モサラベの道 アルメリア(Almería)からグラナダ(Granada)まで
アルメリア(Almería)→リオハ(Rioja)→アルボロドゥイ(Alboloduy)→アブラ(Abla)→ウエネハ(Huéneja)→アルキフェ(Alquife)→グアディクス(Guadix)→ラ・ペサ(La Peza)→ケンタル(Quéntar)→グラナダ(Granada)
アルメリア(Almería) 4/8(火)
今日は一日アルメリアで過ごします。アルメリアの地名の意味をChat GPTで調べると、al-(ال)= アラビア語の定冠詞「その」、Mariyya(مرية)= 「監視所」または「望楼・塔」。つまり、Almería は「監視塔のある場所」あるいは「見張り所」という意味だそうです。アンダルシア地方には頭にアル(al)が付く地名が多いですが、これが(the)という意味のアラビア語ということを知りました。
地名の由来になったアルカサバ城塞を見て歩いたあと、食事をとりました。
夕方にはアルメリア大聖堂前で巡礼者の世話をしているネリーさんと偶然出会って色々話を聞かせてもらい、その後ミサに連れて行ってくれて巡礼者祝福の儀式にも参加させてもらいました。

La Perla
昨夜は、アルメリア空港から市内までバスで来たのですが、空港のバス停でバスを待っていたのは私以外に二人しかいませんでした。大丈夫か?心配でしたが時間通りバスが到着し、市内まで来ることが出来ました
アルメリア(Almería)→リオハ(Rioja) 4/09(水)
16.4km(累計 16.4km)
モサラベの道1日目
朝はホテルから一旦逆方向の大聖堂まで向かい(モサラベの道の正式なスタート地点)歩き始めたのですが、ここから街を抜けるのが難しい😭標識が少ないので、ダウンロードしたルート入りのオフラインマップを確認しながら歩きます。大きな街はこういうのが多い😅
2年ぶりのカミーノなので、途中バル等で休憩しながらゆっくり歩きます。リュックが重たい🪨
後半は干からびた川底の道?をひたすら歩く。石がゴロゴロしていたり砂地の所があったりと歩きにくい😰捻挫をしないように足元を注意しながら慎重に歩きます。
16kmの道ですが5時間かかりました。
「アルベルゲに着いたら、入口の鍵の番号を教えるのでWhatsApp(LINEのようなもの)で連絡してくれ」と昨日ネリーが言っていたので、早速連絡すると番号が送られて来ました。それを入力してもドアは何も反応しません。
色々やってみても無反応😰
この町にあるもう一軒の個人宿に行って呼び鈴を押しても、応答が無い😰
一瞬初めての野宿かな?と頭をよぎったのですが、その時ネリーから送った鍵番号が違っていて正しい番号はこちらとのメッセージが・・・その番号でやると鍵が反応してドアが開きました🎉
この間約30分😅ベッドが確保出来て一安心😄
このアルベルゲには誰もおらず、連絡先の表示も出ていない😰昨日ネリーと出会わないままここに来たら途方に暮れることになっていたでしょう。会っていて本当に良かった🤗
シャワーを浴びて洗濯をしてからバルへ食事に出かけました。
今日の宿は私一人、男性用のシャワーが無いので女性用のシャワーを使わせてもらいました。この宿は屋外市民プール(シーズン前)に隣接していて、プールサイドにはいくつかのシャワーがあるのですが、そこで石鹸を使ってシャワーというのも何か変😅
明日は今日よりも長距離、ちょっと早めに出発しましょう💤



大雨の時は相当な水量になるようです


ブランデーの宣伝のようです







食べきれません
残りをテイクアウトにしてくれました
リオハ(Rioja)→アルボロドゥイ(Alboloduy) 4/10(木)
23.9km(累計 40.3km)
歩き2日目は昨日よりちょっと長い約24km、途中急な峠を3つ越えます。登りは何とかなるのですが、下りはちょっと怖いです。一歩一歩足元を確かめながら慎重に降りました。
アルベルゲのオスピタレイラさんはとても優しく気を遣ってくれます。
昨日のアルベルゲは他に誰もいませんでしたが、今日は私の他に3名。みんなフランス人です。
ジャン・クロード(90歳!)、1日の行程は標準の半分だそうです。何回私の名前を言っても覚えてくれませんでした。ヨーロッパの人にとって、OSAMUというのは覚えにくそうですね😭
もう二人はフローレンスとレミーというカップル、ジュネーブ在住だそうです。この二人とはその後何度も会いました。


