ル・ピュイの道 ナスビナル(Nasbinals) →コンク (Conques) →フィジャック (Figeac)

Nasbinals→Saint-Chely-dAubracSaint-Côme-d’OltEstaingEspeyracコンク(Conques)→Decazevilleフィジャック(Figeac)

Nasbinals(ナスビナル)→ Saint-Chely-d’Aubrac(サン・シェリー・ドブラック)4/23(日) 

17.3km(累計 138.5km)

ルピュイの道6日目

 今日は17kmとちょっと短め今日も午後から雨降り、標高も1,000m台と高いこともあって、毎日こんな天気が続くのでしょうか😭

 夜中には同室の女性の大声の悲鳴でびっくりさせられました😂 
 寝言を言うとは聞いていましたが、想像を超えるものでした!映画とかでは悲鳴を聞いたことはありますが、生の悲鳴は初めて
 以前に何かあったのでしょうか?
 本人はその後も普通に眠っていました😅

パン屋さんでサンドイッチを購入してGîteの食堂で朝食
半分は歩いている途中で昼食として食べました🥖
Nasbinalsの街を後にします
牧草地の十字架
遠くの山には積雪が😵
標高はあまり変わらないと思いますが😅
道の途中で一輪車で店開きをしています。
試食したら美味しかったのでこのケーキ(クルミとシナモン)をお兄さんから購入しました。
ところがです!!
 この方、釣り銭を誤魔化そうとしました😵20ユーロ札を出したのに、10ユーロ札対応の釣り銭!「コラコラ、私が出したのは20ユーロ札だよ」と言うと、不足分のお釣りを出して来ました。
油断大敵😆
ジグザグになっていて、背骨が横に長い牛や羊は通れません😄
草原が続きます
リンドウの仲間?
この辺りは沼地になっていて、歩くのに苦労します
ガスで見通しが効かない時用の道の目印です。
ということは、この辺りはガスに覆われることがしばしばあるということ
峠の上にあった小屋
避難所かお店か?どちらにしても、入口は板で封鎖されていました😅
めちゃ立派なホテル
G7サミットもこんな所でやればセキュリティの心配もあんまりないのに😅
途中のカフェ
ホテルもやっているようです
向こうに見える山々の稜線は、ほとんど真っ平らです
不思議な形をした岩山
この辺りで今日もまた雨が降り出しました😭
マキバスミレ?
Google Lens調べ
川が勢いよく流れています
こちらは下流
倒木
広島湾岸トレイル倶楽部草刈り隊の出番かな?
放牧地出口の鍵
色んな種類があります
綺麗な水飲み場
苔もいい感じで生えている
黄色と赤のテープによる道の目印
ガスで見通しが悪い時に、左の斜面に落ちないように取り付けているのでしょうか?
街の入り口にある十字架
巡礼者仲間?
今日の宿
Gîte d’étape communal Chez Fanny et Jérémy
公営ですが親切な若いカップルが運営してくれています
洗濯をお願いしたのですが、私は三日分で少し多く申し訳なかったです
部屋は清潔でゆったりしています😄

 同室の女性が寝言を言うと事前に聞いていたのですが、その寝言というのが
「すごい大声での悲鳴!!」
相当驚かされました、何か以前に事件にあったのでしょうか?

Saint-Chely-d’Aubrac(サン・シェリー・ドブラック)→ Saint-Côme-d’Olt(サン・コーム・ドルト)4/24(月) 

16.9km(累計 155.4km)

