ル・ピュイの道 コンドン(Condom)→サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(Saint-Jean-Pied-de-Port)

Condom→EauzeNogaroAire-sur-l’AdourArzacq-ArraziguetArthez-de-BéarnNavarrenxAroue-Ithorots-OlhaibyOstabat-AsmeSaint-Jean-Pied-de-Port

Condom(コンドン)→ Eauze(オーズ)5/13() 

35.9km(累計 603.4km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む

ルピュイの道26日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
 今日は約36km という長距離
 バンドフェスティバル二日目の早朝ということで、前日から徹夜で騒いでいる若者があちこちで大声をあげている。みんなの服装がパンプローナの牛追い祭りの白に赤といういで立ちに似ています。
 Eauzeの宿は予約を早くしたからか、ツインルームのシングルユースというもの、オスピタレイラさんは、Google翻訳フル活用でした。

道路に世界遺産マーク
Condom
祭りの後という感じですが、あと2日あります
山道があんなにドロドロだったら川もこうなりますね😅
祭りのためのテント村
こちらは大駐車場
路上に停めた車の中で寝泊まりしている人もいます。そばを通ると突然人の声がするのでビックリ😣
ヨーロッパのカカシの完成度は😅
可愛らしい刈り込み
これぞブドウ畑!の反対側はこれぞ麦畑!
ラロティギュー橋
世界遺産の橋(ラロティギュー)

ここの分岐にはマークがない😅
左の道を進みましたが間違いでした
1km先には居心地の良さそうな宿
当方まだ15km歩かねば
途中の食料品店で購入
巡礼路の立体交差
左上から来て、ぐるっと大きく左折して橋をくぐってこちらに来ます
上はブドウ畑の中を通っても良いよと開放している
下は花に近づかないようにと電気柵を張っている
この2ヶ所は近いので、ひょっとしたら同じ人物かも
無人休憩所
コーヒーや紅茶等を置いてあり、各自が思い思いの金額をボックスに入れていきます
花の自転車
駅のような建物
線路があったようなスペース
ここの道はまっすぐで長い
線路あとを活用したのかな?
これは何?
座って休憩するには高すぎる😅
Eauze
やっとEauze に到着
Gîte La Grange de Marie-France
今日の宿(写真はGronze.comから)
Gîte La Grange de Marie-France
宿のベッドはクイーンサイズ😉
夕食に出てきたジャガイモ
各自で皮を剥いて食べます
夕食
夕食後、皆で一緒に歌を歌いました
Eauze大聖堂
Eauze大聖堂
Eauze大聖堂
正面はステンドグラスではありません
バラ窓
少しブレています😅

Eauze(オーズ)→ Nogaro(ノガロ)5/14(

21.6km(累計 625.0km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)

ルピュイの道27日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
 今日の距離は普通
 やはり夕方には雨が降り出し、洗濯が出来ません😅

何かを養殖しているようで、たくさんの池が管理されています
ここにも廃線跡
小さな闘牛場
日曜日には市が立ちます
ちょっと休憩
私は煙草を喫いませんが、ヨーロッパでは喫煙者がまだ多いです
役場には郵便局、電報局、電話局併設
今日のサンドイッチはちょっと長くて翌日にも持ち越しました😅
相変わらず泥道
道沿いにこの方が撮影した巡礼者のポートレートが飾られています
Gîte du Pied Levé
今日の宿 Gîte du Pied Levé
宿に着きました。誰もいなくて電話しろとのメモが。
かけてみて、なんとか泊まる部屋の番号を聞き取ることが出来ました😅
日曜日はカルフールもお休み
やって来たジットのオスピタレイラさんオススメのレストランで夕食
いただいたワインは15€
ハンバーグの焼き加減をレアに頼んだら、中心部はほとんど火が通っていなく冷たい😅大丈夫かなぁ
さっきまで土砂降りだったのに日が照ってきた

Nogaro(ノガロ)→ Air-sur-l’Adour(エール・シュル・ラドゥール) 5/15(月)

29.5km(累計 654.5km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)

ルピュイの道28日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
 今日はちょっと長めの29km
 相変わらず午後になると雨が降ります。

