ル・ピュイの道 ル・ピュイ(Le Puy-en-Velay) →ナスビナル (Nasbinals)

ル・ピュイ(Le Puy-en-Velay)Saint-Privat-d’AllierSauguesDomaine du SauvageAumont-AubracNasbinals

リヨン(Lyon)

 広島から羽田経由でパリ・シャルルドゴール空港へ、翌朝TGVでリヨンまで

 今回のカミーノは広島のスペインバルの飲み友達で、カミーノ初体験のH氏とFigeacまで一緒に歩きます。リヨンPart Dieu駅で無事合流、宿まで向かいます。
 時差ぼけ解消のためリヨンで2泊、その後ル・ピュイの道出発点ル・ピュイ・アン・ヴレまで電車で向かいます

パリCDG空港に近接するibis Paris CDG Airportに宿泊
駅のプラットホームにはTGVの車両編成や乗車位置の表示が分かりやすくされている
また、到着時刻遅延情報がタイムリーにスマホのアプリに通知されてきた。なかなかやるじゃない
2階の席でした
窓の外には菜の花畑
ケーブルカーでフルヴィエールの丘に登ります
フルヴィエールの丘からリヨン市街
古代ローマ劇場もあります(紀元前1世紀)

ル・ピュイ(Le Puy-en-Velay)

 Lyon Part Dieu駅から電車に乗ってSt Etienne Chateaucreuxで乗り換え、ル・ピュイに向かいます。

St Etienne Chateaucreux駅で3両編成のこの電車に乗り換え
ル・ピュイ行の表示、この電車でOK
ル・ピュイ駅に到着
明朝このノートルダムカテドラルで巡礼者送り出しの儀式があります
黒の聖母子像
クレデンシャルの出発セジョをいただきました
コルネイユ岩の頂上にはノートルダム・ド・フランス像
マリア様の頭の上から外が見えます
ルルドの街
サン・ミシェル・デギュイユ礼拝堂

部屋はこんな感じ
皆と一緒に夕食

Le Puy-en-Velay(ル・ピュイ・アン・ヴレ) → Saint-Privat-d’Allier(サン-プリヴァ-ダリエ4/18(火) 

23.8km  

 ルピュイの道初日、7時からノートルダム大聖堂で開かれる巡礼者送り出しの儀式に参加した後に歩き始める。大聖堂の床が開いてそこから皆が出発。

 ルピュイの町の外れからずっと緩やかな登り道が19km地点まで続きます😅

 ゴールのSaint-Privat-d’Allierまで約24km。なんとか到着😂

送り出し儀式終了後の聖母子
大聖堂の床が開いてそこから巡礼者が歩き始めます
門の先にはルピュイの町と巡礼路
立派な大聖堂
この坂を下って行きます
ルピュイの街を後にします
GR65がルピュイの道
この辺り古い火山地帯なのでこのような地形になっているのかも?
たどり着くまではキツイ坂の峠ですが、その先は緩やかです
サンダルの落し物。リュックにぶら下げているとこういうことになりやすい
レンギョウという名前だそうです
Saint-Privat-d’Allierに到着
フランスの道標
左上から時計回りに、左折・右折・真っ直ぐ・違う道と分かりやすい目印なのですが・・・

Saint-Privat-d’Allier(サン-プリヴァ-ダリエ)→ Saugues (ソーギュ)4/19(水) 

20.3km(累計 44.1km)

ルピュイの道2日目

 距離は20kmと割と短いのですがアップダウンが多くて累積の登り標高が2,000m。じっと我慢で一歩ずつ。

 ついた宿は居心地の良い部屋、そして夕食は美味しい牛肉と何と言っても満足できるまで飲めるワインが良かったです

最低気温が2度の中を出発
石畳かな?
ルピュイの道を歩いているワンコです
写真を撮りたいとお願いしたら、飼い主さんが 「お座り(多分)」と言ってくれました
Rochegudeの教会と城跡
瀬戸内沿いにある山と同じような花崗岩のでっかい岩
日本みたい
Monistrol-d’Allierが見えてきた
Monistrol-d’Allierへ降りてきた後、この岩山を迂回しながら登って行きます
L’Allier川
村に入る手前に、このようなトイレがある村が沢山あります
岩のマリア像と十字架
ロウソクのオブジェと今日泊まる町Saugues
二人部屋の個室でした。部屋にはトイレ・シャワーが付いていて、最高
宿での充実した食事と仲間たち

