ロカマドゥールの道 フィジャック(Figeac)→ロカマドゥール(Rocamadour)→カオール(Cahors)

FigeacLacapelle MarivalGramatRocamadourLabastide MuratVersCahors

Figeac(フィジャック)→ Lacapelle Marival(ラカペル・マリヴァル)4/30(日) 

24.7km(累計 289.0km Le-Puy-en-Velayから)

ロカマドゥールの道1日目
 今日からルピュイの道を少し離れて、ロカマドールの道を歩きます。
 広島のスペインバルでの飲み友達でサンティアゴ巡礼路初参加のHさんとはここでお別れ

Figeacの街
由緒ありそうな教会(Carmes教会)
Estaingからの一日を歩いたGR6はここに繋がっている
Figeacから出ていきます
4つの世帯が一つの郵便受け
個人情報ですけど、スミマセン🙇
この手前で会ったおじいさんが「道を間違えるなよ、この先を左(ゴーシュ)」と何回も教えてくれました
凄い門構え!何者?
こんなところにズボンが!?
周りに居るのは、放牧中の牛だけ😆
道の一部が川になっている、と思っていたら
道の全部が川になっているところも😭
風情がありますが滑りそうでちょっと怖い😅
山の上のサッカーグラウンド
日曜日なんだけど誰もいません😅今日は遠征かな?
クラブハウス
功労者か?グラウンドの寄付者か?
ドレスデンの美術館のようなマリア様と天使達
Cardaifllac(カルダイヤックの砦)
一番高い砦に入るのはここからだけ
近くのバーで
ラグビーも人気
この先土砂崩れ、右に迂回
ゴールのLacapelle Marivalに着きました
宿の部屋割り
今日は日曜日で街のお店は全て休み
宿で購入した材料で自炊です
慣れない料理で小事件続発、その都度フランス人女性達の「オーッ」と言う声を聞きながら
何とか完成、結構いけました
ゆで卵は昨日の宿で同宿の台北からの晴美さんから頂いたもの
調理用に買った生卵は割った途端に敢え無く落下して使えませんでした😭
左の6人は全員兄弟姉妹、誰が一番年上ですか?と聞いたら微妙なムードに😆直ぐ質問を取り消しました😅
右端は仏英の通訳をしてくれたシルベン

Lacapelle Marival(ラカペル・マリヴァル)→ Gramat(グラマ)5/1(月)労働者の日 

25.0km(累計 314.0km Le-Puy-en-Velayから)

ロカマドゥールの道2日目
 今日はメーデー、ほとんどの人はお休みです
 今朝は小雨、毎日どこかで雨が降っています

ジットでの朝食後。食洗機に入れる食器と自分で洗ってタオルで拭く食器とがあるようです。
他の方の様子を見ながらそれに従っていきます。左に写っているお皿は自分で洗ったもの
ゴミも分別
日本でも自治体によって違う程なので、ここも他の方のやり方に従って
これって何?
石橋ってなんかいい😄
Rudell(ルデル)
聖マルシャル要塞教会、しっかりガードしている
豆の一種?
GRの文字も二色
ツッパリ気味のリーゼント綿帽子
いい道だな😄と思っていたら、200m程で終了
スリップ注意
鉄板の橋
これは滑りやすい😅
街の中にあるオープンエア?図書館
フランスでは時々目にします
メーデーだけどバーが開いている😃
パン屋さんも午前中はオープン😄
このおじさんは、道を間違えそうになったのを教えてくれました😃
並べられた作品を見ていると、2階の窓に人の気配、あなたが作ったの?と聞くと、そうだとのこと。ジミー大西くんを思い出しました😄
でっかい藤の木、圧倒されます
マツダ?
Église Saint Julien d’Issendolus
ロカマドールへの距離が修正されています。短くなったのか?長くなったのか?
前を歩いていくシルベン
ピッチはこちらの方が早いのに、どんどん離されていきます😅ストライドの違い😂
今日の宿
Accueil chretien Le Grand Couvent
ホテルも兼ねています
実際に泊まるのはこちらの一階
個室もあります
シルベンが譲ってくれました😄
ありがとうございます🙇
Gramatの街
教会の存在感が凄い😆
正面にパイプオルガンがあるのはあまり見ないような
ここにも黒い聖母子像
メーデーで商店は全てクローズ
こちらはGramat鉄道駅
鉄道だとFigeac から約30分、歩くと二日。まあこういうもんですね😅
寒くてもビールはうまい
ホテル中庭の日の当たっている場所でいただきます
夕食
ホテル宿泊客と同じような物。巡礼者に優しい😄ワインも付いています
地元のワイン、これで10ユーロ
ワインが足らなかったので、別途購入😅
今日の巡礼者のメンバー
左から
Nyny
Pascal
Brigitte
Sylvain