ルピュイの道7日目

今日も16.9kmと短め
前日ジット(宿)のカップルに頼んでいた洗濯物はしっかり乾かしていただいたものを、朝7時に受け取りました。助かる〜😄

前半は小雨の中を歩きますが、景色は素晴らしい😉後半は雨は上がりましたが、ぬかるみや石がゴロゴロする歩きにくい道😅

Saint-Côme-d’Oltは、フランスの最も美しい村の1つで村の様子も楽しみ

このお店で昼食のサンドイッチを買って出発
巡礼者の橋(Le Pont des Pèlerins)と名付けられています
Saint-Chely-d’Aubracの街を後にします
ポンチョ利用者が多いです
なかなか良い道
キバナノクリンザクラ(Googleレンズ調べ)
上の写真は朝撮ったもの、うなだれています😅
下の写真は午後撮影、元気が出てきました😄
薄い石の板で屋根を葺いています
水が勢いよく流れている
こちらは下流
ナシの花?😅)
雨が多いので苔もしっかり生えています
水とぬかるみを避けながら苦労して脇を通ります
途中にあった休憩所、コーヒー一杯1.5€
メコノプシス・カンブリカ(ポピーの仲間のようですが、聞いたことの無い名前、Googleレンズの結果です)
昼食(7.5€)
ホタテ貝の透かし模様の入った橋を巡礼者が渡って行きます
マリア様はクリスチャン以外の人も見守ってくれているのでしょう。
今日泊まる街、Saint-Côme-d’Oltが見えてきました😄
世界遺産「サンティアゴ巡礼路」の認定区間が始まります
Saint-Côme-d’Oltは、フランスの最も美しい村の1つでもあります
今日の宿(Gîte d’étape communal del Roumiou)
チェックインタイムまで、一時間半待ちます。その間、バーでビール
部屋は快適
宿の部屋からの風景
街の教会、立派です
教会のステンドグラス
風情のある建物・通りが沢山😄
町役場(市役所?)もイケています
今日の宿は、夕食・朝食とも提供してくれています🤗
左手前はパパ・パトリックとレア、右手前はポリーヌ、同室になったファミリーです

Saint-Côme-d’Olt(サン・コーム・ドルト)→ Estaing(エスタン)4/25(火) 

21.9km(累計 177.3km)

ルピュイの道8日目
 今日のコースはコース自体が世界遺産に認定されていて少し楽しみ

 Estaingもフランスの最も美しい村の1つ

前日泊まった宿(Gîte d’étape communal del Roumiou)の Gaeton, 大変親切にしてくれました
この雰囲気のある橋を渡ります
川の水は結構なスピードで流れている
山道に入る
木くずを敷いてくれていて、とても歩きやすい。と思っていたら峠までの区間だけでした😅
倒木で通りにくい😭
Saint-Côme-d’Oltの街が遠くなって来ます
遠くの山の上にお城
火口跡
山の上にEspalionの街を見守るマリア像
Espalionの街が見えてきました。結構大きな街です。ただここからのくだり道は相当ぬかるんでいて、一歩ずつ足元を確認しながら降りていきました😅
ロマネスク建築のPerse教会
ちょうど係の方がやって来て、中に入ることが出来ました😄
ファサード
上はキリストとその弟子達、下は最後の審判
内部はシンプルです
柱頭の彫刻の中には、アレキサンダー大王もいました。キリスト以前の話で、キリスト教にも直接の関係は無いと思うのですが、彼の強さはヨーロッパ人にとって特別なものなんでしょう
説明してくれたフィリップさん
息子さんは東京豊洲に住んでおられるとか、ご本人は韓国勤務があって福岡等に何回も行ったとか、教会以外の話も沢山されてここで約30分過ごしました😄
墓石には故人の生前の職業や趣味にちなんだものが飾られている
Espalion
この橋(le Pont-Vieux)は世界遺産
カナダからの姉妹
今回のカミーノで初めて麦畑が出てきました
途中の教会の周りで沢山の巡礼者が休憩
祭壇は少し派手😅
階段の木が互い違いに設置されている。歩きやすい
ボーイスカウト?のグループ
この後でもう一度出会った時に、森永のミルクキャラメルをあげました。
気に入ってくれたかな?
山の上ではタンポポが一面に咲いている
タンポポの中に、ポピーが一輪
オオアマナ?
羊の群れを見たのも、今回の歩きで初めてです
黒毛和牛!?
山の麓ではタンポポの綿帽子が一面に
今度は菜の花が
フランス・スコットランド・ウェールズの旗。それぞれのサッカーチームでも応援しているのかな?
Verrièresの村にも、良い建物
石橋の近くにあった家。川から直接家の中に運び込めます
村を出る石橋
Estaing
フランスの最も美しい村の1つ
途中で出会った台湾から来られた晴美さんに撮ってもらいました
部屋です。booking.comで2ヶ月半前に予約していたからいい部屋なのかな?
シャワールームの使い方が難しく、水が廊下にまで漏れてしまいました(T_T)
街の中を散策
ワンコのバー?
教会です。18時に閉まっていました😅
こちらはお城。教会よりも相当大きい。ここでは教会よりも領主の方が力があったということかな?
お城の門が開いて中年の女性が出てきたので
「クイーンですか?」と聞いて見ると、「プリンセスです」との答え、いいなぁ😄
お城の周囲もいい感じ
宿のワンコ、ゴードン君。凄くフレンドリー😄
暖炉の部屋でみんなで夕食
美味しい料理とワイン😄