段々山を登っています





トーストにアンチョビを乗せたもの、汗をかいた身体に塩味が気持ち良いです




以前はお医者さんの家だったのかな?
Albergue de peregrinos Casa del Médico

赤ワインのボトルを買って帰りました

他のお客さんとも一緒にワインを飲みながら夕食
ここは夕食も朝食も出してくれて、料金はドナティボ(各人の思い思いの金額をボックスに入れる)
着いた時に夕食は「7」と言っていたので7ユーロかと思っていたら、7時のことでした

アルボロドゥイ(Alboloduy)→アブラ(Abla) 4/11(金)
32.2km(累計 72.5km)
三日目はモサラベの道29日間の中で2日しか無い難易度最高の日の一つ
それなのに何とアルベルゲにストックを忘れ、気がついたのは1kmほど歩いた時😭引き返してアルベルゲに行くとオスピタレイラさんがいない😰電話をかけると近くの自宅から鍵を開けにきてくれました。感謝🙏
しばらく歩くと突然の急坂😰登山道にはちょっと危険な場所もありましたが、何とかクリア
山を下るとその先は毎度おなじみの川底の道。歩きにくい😅
途中のバルで昼食をいただいて、更にひたすら歩きます
Albaのアルベルゲに着いて、オスピタレイラさんに電話をすると、キーボックスの番号を教えてくれて無事に入ることが出来ました
近くのバルで食事しようと思ったのですが、タパス(おつまみ)だけしか無いということで近くのスーパーで夕食を買ってアルベルゲで食べました


自宅からやってきてアルベルゲの鍵を開けてくれました












フローレンスとレミ




トーストにはトマトペーストが塗られています




Albergue de peregrinos de Abla
オスピタレイラさんに電話をかけてキーボックスの暗証番号を聞きました。今回はスムーズにオープン


これで11ユーロ(約1,800円)

アブラ(Abla)→ウエネハ(Huéneja) 4/12(土)
21.6km(累計 94.1km)
モサラベの道4日目
4日目はシェラネバダの綺麗な姿を見ながら歩くのですが、前日夜からの雨で川が増水しています
靴が水没しました。ゴアテックスでもくるぶしからの水は防げません😭その先にはトレッキングシューズでは完全に無理な川の状況。靴をサンダルに履き替えていくつもの流れを越えていきました。水がつめた~い
アルベルゲに着いたので、鍵の番号を教えてもらおうと電話すると相手の方が「あなたの事を知ってるよ」と言われる。オスピタレイラ同士で連絡を取り合っているのかな?


アルベルゲに到着、この建物の3階


この情報は警察も共有しているようです



翌日の朝食用にハムトーストも作ってもらいました

この方とは3日後にすれ違った車に乗っておられ、声をかけてくれました

ウエネハ(Huéneja)→アルキフェ(Alquife) 4/13(日)
20.6km(累計 114.7km)
モサラベの道5日目
今日も標高が1,200mを超える所を歩きます。最低気温も一度と寒く、歩いているとあったまって来ます。
今日泊まった宿にはカミーノを歩いているというフランス人10人ほどのグループがいて、その半数が義足や松葉杖の方でした。「義足は日本製では無いんだ」と申し訳なさそうにされていました
皆んなで助け合って歩いている姿は素晴らしいです





気持ちが分かります







良くできたクリント・イーストウッドの3Dモニュメント
フローレンスとレミー





お腹の調子が悪くなって、この中の片隅でトイレをさせてもらいました
早く自然に帰ってくれますように
Airbnbで事前予約していたということで、個室を与えてくれました



アルキフェ(Alquife)→グアディクス(Guadix) 4/14(月)
23.8km(累計 138.5km)
モサラベの道6日目
今日もシェラネバダに近づいたり離れたりしながら歩きます。
途中何度も川と出会うのですが、相変わらず橋が有ったり無かったり![]()
この日はセマナサンタ2日目の月曜日、深夜にキリスト像の行進がありました。