Gramat(グラマ)→ Rocamadour(ロカマドゥール)5/02(火) 

14.1km(累計 328.1km Le-Puy-en-Velayから)

ロカマドゥールの道3日目
 今日は見所一杯、所々歩きにくい道や滑りやすい岩を乗り越えて向かいます。
ロカマドールの街は観光客だらけ😅

昨日は誰もいなかった教会前の広場に今日は朝市が立っています
池の真ん中にある岩の上にカモ
鉄道橋
今日の距離は短い
岩がセリ出している😖
川の流れをせき止める設備
今は利用してないようですが、この中を水を通して動力として利用していたようです
この中を降りていきます、ちょっと不安😅
滝もあります
滑りやすい岩を登る
丸木の上も
手すり用の木も取り付けてくれています
ロカマドゥールの街が見えてきた
観光客は麓の駐車場に車を駐車して徒歩で街に
宿に到着LE CANTOU Gîte Pèlerins
チェックインタイムまで時間があったので、荷物を置いて観光に行こうとしたらドアが開いて受け付けもしてくれました
宿から宿へ託送サービスを利用する人も多い
サンクチュアリ
ノートルダム大聖堂
崖の下に立てられています
バルセロナ近郊のモンセラート修道院を思い出します
ちょうど係の方がやって来て、中に入ることが出来ました😄
ここにも黒い聖母子像
暗くてピントが合ってない
十字架の道を登っていくとお城が見えてくる
登りきった所に十字架
ロカマドゥール城からの眺め
観光地ではお馴染み
アイスクリーム屋さんが多い
この店は種類が多いけど、岩国錦帯橋のたもとにあるお店には負けています😅
宿では夕食の提供は無いので外でとることに
他のレストラン(ここは夕食を提供していない)のお兄さんに勧められてこちらのホテルレストランへ。観光地なのでお値段は覚悟して😅
このカオールワインは美味しい😆ホテルレストランなのにお値段は29€😃
ワインはこちら
Cahorsワイン
Château La Coustarelle
Espalion
終わる頃には暗くなってきました
青空に月が綺麗
大聖堂の門は閉まっていますが、ライトアップされている
宿の近くでこのニャンコと友達に😄
不思議な声(クックッ?)で鳴く虫がソコソコにいて興味を引かれている
宿の上の岩、おちてきそう😖

Rocamadour(ロカマドゥール)→ Labastide Murat(ラバスティド・ミュラ)5/03(水) 

28.9km(累計 357.0km Le-Puy-en-Velayから)

ロカマドゥールの道4日目
 今日はアップダウンが多くていくつもの山・峠を越え、変化が少ない、間違えやすいと三拍子揃った道でした。
 クレージーキャッツのホンダラ行進曲「一つ山越しゃ ホンダラダホイホイ。もう一つ越しても ホンダラダホイホイ・・・」が頭の中に湧いてきました😅

 それでも途中で顔見知りの巡礼者仲間に出会うと元気が湧いて来る😄

朝のノートルダム大聖堂は人がいなくて、落ち着いた風情
ブロンジュリーが開いていて、サンドイッチをゲット出来ました😄
この門。二つをくぐってロカマドールをあとにします
目的地まで、ここから25km
急坂を登り、ロカマドゥールを振り返る
ここを右方面に行くのが正しいのですが、しばらく真っすぐ進んでしまいました
道というよりは、ほとんど崖という所を時間をかけて慎重に降ります
こういういい道も
いくつかあります
水飲み場の井戸ポンプ
ガイドブックだと、トイレもある表示だったのですが、ありませんでした
避難所か休業中のお店か?
ここで昼食を取っていると、二ィ二ィ達三人組が。先を行っていると思っていたのに、ここで会えて元気を取り戻しました
個人の所有地を通らさせていただきます
こちらは近代的な水飲み場
あといくつ山を越えれば良いのだろうか?
地域共用のゴミ集積場は、美観の関係からか?綺麗に木枠で囲まれています。
これを遠くから見ると、公衆トイレに見えたりして😅
宿はこの矢印と90度違う方向でした
今日の宿Le Savitri
地元の方に場所を聞いてもなかなか見つからず、苦労しました
入り口横の予約受付表
今日の夕食はこのホテルレストランで
このホテルはgîteがまだ予約を受け付けていない時に仮に予約していたもの
メインの牛肉
左下の空白はどういう意味かな?禅の世界?
このカオールワインもいけます👍
レストランで出会ったエリック
「千と千尋の神隠し」のカオナシです
今夜のお月様と教会

