トリニダーとシエンフエゴス

ハバナ→イスナガの塔ロス・インヘニオス渓谷トリニダーシエンフエゴス

2010年5月1日(土)

 今日はメーデーです
 当初の予定ではキューバ革命最後の戦いの地である、「サンタ・クララ」に行く予定でしたが、
メーデーの人出で市街地でのバス移動は難しいということで、サンタ・クララとトリニダーの日程を
入れ替えることになりました
 メーデーに参加している人達も見たかったけれども、残念ながらあきらめました

キューバの高速道路

 道は広いですけど、路面が傷んでいるところが結構あります
 バスも凸凹を避けて走ります
 補修する財源が厳しいよう

玉ねぎを売っている人も
ヒッチハイカー

 高速道路のいたるところに、ヒッチハイカーがいます 
 ヒッチハイクを行うポイントがあるようで、待合所が設置されている場所もあります
 別に旅行者ということではなくて、日常的に一般の人々が利用しているようです

(H)交通手段が不足しているので、公的にもヒッチハイクを推奨しているそうです

軍服を着た人もヒッチハイクをしている
高速道路を馬車が
乗合馬車
普通に沢山の馬車が走っています
自転車も
路線バスも走っています
運行会社はASTRO
高速道路を線路が横切っています
道路の脇の畑では、牛が農作業を
 50年ぐらい前の日本風景を思い出します
砂糖工場の跡  

 昔盛んだった砂糖の生産も殆ど行われていないようです
 砂糖の需要も減ってしまったし、値段も良くない 先ほどの線路は、砂糖工場にサトウキビを運ぶための線路 ということは、もう使われていないということ?

(H)「ダイエット志向も一つの要因かも...」と言われて、少し責任を感じました
 実際には、自分自身は結構砂糖をとっていて、痩せられないけど

イスナガの塔

イスナガの塔(奴隷労働者の監視塔)

 この周辺は、かつて広大なサトウキビ畑で,
 大量の黒人奴隷を使役しサトウキビを収穫していた

塔の内部

 結構急な木の階段(入場料は1CUC)
 建物の強度も弱そうで、「今地震が来たら完全にアウトだな」ということをずっと考えながら登っていきました
(H)スペイン旅行で、塔に登ってしんどい思いをしたので、今回はパス

踏み抜いてしまいそうな階段
 塔からの眺め
塔の影が映っています
元農園主の邸宅

 ここで昼食をいただきました
(H)女性たちが売っていた手作りの首飾りを、安く買いました お土産に最高でした

ここでもキューバ音楽の生演奏
イスナガ駅
トリニダーからここまで観光用のSLが走っています

ロス・インヘニオス渓谷

ロス・インヘニオス渓谷
 このあたりにかつて製糖工場が沢山あった
トラックの荷台に人が鈴なり

トリニダー

 スペインのコロニアルタウンとしてかつて栄えた、石畳のこじんまりとした静かな町
 ロス・インヘニオス峡谷と一緒に世界遺産にもなっています

 パステルカラーの壁の家が続きます
観光客用の露店が並んでいる
踊りのレッスン
 
男の子は照れながらやっていました
サンティシマ・トリニダー教会
革命博物館
石畳の上をトラクターが
火炎樹の種
 ↑
(H)赤い花が一杯に咲くので、この名前がついたとか
革命博物館のそばにありました でかい鞘です エンドウ豆の鞘の10倍ぐらいある感じ
小鳥を飼っている家が多い
サマになっています

(H)葉巻を吸っていましたねー

ラ・カンチャンチャラ

ラ・カンチャンチャラ 
 このお店で飲んだラムベースのカクテル 店名と同じ
SANTA PALABRA
このお店で演奏をしていたグループです
なかなか良かったので、CDを買いました
ジャケットは普通紙でカラーコピーのような感じでした
ボーカルも可愛くてGOOD
椅子の下で犬が休んでいます 
店の前にはオールドカー
 これはもう走れません
シエンフエゴスまでの道 
 熱でアスファルトが溶けているところがありました
 (まだ5月になったばかりなのに、真夏はどういうことにになるのでしょうか)
 バスは路肩の土の上を走っています
カニが産卵のために海に向かって道路を歩いています

 車に轢かれます
 この道路では、この後鳩がフロントガラスにぶつかって絶命(フロントガラスには、鳩が羽を広げたシルエットの跡かたがしっかり残っていました)したり、犬が飛び出して来て轢かれたり・・・

 なんだか落ち込みます

シエンフエゴス

心遣いのベッドメーキング
 シエンフエゴスのホテル(JAGUA)の部屋に入ると、タオルで作った白鳥(ニワトリ?)と手書きメッセージがベッドの上に置かれていました
RUISAさん(ベッドメークの方)からのメッセージ
  翌朝には、たどたどしい英語でお礼のメッセージを置いておきました
 PALACIO DE VALLE
 ホテルの隣にありました
 1917年に砂糖商人によって建てられた宮殿
 色んな様式を取り入れている
 レストランもあります

(H)ツアーの仲間のT氏と出会い、一緒に見物しました
 シェフのような人が、室内まで案内して見せてくれました
ホテルの脇の海で遊んでいた子供たち
 
今日は一番右側の男の子の誕生日だそうで、大騒ぎでした
  今の時間は21時30分
(H)この人たちは、道路と海岸の境のコンクリートの上に座っています ふざけたり、暴れたりしているので、見ている方がハラハラします
シエンフエゴスの夜景
 遠くに見えるのが市街地
正面手前の建物はライブハウスで、朝の3時半までサルサで盛り上がっていました
 (ちょっとうるさかったかな?)
メキシコシティ→ハバナ
シエンフエゴス→サンタクララ→トロピカーナ(ハバナ)

Posted by walkingosamu