何とか端っこを濡れないで歩けました






このバルにはテレビが無く、お客さんも大人しくて珍しく静かでした









予約しているので大丈夫



二人はカミーノで知り合ったそうです。結婚はしていなくて、martineの住んでいるフランス・アルザスまでブリュッセルから600kmをEdyは電車で会いに行っているそうです。
Edyは仕事で広島に来たことがあって、
「日本で経験したカプセルホテルはまるで墓場のようだ」と言っていました

深夜のキリスト像の行進
グアディクス(Guadix)→ラ・ペサ(La Peza) 4/15(火)
23.7km(累計 162.2km)
モサラベの道7日目
La Pezaの手前から雨が降り始め、最後は雹と強風に見舞われました。
アルベルゲでJuan(ホアン)とElvio(エルビオ)のコンビに出会いました。Juanはスペイン語しか話せないのですが、すごくフレンドリーでモサラベの道の最後まで度々一緒になりました。


昨夜のキリスト像行進のゴールです


観光案内所ではインディジョーンズのテーマ曲が流れていました



これが出ると天候が変わるらしいです









石が落ちてこないのかな?


この後、雹が強風とともに降ってきました

Albergue de peregrinos de La Peza
学校の中庭、体育館の前
オスピタレイロさんは親切ですが、スペイン語のみでした

Ruthが仕切っています

私の後ろがスペイン人のJuan、真ん中がスイス人のElvio
Juan&Elvioとラインダンス
ラ・ペサ(La Peza)→ケンタル(Quéntar)4/16(水)
28.0km(累計 190.2km)
モサラベの道8日目
スタート直後の急なアップとゴール前の急なダウン。その間はなだらかな山道が続きます。距離も長い一日。高く見晴らしの良い道を歩くので展望は良かったです


La Pezaの街の向こうには昨日降りてきた急坂







ここで山を伝う道と食事のとれるトコンの街へ道と分かれますが、距離の短い山沿いの道を選択








Hospedería Fundalucía Guest House
宿の写真を撮っていませんでした
写真は宿のホームページから庭の様子

この宿には若い人が沢山泊まっていました
皆さん巡礼者ではありません


ケンタル(Quéntar)→グラナダ(Granada) 4/17(木)
19.0km(累計 209.2km)
モサラベの道9日目
今日はグラナダまで
途中の高原の道にはハイキングの人やBMXの人が沢山歩いています。グラナダの街へはサクラモンテから入って行きます。昼間からフラメンコをやっているタブラオもありました
グラナダの街に降りていく道は石畳でツルツル、滑りそうです。アルハンブラ宮殿の近くはオーバーツーリズムで観光客でごった返しているうえに、今日はセマナサンタの行進もあるので地元の人も道にあふれている。人ごみを縫いながら宿までたどり着きました
Juanから連絡があってグラナダに住んでいるゆきさんと一緒にビールや食事をとりました。久しぶりに日本語をしゃべりまくった時間でした










ちょっと危ない










1999年に訪問したので今回はパス
麓も大量の観光客でごった返していました


4U Hostel


ホアンとカミーノ・フランセーズで出会ったそうです
後日、宿泊の予約電話をかけてもらう等お世話になりました
マリア像の行進

どうしたの?と聞くと
「マリア様とお母さんが重なって、お母さんを思い出して涙が出てきた」と言っていました

焼き鳥風













































ディスカッション
コメント一覧
んにちは。拝見させていただいております。
冬にモサラベの道を少し歩こうかと思い、参考にさせていただこうと読み始めて、びっくり!
昨年、銀の道を歩いた時に知り合ったマティーナとエディの写真が(笑)
これもカミーノ・マジック?
見ていただきありがとうございます
冬のモサラベの道は1,300m近いところも歩くので少し寒いのかな?と思っています。頑張ってください。
MartineとEdyはいいカップルでしたね。あんな生き方もいいなと思いました。
ホームページはメリダまで作成しますので、また見てください。
>ホームページはメリダまで作成しますので、また見てください。
はい、楽しみにしております。
モサラベの道が出来上がりました。スケジュールには宿の情報も入れていますので参考にしてください
宿の情報、ありがとうございます。
旅程は20日+@なので、マラガから出発するか、はたまた冬の道+フィステーラ・ムシアにするか悩み中です。
モサラベは日本には無い景色が広がっていると想像しています。
どんな旅になるか楽しみです。
色々な選択肢があって楽しみですね