Saugues (ソーギュ) → Domaine du Sauvage(ドメン・デュ・ソヴァージュ)4/20(木)

20.5km(累計 64.6km)

ルピュイの道3日目

 4月20日は約20kmで累積標高は1,200mと昨日に比べてて比較的難しくないコースでした

Sauguesの街から離れていきます
青空市場
こんな道や
こんな道を歩いて行きます
出た~イノシシ
本場の西洋タンポポ?
こういった公衆トイレがあります
中は清潔なんだけど・・・
ここを利用しないで、歩いている途中で、森の中などで用を足しているご婦人を何人か見かけました『可愛い〇〇が見えてるよ♪(ヒヨコが出てくる「かわいいかくれんぼ」の歌から)』😅
案山子たちのいる庭
同じ家にあった野外図書館
やっと出てきたカフェ、ここで少し休憩
ワンコ達が吠えて仕事をしています。ただここには羊も牛もいません😭
私の後ろ姿を撮ってくれたのは、南仏ニーム(Nîmes)在住のベジタリアン、オーレリさん😄
今日の宿Gîte d’étape Le Sauvage en Gévaudanこちらは受付・レストラン棟
こちらは宿泊棟
右奥がキューバ生まれニューヨーク在住でアメリカのロングトレイルを歩きまくっているノエル
左奥がサンセバスティアン在住のチキ

Domaine du Sauvage (ドメン・デュ・ソヴァージュ) → Aumont-Aubrac(オモン・オーブラック) 4/21(金) 

29.7km(累計 94.3km)

途中にあったサンジャック(サンチャゴ)教会。中にはは入れませんでしたが、正面にはサンジャックの像がありました
オクシタニー地方に入ります
標識を見落とすとコースを離れてしまいます😅
青い線が正式ルート、緑の線が間違って歩いたルート
標高1,000mの辺りをずっと歩いています
街の入り口近くでは、車が高速で走らないように強制的に蛇行させています
牧草地が続きます
Saint-Alban-sur-Limagnoleの街が見えてきました
Saint-Alban-sur-Limagnole教会
昼食をこの近くでとりました
ハンバーガーの看板があったのでその店に入ると食べ物の提供は正午からとのこと。とても待てないので、近くのパン屋さんで調理パンを買って食べることに😅
樹のトンネル
この急な坂を登ると

素晴らしい景色が待ってくれています

Aumont-Aubrac(オモン・オーブラック) → Nasbinals(ナスビナル) 4/22(土) 

26.9km(累計 121.2km)

ルピュイの道5日目

 今日は午前中強風、午後には雨も加わり嵐状況
 嵐の中を皆さんひたすら歩き続けます

泊まった街を後にします
高速道路の下を通り抜けるトンネルの中で、雨装束へ
道の交差点には、時々石の十字架
寒くてタンポポも開いていません😅
ムラサキナズナ?
トイレシリーズ
途中にあった小さなチャペル(Capelle de Bastide)
皆さん雨支度
ハシゴを越えます
左の方は、ハシゴで滑ってちょっと足を痛めていました
針金の輪っかを外して通れる所もあります
こういった道標もあります
コンポステーラまで後1,437km
立派な木の歩道
色んな場所で水仙が咲いている
この石垣は、アイルランドのように強風で土が飛ばされるのを防ぐためのものなのでしょうか?
嵐の中、石橋を渡る
夕食は近くのホテルのレストランで
宿泊客しか利用出来ないところ、巡礼仲間のオーレリーがウエイトレスのナターシャ(左)に話をしてくれ、夕食にありつけました😄
食事をとったホテル&レストラン(Hôtel de la Route d’ Argent)
(写真は翌朝)
今日の宿、公営です
Gîte communal de Nasbinals
4人部屋でフランス人女性2人と同宿です
日本の女性作家岡本?(名前は憶えていません)のフランス語版の本を読んでいました
食事から帰ってきたのが21時、管理人の方がまだ来ていないよう。「18時以降に到着した人はこの中に料金を入れること」と書かれていたので、この中に入れました
壁に貼られていた部屋割り表(予約していました)の名前の横に「PAID」と記入しましたが、その後管理人がやってきました。遅いですね😅

Posted by walkingosamu