Wicklow Way
ダブリン(Dublin)→グレンダロッホ(Glendalough)

Dublin(ダブリン)(Wicklow Way)Marlay Park→KnockreeRoundwoodGlendaloughDublin

◎ガイドブック

「The Irish Coast to Coast Walk」(英語版)
ISBN 9781852844332

ダブリンから西海岸のPortmageeまで24日間623kmのガイドブック(英語版)、日本のAmazonで購入しました 
Wicklow Wayも含んでいますが重たいので持っていきませんでした 

本文の一部
地図はざっくりとしたものです

(Wicklow Way)Marlay Park(マーレイパーク)→Knockree(ノックリー) 6/20(水)

22.1km、34,016歩  

 今日から歩き始めます まずDublinからGlendaloughまで3日間、最初の日はKnockree山の麓のKnockree Youth hostelまで、変化に富んでいて良いトレッキングコースです😀
 カミーノとは随分違います 今日歩いたなかで、違っている部分は
1.途中にバルもカフェもレストランもお店もなーんにもない 本当にトレッキングルートのみ 教会も一つもありませんでした😅
2.歩いている人が少ない すれ違った人はハイカーが11人、犬を散歩させている人が5人、犬が16匹(口輪をしている犬一匹を除いて、全頭リードなし)
3.挨拶は「ブエンカミーノ」でも「オラ」でもなく(当たり前ですが)、ハローとかクッドモーニング ちょっと硬い😅

バスでウィックロー・ウェイの出発点まで向かいます 72時間有効のDoDublinカードがまだ使えます 
O’Connell StからGrange Roadまで16号線のバスで行きます 
前日に観光案内所でルートを確認しておきました 
スタート地点のMarlay公園
カミーノとは随分違います
Wicklow wayの方向標識
矢印が少しずん胴
妖精の木
色んなものがぶら下げられています 
こちらの木も個性がありますが、妖精の木では無さそうです😅
Wicklow wayの標識が初めて出て来ました😀
カミーノと同じ矢印も沢山あります
この花はガリシアにも沢山ありましたが、こちらでも多いです
ダブリンの全体が見えます
高い建物はありません😀
道を横切る沢山の溝が掘られ、両側を大きな石で守っています これで大雨でも水を誘導して道にダメージが無いでしょう
この山(丘?)の名前はTwo rock mountain,左隣の山はThree rock mountain 形に特徴が無いので、名前を付けるのも大変です😅この辺りで標高500m、気温は10度で少し肌寒い
アイルランド東側の海が見えてきました❗
久し振りに高い木の森
用を足しに入っていくと皆さん同じ考えか?ティッシュが沢山ありました😅
初めて見る種類の松
しっかりした標識もあります
ひつじのショーン?

洪水で流された橋を寄附金ですぐに再建したようです❗
1953年にエベレスト登頂隊が持っていったとパッケージに書いてありました レトロなデザインは当時のままかな?
太い人は通れません😅

典型的な風景
正面のフェンスも開きます
盛大な苔類達

岩がゴロゴロしている道をしばらく降ります
歩きにくーい❗
右手前小さな丘の向こうが今日の目的地

宿の標識が出てきた
真ん中にあるこの標識が見えなくて、相当行きすぎてから戻って来ました😓

柵を越えていきます
今日の宿
Knockree Youth Hostel
部屋も快適なのですが、洗濯機や飲み物の自販機が壊れていました❗ここではビールも売ってなく、近くにレストランもお店も無く、強制的に休肝日!昨日の夕食もレストランでとれなくお酒を飲んでいないので、2日連続の休肝日😥
夕食の提供は無く、YHフロントのミニショップで買った食品が今日の夕食 鍋とレンジで温めて、景色もおかずにいただきます🍴🙏
野菜スープは結構いけました 
朝食は提供してくれるので、一番品数の多いアイリッシュ・ブレックファーストを予約 今回は食事の摂取が難しい場面が時々出てきそうです😟

Knockree(ノックリー)→Roundwood(ラウンドウッド)6/21(木) 

18.9km、29,105歩
(累計 41.0km、63,121歩)

 天気にも恵まれて、どこまでも見通しがきく中を歩きます 沢山の見所ポイントがどんどん出て来て、その都度足を止めるのでなかなか先に進めません 良い景色には一言掛け声をかけてやりたい 「いよっ日本一」?
 もう夏だというのに冷たい北風がずっと強く吹いています 斜面の南側に入ると、風もなく日が当たってgood
 今日の宿はB&B Bed & Breakfastの略ですが、夕食も作ってくれました 2日間続いた外的要因に基づく休肝日もやっと終了🍺🍷😀

ユースホステルのアイリッシュ・ブレックファースト
豊富な品数とボリュームです これで9ユーロ、カミーノのメヌー・デル・ディアだとフルコース+ワイン一本に近い料金ですが、物価が違いますね😅まあ、これだけ食べておけば夕方まで大丈夫😀
天気は快晴
苔が付いた岩の間を川が流れます まるで日本
コースの説明板
下のMarlay公園のものも最初はこうだったのでしょう😅
地図は等高線も入った正確なもの カミーノの説明板はもう少しザックリとしたものだったですね😅