Nogaro
Nogaroの街にはツールドフランス各賞をかたどった旗が飾られています。今年のレースはここを通るのでしょうか?
カエルの大合唱
日本でゲロゲロだけどフランスではどう言うのなら?
沿道にワインが出来るまでの行程を月別表示するバネルが立てられています
素敵な休憩所ですが今日は休んでいる余裕はありません😅
この二人(二匹?)は2〜300m寄り添って道案内をしてくれました
警戒オーラ出しまくりのワンコ(chien)も多いですが、彼らのようにフレンドリーなワンコもいます😄
歩いている途中で沢山見かけた「DAE」のサイン。今日、本体と一緒のところを初めて見ました。日本でいうところの「AED 」ですね😄
今日の昼食
コーラは定番
巨大散水マシーン
恐竜の尻尾が見えません😅
この先踏切
踏切はありますが・・・
列車が走っている様子はありません😅
巡礼路は線路に沿って
巡礼路が泥道なので、廃線ルートを歩いて行ってもこの先薮が😂
SL の看板
いつ設置したのかな?
道はここで左折して、線路とお別れ😅
この使われていないレールはどこまで続いているのでしょうか?
日本での稲収穫期に田んぼですよく聞くスズメ脅しの鉄砲音発生器?違うかも?
あちこちで鳴っていますが、そばで鳴ると、やっぱりビックリします
お邪魔します😅
Aire-sur-l'Adour
Aire-sur-l’Adourに入るとこのマーク
この2km前で雨が降り出し、木工所の作業場で雨支度をさせていただきました😊
ヨーロッパの建物には軒下というものが少なく、雨宿りの場所探しは結構難しいです😂
Aire-sur-l'Adour
Aire-sur-l’Adourに入ります
雨が降っているので、宿に一直線
Aire-sur-l'Adour
雨の中宿に着きました
Gîte d'étape La Maison des Pèlerins
今日の宿
Gîte d’étape La Maison des Pèlerins
ここを運営しているのはスペイン出身の二人、スペインにある巡礼路の話で盛り上がります
新聞紙で靴の水分除去
新聞紙を超えるツールはまだ知りません
アミール(イスラエル)と
デキャンタの向こうにいるのはメラニン
日本で問題になったベッキーに似ているのかな?変な男と関わらないで幸せになって欲しい😊
今回のカミーノでレベルの低いチャラ男アンチャンがつきまとっている☹️
宿のオスビタレイラさんが教えてくれた翌日コースのショートカットルート!もちろん採用です👍

Air-sur-l’Adour(エール・シュル・ラドゥール)→ Arzacq-Arraziguet(アルザック・アラジーゲ)5/16(火) 

33.0km(累計 687.5km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)

ルピュイの道29日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
 今日も33kmという距離ですが、あまりアップダウンも無く最初から覚悟していた距離なので何とか到着

Église Sainte-Quitterie
坂の頂上のÉglise Sainte-Quitterie
中に入ると掃除をしていたおばさんがこちらも見ろと言ってくれた先には、色々な古い遺物
この辺りの黄色と青の表示はコントラストがはっきりしないので見にくいです。
何度か道を間違えました😅
通りの名前はマンデラ通り
魚釣りをしているお二人に、「釣れますか?」と聞いて見ると、「全然ダメだよ」との返事😅ビクも空っぽ🤣
整備された木の橋
草刈り重機で用水路も一挙整備
歩きにくい😓
ここにも立派な教会
今日の昼食
昼食はこの整備された場所で
ここからショートカットコースへ
すごい迫力
Arzacq-Arraziguet
Arzacq-Arraziguetに到着
この近くのバルでビールを飲みましたが、お客さんみんな感じの良い方でした
Centre d'accueil communal d'Arzacq
今日の宿
Centre d’accueil communal d’Arzacq
行政が運営してくれています
夕食、酢の物のニンジンがさわやか👍
他のテーブルから飲みきれないほどのワインが集まってくる😉

Arzacq-Arraziguet(アルザック・アラジーゲ)→ Arthez-de-Béarn(アルトエ・ド・ベアム)5/17(水) 

28.8km(累計 716.3km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)