Estaing(エスタン)→ Espeyrac(エスペラック)4/26(水) 

24.3km(累計 201.6km)

ルピュイの道9日目

今日はルピュイの道GR65 (GRとは :grande randonnée 自然遊歩道)と平行しているGR6が景色が良いということで、そちらを歩くことに

青い線がルピュイの道(GR65) で、緑の線が歩いたGR6。こちらの方が番号が若い😆
出発しようと靴を見ると、でっかい釘が刺さっている😵
足を怪我しなくて良かった😅靴のゴアテックスにも悪影響は無さそう。
「不幸中の幸い」や「好事魔多し」とかいう事を感じることがあります。何が起きても、対応していくことが大事😄
靴を履こうとすると宿のゴードン君が膝の上に頭を載せて「行くの?」みたいな顔をする。靴が履けません😅
街の食料品店でサンドイッチを作ってもらって出発
昨日は入れなかった教会に入ってみる
少年たちも歩き始める
GR6に入ります
Estaing の街とお別れ
この道はCampuac という村を経由
Estaing の街を流れている川が大きく蛇行している
蜜蜂の巣箱
道端に一つだけのタンポポ綿帽子
こういうのにも心惹かれます
興味があるような?無いような?顔をしている😅
小川が道の上を流れています
右端の石の上を一歩ずつ確かめながら歩く
ゴウダソウ?
紐が張られていますがそちらがルートなので、乗り越えていく
凄い菜の花畑、蜜蜂の羽音が聞こえてきます
ピンボケ😭
ハイキンポウゲ(這金鳳花)?
村人を守ってくれるマリア様が鉄柵で守られている😅
 Campuacの村の広場で子供達と昼食をとっていた神父さんが招いてくれて、手持ちのサンドイッチを一緒に食べました。
 左から3人目のルカは自分が覚えている日本語だとして「殺さない」という言葉を披露してくれました😆ゲームか何かで覚えたのでしょうか?神父さんに意味を伝えると微妙な顔をされていました😅
Campuacの教会のキリスト像はちょっと違います
天(神)に向かって叫んでいるよう
分岐点にあるこの標識に気付かず少し行き過ぎました
赤白の色を入れて欲しかった😅
羊のショーンの仲間?
ここでGR65と合流
ゴールの街が見えたかと思ったら、この後大きく迂回
フジツボのような形をした花
Purple toothwort?
この食料品店で宿の受け付けをしてもらいます
夕食はここで作った物を持って帰って宿で食べるシステム
朝食は宿で提供してくれます
取り仕切っているイザベラさんは明るく堂々としていて、肝っ玉母さん風
イザベラさんが、日本で生活した経験があって、日本とフランスを繋げようとしているこの村在住のパスカルさんを電話で呼び出してくれました。パスカルさんとは宿のダイニングでしばらく話が盛り上がりました
今日の宿
Gîte communal d’étape de l’ancienne école d’Espeyrac
宿は村営で昔の小学校を改装したものです
素晴らしい施設です😃
2〜3人の個室になっていて、部屋毎にトイレ・シャワーが付いている😆

Espeyrac(エスペラック)→ Conques(コンク)4/27(木) 

13.1km(累計 214.7km)