もみの木が伐採されて出荷を待っています この辺りでは高い木も育つみたいです 
遠くにアイリッシュ海が見えます その先にあるのは、ブリテン島(英国)

落ち着く風景

Great Sugar Loaf
Loafとはパンのひとかたまりという意味のようです 
まわりの山がみんなお皿をひっくり返したようななだらかな山頂を持っているなかで、山らしい山です 日本人ならすぐにウィックロー富士とか名付けてしまいそう😅
坂を登り切ると突然視界が開けて、右側にパワーズコート滝が見えてきました❗
パワーズコート滝
アイルランドで一番高低差のある滝だそうです
小さい画面で見ると分かりにくいですね😅素晴らしかったです❗

この小川が滝になります
回りの山々から水を集めています

足元は柔らかく歩くのに最適‼️
風が強いです 標高は低いのですが木が全然生えていません
植物を守るための木道
無数に打たれている丸い金具がスリップを防いでくれています🤗
ギネス湖
穏やかな風景の中から現れた険しい岩肌と濃い焦げ茶色の湖
右半分はギネス家の持ち物であるとともに、湖の色と右側の砂浜の色がギネスビールの液体の色と泡の色に似ていることから、ギネス湖とも呼ばれているようです 
本名はLough Tay湖
この絵の人の名前は「Yellow Man」
そのままじゃん❗
回りの木の枝には全部葉っぱが付いていない(色が白っぽいですが雪ではありません)
今日の宿
Lus Mor
若い二人でやっています 
やっとビールとワインそして、まともな食事にありつけました 量が多すぎましたけど・・・

Roundwood(ラウンドウッド)→Glendalough(グレンダロッホ)6/22(金)

21.9km、33,661歩
(累計 62.9km、96,782歩)

 Wicklow Wayは最終日、今日も天気に恵まれたなかを歩きます ゴールはGlendalough、キリスト教の古い遺跡と2つの湖がある谷です 

B&Bをやっているレベッカとエイドリアン
若い二人で良くやっていると思います😀

カミーノでは牛と鹿の標識でしたが、ここでは羊です
青空のもと、濃い緑の木々に囲まれた道を歩きます

Roundwoodの2つの湖
戸惑っているような標識❗この矢印ではなくて、GPSが示す方向に歩きました 途中に頑丈なゲートが2ヶ所、何となく不安ながら横をすり抜けていくとおじさんがいる 恐る恐るハローと言うとニッコリしながらグッモーニングと返してくれて一安心 実際は、標識の矢印が正解だったようです
木漏れ日が色んな模様を作っている
小屋がありました 掲示によると15KM程度毎に設置されているみたい 
テーブルの真ん中に寄付したプラスチックリサイクル会社の名前が大きく書かれています 日本だと横の辺りにさりげなく表示しますけど、これでも良いと思います😀

渓谷を見ると、日本のどこかみたい
個人の家が飲み水を提供してくれています🤗

所々にこういった標識があります❗
ハンティングが盛んなようで、秋から春にかけては、間違えて撃たれないように気を付けなければ‼️(どうやって気を付ければよいの😓)
この先に降りていきます

重いリュックをかついでこれを跨ぐのは、バランスを取るのが結構難しい😅
今日の宿
Glendalough International YHA
フラットなベッドを確保できました😀シャワーも熱くて快適です
グレンダロッホの修道院跡地へ入る門
ラウンドタワー
バイキングが攻めてきた時に修道士がこのタワーに避難していたようですが、長期戦になったら持ちこたえるのが難しいのでは?

教会の屋根は全部落ちている
教会の壁に立て掛けられている墓石
床にあったものだろうか?読み取れる年代を見てみると、1700年代とわりと新しい
結構新しいお墓もあります
セント・ケビン教会

Lower Lake
Upper Lake
ここまで近づいてもカモは逃げるようすを見せません😅
まわりでは家族連れが楽しく遊んでいます🤗

備え付けの浮き輪
注意書きが良いですね これで盗む人もいないでしょう❗
昔の住居跡かな?

トリニティチャペル
場所が中心から離れているので、あまり訪れる人もいないのかない?
ここらの鳥は逃げません😅

夕食はB&B Lus Morのレベッカお勧めのWicklow Heather Restaurantへ
YHから歩いて30分、何てことはありません❗
Wicklow Wayの打ち上げ祝いに、地元のトラウトをメインのフルコース アイルランドでは食費がカミーノより相当高くなります😟
夕暮れのラウンドタワーは、堂々としたたたずまいを示していたり・・・
(尖端部分にはまだ夕日の光が当たっている)
悲しげなたたずまいを示していたり・・・

Glendalough(グレンダロッホ)→Dublin(ダブリン)6/23(土) 

グレンダロッホ・ビジターセンターの近くにあった案内板
ビジターセンターでスタンプを頂きました
ビジターセンター前 09:45発ダブリンSt. Stephen’s Green North行のバス
3日かかって歩いた区間を1時間半で走ります

Posted by walkingosamu