Labastide Murat(ラバスティド・ミュラ)→ Vers(ヴェール)5/04(木) 

25.7km(累計 382.7km Le-Puy-en-Velayから)

ロカマドゥールの道5日目
 距離とアップダウンもまあまああるのですが、昨日より歩きやすかったです😄

 気持ちの良い道を歩いていると
またも出ました!大水溜り
道が川になっている
子供が自転車で走っている
さっきの水溜まりも通ってきたのだろう😄よく転ばなかったものだ、さすがに地元の子。その後をおばあちゃんが普段どおりという感じで歩いている
木の枝から虫が糸にぶら下がっている
これが顔や頭に付くと、蜘蛛の糸が付いたように大変不快。糸を取りながら歩きます😭
この教会に着いたのが正午
鐘の数がとても多くて、12でも24でもなくそれ以上😆どういうこと?
今歩いているルートは、GR46
岩に不思議な穴!
色んな川が集まってきます
石橋の下をかなりの勢いで流れていく
屋久島のもののけの森?
Versまであと3kmの所で呼び止めてくれコーヒーをいただきました😄
カトリーヌとジョ
カトリーヌは不思議なおばさんで、初対面でいきなりチークキス(これは苦手です)、ここはスピリチュアルな場所だとかわたしはプラネットからやって来たとか、話し続けていました。ちょっとアルコールも入っているよう😅
でもここでの休憩で力を取り戻しました
岩が窪んでいて、下には何やら人が手を加えた跡
宿が見つからなくて、この二人が一緒に探してくれました
やっと見つけた今日の宿
Le monde allant vers
街のパン屋の値段表
元の値段の上に書いいるので、値上げの様子が良く見えます
宿の食事
メインのスパイシーなミートソースのような料理は美味しかったです😄

Vers(ヴェール)→ Cahors(カオール) 5/05(金) 

18.4km(累計 401.1km Le-Puy-en-Velayから)

ロカマドゥールの道6日目
 今日はロカマドゥールの道の最終日、ルピュイの道のカオールまで
 水門を使って川の危険なエリアを避ける仕組みがあったり、麦の穂が育っているのを見たり、中でも一番は鳥に襲われたりしながら大きな街のカオールに入りました。宿ではツールーズのフランス語学校に語学留学中の小林さんと出会い、ひさしぶりに生の日本語です😄

Versは川に囲まれた水の豊かな所
崖にも囲まれています
気持ちの良い道
気持ちの良い道
Lot川に出てきました
ボートで魚釣り
車にUK のシールがあるので、イギリスから来たのかな?
ルピュイを出発した頃には穂が出ていなかった麦にしっかりした穂が付いている
川が急流で危険な箇所を迂回して水路が作られています。
船が近づいて来ると、魚釣りをしていた少年達が手動で水門を操作していました😄
右下の水が濡れたあとの様子を見ると、結構な水位差がある事が分かります
これが水門操作マニュアル
少年達はこれをマスターしているのでしょう😄手際よくやっていました😉
川沿いの快適な道が続きます
川に沿う道と、山に入って遠回りをする道があります。
もちろん、川沿いの道を選択😄
対岸の教会から時を告げる鐘の音
ここの鐘は数が合っています😄
市民菜園?
綺麗に区切られた畑に、順番に番号が振られています
ヒッチコックの「鳥」の世界?
突然後ろから鳥が頭にぶつかって来ました😭
ここは分岐点で方向の確認をしようと立ち止まった時です。この後も2回攻撃してきました😩
多分この辺りに巣があるのでしょう。巡礼者もそこそこ通りますし、後ろに見えているように鉄道も走っています。もっと静かな場所に巣を作れば良いのに
写真を撮る余裕も余りありませんでしたので、良い写真が撮れていません😅顔を見ると怒っているような?
カオールの街に入ると道路にホタテ貝
今日の宿Gîte d’étape Le Relais des Jacobins
宿に着きましたが、チェックインまであと1時間半。
荷物を置かしてもらって街へ
馬鹿(もとえ!とても)デカイ Saint-Etienne大聖堂
こちらが教会の正面
ステンドグラスは緻密
宿の夕食に出たCahorsワイン
ご主人が今朝スマホ盗難事件があったと残念そうにされていました
今日のメインは鶏肉

Posted by walkingosamu