ルピュイの道30日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
 ついに出ました!宿泊予約聞いていない事件!!
 こういうこともあろうかと準備してきたメールの控えをスマホから見せようとすると、「ベッドが空いてるから問題ないよ」とあっけない反応。
 近くのバルでビールを飲んでいると同宿のドミニク(男性:この名前は男女両方あるようです。ドミニックニックニックの歌を二人で歌いました😉)が宿の厨房が壊れているので夕食はシェ・ナタリーで食べるようになっていると教えてくれました。「聞いてないよ😭」
 同じ部屋には10日前にLauzertの宿で一緒だった韓国中年女性姉妹が!?彼女達は完全に後ろにいると思っていたのに、100km余りを交通機関を利用してここに来ている😅(サンジャンピエドポーへ入る日も、荷物を運ぶ託送サービスの車に同乗して、車内から「おさむー」 と楽しそうに叫んでいました。)
 色々あった宿ですが、結果オーライ👍

ため池が多い
村の人が応援してくれてる
ピレネー
ピレネーが見えてきました🎉雪が積もっている😄
今日の昼食
サンドイッチは二日に分けて食べます
教会の入り口にあった図書
フランス(スペインも)図書館には力を入れているように思います
何なんでしょうかね?
こんなのがよくあります
郵便配達をこの車でするので、狭い所にはは入れません
一面のトウモロコシ
Arthez-de-Béarn
Gîte de la boulangerie Broussé
Gîte de la boulangerie Broussé
宿に着きましたが、厨房工事騒音の中で予約は無いよとの恐怖宣言
空きベッドがあって、あっけなく解決😅
夕食前にバルでビール
シェ・ナタリーでの夕食時に頼んだワイン
多分、ウサギ

32.5km(累計 748.8km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)

ルピュイの道31日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)

シンプルな祭壇は素敵だと思います
こういった明確な標識が大変ありがたいです
木漏れ日の坂道を登ります
可愛らしい😀
この2人(二匹)は約300m道案内か?一緒に歩いてくれました😉
Navarrenx
Gîte et chambre d'hôtes Le Cri de la Girafe
今日の宿
Gîte et chambre d’hôtes Le Cri de la Girafe
名前にジラフ(キリン)と付いているのでどうして?と聞いたら、キリンはおしゃべりで無いとの返事。飼い犬のピンチョはちょっと吠えすぎでしたけど😅
日本にも来られたことがあって、新幹線の定時運行は素晴らしいと盛んに褒めてくれていました。
快適なベッドでした😄
外のパン屋には自販機
宿の夕食

Navarrenx(ナヴァランクス)→ Aroue-Ithorots-Olhaiby(アルー・イトロ・オライビー) 5/19(金) 

20.5km(累計 769.3km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)

ルピュイの道32日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
 フランスの地名(日本もかも?)は、長いのがあって覚えにくいです😅

Navarrenxは要塞の街のようです
正面に聖人が並んでいるのははじめて見ます
鯉のぼり
陶器屋さんです
朝早くから開いていて、タベルナの表示
スペインが近づいている
要塞の一番外側
川の水は濁っていません😄
ここで昼食
今日のサンドイッチは野菜が多め😄
Aroue-Ithorots-Olhaiby
Gîte à la Ferme Bohoteguia-Chambre d'hôtes Ongi Etorri
今日の宿
Gîte à la Ferme Bohoteguia-Chambre d’hôtes Ongi Etorri
この宿はトイレの数が多くて良かった。
宿の夕食

Aroue-Ithorots-Olhaiby(アルー・イトロ・オライビー)→ Ostabat-Asme(オスタバ・アスム) 5/20() 

26.2km(累計 795.5km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)

ルピュイの道33日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
 サンジャンピエドポーへのゴール前日
 コースからは素晴らしい景色が次から次へと現れてきます
 宿ではご主人の小型アコーディオンを使ったバスク地方の歌、皆が代わる代わるに歌う途中、日本の歌をということで「竹田の子守歌」を。歌い始めて歌詞を覚えていないことに気がついたけど、誰も知らないし即興で歌詞を作って歌ってしまう。9年前カミーノ・フランセーズのCarrión de los Condesでサンタマリア教会付属のアルベルゲで「こきりこ節」を歌ったときも歌詞を覚えて無くて即興で作ってしまった😅学習していません😭

