリカ入国が難しいという現状を踏まえた措置のようです

その3.空港で日本円が普通に両替できました

 色々調べてからキューバに行ったのですが、情報ではキューバの通貨・兌換ペソ(CUC)に空港で両替するにはEUROが最適とのことでした (US$は手数料が高い 日本円は両替が難しい)
 しかし、空港の両替所では、日本円は普通にOK(両替所の電光掲示板の中ほどに、しっかり日の丸の絵と「YEN」の文字が) 日本を出国する時に「円」を「EURO」に両替してきたのだけど、手数料がもったいなかったな

その4.旅行保険のチェックはありませんでした

 5月1日以降にキューバに入国する海外旅行者は、キューバの認めた保険会社の旅行保険に入っていることが義務化されていたので、調べに調べて少し割高の旅行保険に入って入国したのですけど、何のチェックもありませんでした
 ただ、入国したのは、4月30日だったので、次の日からは状況が変わっていたのかもしれませんけどね

空港からハバナへの道すがら
 ハバナ市内のホテルまで約30分、途中には牧場が一杯あります

オキシデンタル・ミラマールホテル

ハバナでの宿泊ホテル
 前にいる可愛らしい車が、ココタクシ 観光客用の三輪車
 後ろが観光バスで、中国産です キューバには中国が相当進出しています
ホテルの部屋
 快適な部屋です
 エアコンの音は相当なものでしたが
バスタブもあります
トイレ
 清潔です (もちろんウォシュレットではありません)
ホテルのプール
結構泳いでいました
夕食には、キューバのビール ブカネロ(海賊の意味)

夜は、早速ハバナ旧市街へ

 念願のキューバ音楽を聴きに行きたーい
 ということで有志でホテルからタクシーに乗って旧市街へ
(タクシーには何回か乗ったのですが、どれもスピードメータは動いていませんでした タコメータは動いていた 別に古い自動車では無いのですけどね???)

サンフランシスコ・デ・アシス修道院
 いい感じですね
ビエハ広場
 色々な方向から音楽が聞こえてきます

カフェ・タベルナでキューバ音楽

ここの音楽はサイコーーーー!!!でした

 ここでキューバ音楽を聴くことにしました
 添乗員のIさんが交渉してくれて、入場料の30CUC(3,000円)を15CUC(1,500円)にしてもらいました
 安ーい 幸せ

 窓の外で聞いている人も沢山いました

今日の演奏のチラシ 
 あの「Buenavista Social Club」の雰囲気を十分に伝えてくれました
おじいさんたち素晴らしいですよ
動画はこちらです
暗くて申し訳ありません
休みなく歌い続けてくれています
パーカッションもノッテいます
席を回りながら歌ってくれています
 同じツアーのFUMIKOさんも楽しんでいます
ここではモヒートを飲みました
残念!ぶれてます
 カメラ目線になってくれたのでしたが、ぶれました
踊りも上手で、お客様が盛り上がっています
 お客様も引き連れて踊りの行列が
ほとんど盆踊り状態になっています
店内に懐かしいジューク・ボックス
 曲名カード
カフェ・タベルナは大満足(行った皆も大喜び)
 添乗員のIさんに大感謝
 余韻を楽しみながら、旧市街を歩きます
しっとりとした佇まい
カテドラルのカップル
すみません 写真をとってしまいました
 お幸せに
ホテルのバスタブ
 
栓はありません 旅行会社から持ってくるように言われていた懐かしいテレホンカードが、栓の役割をしっかり果たしてくれました
ホテルのテレビでは、CNNが普通に見れました
 厳しい情報統制は行われていないようです
 メキシコ湾油田からの原油流出が伝えられています
 せめて、キューバ方面には流れてこないでください
メキシコシティとテオティワカン
ハバナ→トリニダー→シエンフエゴス

Posted by walkingosamu