ルピュイの道10日目
 今日は13kmと短い日、歩きの区切りにする人も多いコンクへ向かいます

村の教会
教会内部
シンプルです
親日家のパスカルさんがこのホテルを立ち上げようとしています
若い二人が実際に運営していく予定
4月末のオープンに向けて準備が進んでいます
Espeyracの村を後にします
Sénerguesの村の手前にあった墓地
綺麗な花が沢山供えられています
このキリスト像を見て、「俺たちひょうきん族」を思い出す私は不謹慎でしょうか?😅
Sénerguesの村
教会内部
水飲み場
オオトカゲが壁を登っている😅
猫の出入り口
第二次大戦の記念碑
巡礼路にはこんな表示や
こんな表示が
巡礼者小屋
トイレ、水道、机椅子が設置されています
切り倒されたばかりの松
近くでチェーンソーや木が倒れる音がしています
今日も雨が降ってきました
桜並木?
これも公衆トイレ
草をやりましたがお気に召さなかったようで、食べませんでした😅
凄くでっかいチューリップの花
スパニッシュ・ブルーベル?
電柱の表示板はアルファベットをはめ込む方式
コンクの教会
教会内部
ここもシンプルです
教会前の広場で会った一歳の柴犬、空(そら)君
ハグすると、嬉し過ぎて悶えながら耳を甘噛みしてきました😄
コンクの町
観光客が多いのですが、この写真には写っていません
賑やか食事
今日もレア、ポリーヌ、パトリックと一緒
肉をキャベツで包んで焼いたものがメインディッシュ
色々なチーズとデザートのエクレア
今日の食事にはワインが付いている😃
ワインを飲み干しました
他のテーブルで残ったワインが集まってきた😅
教会の中で巡礼者対象のミサが行われた後に、外で神父さんの漫談?が行われました
ミサには前日Campuacで一緒に昼食をとった神父さんも出席されていました
コンクの空の上にはお月様

Conques(コンク)→ Decazeville(ドカズビル)4/28(金) 

19.1km(累計 233.8km)

ルピュイの道11日目
 コンクで歩き終わる人、歩き始める人。巡礼路上のメンバーが相当変わります。

 ここから歩き始める川崎から来られた日本人三人に出会いました。カミーノを何回も歩いている男性と初体験の女性二人。男性はサービス精神旺盛というか自意識過剰というか、色々人に押し付けてきます。宿について、その街には直接メールを送って予約し、待ってくれている宿があるのに「キャンセルしてこの宿に泊まらないと後悔しますよ」と言ってくる。金融詐欺の「これに投資しないと後悔しますよ」というフレーズを思い出します。「あなたは後悔するかもしれませんが、私は後悔しません」と申し上げてお別れしました。スケジュールを聞くと、もう会うこともなさそうで安心です😃

ここでサンドイッチとコーラを買って昼食をキープ
門を抜けて、コンクから出ていきます
山道が始まる
坂が続きます
綺麗な色の虫
慌てて逃げていて、途中でひっくり返っていました
コンクの街が見えます
山の中腹にあるチャペルSainte-Foy
このひもを引っ張って鐘を鳴らすのですが、タイミングと力の入れようが少し難しい
ここを上がっていきます
この岩が滑りやすい😭
頭上注意
今日も少し雨が😅
Estaingで歩いたGR6と交差
鈴振り(燈台)花?
名前不明?
ここで休憩
カフェオレと自家製クッキー、全部で5€
サンジャックが足の傷を示している。どういう意味かな?
それにしてもそれぞれ足が違うのは何故?
360度の展望
東方面の案内
西方面の案内
ワンコが一人?で歩いています
ごっつい茎のタンポポ
火山跡?
日陰とベンチがあったのでここで昼食。ゴールまであと2キロ
台北から来た晴美さんとももう会うことはないでしょう😭
今日の宿
Gîte d’étape Les Volets Bleus
教会内部は、涼しくて気持ち良い
バーにあった、馬券購入マシーン
競馬の生中継をテレビで見ながらこの機械で投票しています

Decazeville(ドカズビル)→ Figeac(フィジャック)4/29(土) 

30.5km(累計 264.3km)

ルピュイの道12日目

 出発時は激しい雨でしたが、30分程度で上がりました。

この表札なんて読む?
この右折地点を真っ直ぐ行っていたら、おじさんが「違うよ」と教えてくれました
Livinhac-le-Haut
この街の入り口にあるパン屋さんで昼食のサンドイッチを購入
こんなにスマートには歩けません😅
街の教会
道は酷い状況😭
どちらに行っても大丈夫😄
板を打ち付けた標識
にわとりがチョロチョロj自由に歩いています😅
ということで、ニワトリを守るために
「犬にリードを」という標識
洒落た家々
ここにもトカゲ
スリップした靴あとは水の中に
気を付けねば
やっと目的地Figeac の名前が距離表示にでてきた
こんな道はイヤだ
やっとFegeacの街が見えてきた
街に入ります
左がルピュイの道、右がロカマドールの道
明日はロカマドールの道に入ります
今日の宿 Gîte d’étape du Gua
早く予約したからか、広々とした部屋です
宿の夕食

Posted by walkingosamu