オークの一種?
滑りやすい岩の道が続きます
この辺りで、ヴェズレーの道・パリの道と合流
この山を登っていく😅
頂上には木に囲まれたかわいいチャペル
Chapelle de Soyarza
頂上からの眺め
サンジャンピエドポーの表示がありますが、真っ直ぐは違う道です
この辺りのシダは真っ直ぐ伸びている
この先っちょに鳥が止まっていました。素晴らしいバランス感覚
宿の猫
鍋敷きが定位置のよう
バスクビール
オリのようなものが残りますが、これでいいのかな?
宿の夕食
宿のご主人のバスク音楽
彼女はフランスの歌
途中から合唱
日本人じいさんの歌「竹田の子守歌」
部屋に戻るとさっき歌った女の子が「いい歌ですね」と言ってくれました

Ostabat-Asme(オスタバ・アスム)→ Saint-Jean-Pied-de-Port(サン・ジャン・ピエ・ド・ポー) 5/21() 

21.8km(累計 817.3km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)

ルピュイの道34日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
 今日はコース最後の行程なので、皆さん先を急ぐ雰囲気も無く、味わいながら歩いているのでは?と感じられます😄
 ここで歩きを止める人、さらに歩き続ける人、ここから歩き始める人。色んな人が交差しています。
 9年前に初めてカミーノを一人で歩いたフランス人の道の出発点、サンジャンピエドポー、以前より相当歩く人・ 観光客が多くなった様子です。
 ルピュイから歩き始めて34日間累計約820km.直線距離で広島から福島あたりになるようですが、なんとかスケジュールどおりに毎日歩き続けることが出来ました。この間お世話になった沢山の方に感謝です。
 明日はマドリードに飛んで、広島のスペインバル・ コルドベッサでのスペイン語講座のビルヒニア先生の自宅にお邪魔させていただく等楽しみな数日を過ごした後に、今度はマドリードの道(Camino-de-Madrid)を歩きます。

今日の天気は良さそう
カミーノフランセーズ名物と同じ足長おじさんが出てきます
あの向こうには何がある?
ゴールまで19.1km
ここのパン屋さんで昼食のパンをゲット
サンドイッチがないので、バゲットとハムを購入
山の上の斜面には牛、急斜面でも大丈夫
お世話になったこのマークともお別れ
山には木が少なく、一面の草原
フランス語とバスク語の両方で表記
車に対して巡礼者注意の標識があるのですが"・・・
歩行者が道路を渡る所に、横断歩道がありません😅
羊の群れがやって来ました
道草羊
文字どおり道草を食っていたのがいましたが、ちゃんとみんなについて行きました。
牧羊犬はいません
道端にある磔刑像はなんか悲しそう🤔
この柵を牛・羊は渡れません
きれいな家々
GR 65 ルピュイの道ももうすぐ終わり
ここで昼食・隣には回転式の井戸ポンプ
2種類の木が一緒に生えています
馬、牛、羊等の草食動物は起きている間じゅう草を食べていなければ栄養を吸収出来ない😅
人間は三食で大丈夫😄ありがたいことです🤗
ここらのお墓は一つ一つがファミリーの墓(日本での〇〇家の墓)
サン・ジャン・ピエ・ド・ポー到着
スペインに続く道
9年前に泊まったホテル
まだ続いていました😄
歩いた後のビールはうまい🍺
この店の前に寄ったレストラン・バーでは、ビールだけではダメで食事と一緒ではないといけないとのこと。ただ店主の言い方が失礼千万で不愉快になる。観光地のレストラン・バーではよくある店主の対応😠日本ではあまり出会いません
世界各国から集めた香辛料
このパン屋さんでもビール
ジュリエットと再会、彼女は感じの良い子
サンチャゴデコンポステーラまで引き続き歩くそうです
今日の宿
Gîte d’étape Ultreia Vertes Montagnes et Cie
素晴らしいオスピタレイラさんです
宿を紹介してくれたThierry
2016年に一緒に四国遍路道を歩きました
宿の向かいのレストランで巡礼者メニュー
メインは鶏肉

次のカミーノ(マドリードの道)へ
Saint-Jean-Pied-de-Port(サン・ジャン・ピエ・ド・ポー)→ Madrid(マドリード) 5/22(月) 

6時29分発の電車で出発
この電車でバイヨンヌへ、その後乗り換えてHendayeへ
Euskotren(バスク鉄道)でHendayeからIrun Colonへ
サン・セバスチャン空港からマドリード・バラハス空港へ
乗ったバスは、サン・セバスチャン空港へ直接入らないで途中のバス停から結構歩きました

Posted by walkingosamu