北京(万里の長城)

2001年11月28日(水)

明十三陵を経由して万里の長城へ

 朝、北京のホテルにバスが迎えに来る
 今日は他のコースの方と一緒で全部で8名だ
 途中、明の皇帝等の陵墓がある明十三陵に寄る。陵墓の地下室もさすが中国だけあって、相当の広さである

神路(陵に向かう参道)の両側には、様々な動物と人の石像が並んでいる
 ラクダや象など珍しい動物の像も多い

いよいよ万里の長城へ

 八達嶺長城へ着く
 万里の長城の起源は秦の始皇帝とのことだけど、改修等が重ねられ、このあたりに現在あるのは1500年ごろのものだそうだ。それにしても五百年を経過していることになる
 長城の北側は、荒涼とした山が連なり、その向こうから攻めてくる匈奴を迎え撃つ当時の中国側の不安な気持ち伝わってくるようであった。北側城壁の下には、雪の塊がポツリポツリと融け残っていた

 城壁の上を歩けますが、結構急な坂もあります
防寒対策をしっかりしていきましたが、思ったほど寒くはなかったな

(H)冬なのにとても暖かく、風もなく見晴らしも良く、ガイドさんも驚くような良い天気でした
 シーズンオフなので、観光客も少なく、景色を楽しみつつ歩けました

長城付近の色んなところにある土の塊
 山火事防止用のものだそうだ。火が出ると、この土をかけて消すらしい

北京へ入る関所(居庸関)はインターナショナルスポット?

 長城から北京に帰る途中にある居庸関
 北京へ入る関所の一つ。この門の内側に彫られているお経は、6種の言語で書かれている。色々な言語を使う国の人々がここを通っていたということだろう

内壁には仏像も彫られている
(H)日本の文化が、まさしくここから伝わってきたと実感できるような、仏像たちでした

夜は北京ダックの初体験

 北京ダック元祖の店と言われる「全聚徳」へ行く
 日本を出るときに見たニュースで、日本では中国産アヒルが輸入禁止になっているとのことだったので、現時点では、日本では食べられない。嬉しいような少し心配のような・・・

 飴色でパリパリとした香ばしい表面を削ったものを、クレープの小さいやつ(餃子の皮サイズ)に葱と一緒に包んで食べます。
 おいしかったですよ
(H)レストランは大きくて、お客も満席で賑わっていました

続いて足つぼマッサージの初体験

 お腹が足りたところで、次は足つぼマッサージの店に向かう
 ゆったりとしたいすに座り、まず足を薬草の入ったお湯で十分に温めてから、マッサージとなる
 痛いのかなと想像していたけれど、気持ちよいマッサージで、体もぽかぽか温まってきました

 男性に対して足つぼマッサージをやってくれるのは、若い女性。
 隣で家内は、若い男の子にマッサージをしてもらって幸せそうな顔をしていました

(H)男性には女性が、女性には男性というように、決まりがあるようでしたね。サービスというものでしょう

西安→北京
北京(市内)

Posted by walkingosamu