ル・ピュイの道 コンドン(Condom)→サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(Saint-Jean-Pied-de-Port)

Condom→Eauze→Nogaro→Aire-sur-l’Adour→Arzacq-Arraziguet→Arthez-de-Béarn→Navarrenx→Aroue-Ithorots-Olhaiby→Ostabat-Asme→Saint-Jean-Pied-de-Port
Condom(コンドン)→ Eauze(オーズ)5/13(土)
35.9km(累計 603.4km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)
ルピュイの道26日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
今日は約36km という長距離
バンドフェスティバル二日目の早朝ということで、前日から徹夜で騒いでいる若者があちこちで大声をあげている。みんなの服装がパンプローナの牛追い祭りの白に赤といういで立ちに似ています。
Eauzeの宿は予約を早くしたからか、ツインルームのシングルユースというもの、オスピタレイラさんは、Google翻訳フル活用でした。





下は花に近づかないようにと電気柵を張っている
この2ヶ所は近いので、ひょっとしたら同じ人物かも

コーヒーや紅茶等を置いてあり、各自が思い思いの金額をボックスに入れていきます




線路あとを活用したのかな?

座って休憩するには高すぎる



Gîte La Grange de Marie-France



各自で皮を剥いて食べます

夕食後、皆で一緒に歌を歌いました



少しブレています

Eauze(オーズ)→ Nogaro(ノガロ)5/14(日)
21.6km(累計 625.0km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)
ルピュイの道27日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
今日の距離は普通
やはり夕方には雨が降り出し、洗濯が出来ません😅



宿に着きました。誰もいなくて電話しろとのメモが。
かけてみて、なんとか泊まる部屋の番号を聞き取ることが出来ました



いただいたワインは15€



Nogaro(ノガロ)→ Air-sur-l’Adour(エール・シュル・ラドゥール) 5/15(月)
29.5km(累計 654.5km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)
ルピュイの道28日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
今日はちょっと長めの29km
相変わらず午後になると雨が降ります。


日本でゲロゲロだけどフランスではどう言うのなら?




警戒オーラ出しまくりのワンコ(chien)も多いですが、彼らのようにフレンドリーなワンコもいます




コーラは定番

恐竜の尻尾が見えません









いつ設置したのかな?


この使われていないレールはどこまで続いているのでしょうか?

あちこちで鳴っていますが、そばで鳴ると、やっぱりビックリします



この2km前で雨が降り出し、木工所の作業場で雨支度をさせていただきました

ヨーロッパの建物には軒下というものが少なく、雨宿りの場所探しは結構難しいです


雨が降っているので、宿に一直線


Gîte d’étape La Maison des Pèlerins
ここを運営しているのはスペイン出身の二人、スペインにある巡礼路の話で盛り上がります

新聞紙を超えるツールはまだ知りません


日本で問題になったベッキーに似ているのかな?変な男と関わらないで幸せになって欲しい

今回のカミーノでレベルの低いチャラ男アンチャンがつきまとっている





Air-sur-l’Adour(エール・シュル・ラドゥール)→ Arzacq-Arraziguet(アルザック・アラジーゲ)5/16(火)
33.0km(累計 687.5km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)
ルピュイの道29日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
今日も33kmという距離ですが、あまりアップダウンも無く最初から覚悟していた距離なので何とか到着





この近くのバルでビールを飲みましたが、お客さんみんな感じの良い方でした

Centre d’accueil communal d’Arzacq
行政が運営してくれています


Arzacq-Arraziguet(アルザック・アラジーゲ)→ Arthez-de-Béarn(アルトエ・ド・ベアム)5/17(水)
28.8km(累計 716.3km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)
ルピュイの道30日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
ついに出ました!宿泊予約聞いていない事件!!
こういうこともあろうかと準備してきたメールの控えをスマホから見せようとすると、「ベッドが空いてるから問題ないよ」とあっけない反応。
近くのバルでビールを飲んでいると同宿のドミニク(男性:この名前は男女両方あるようです。ドミニックニックニックの歌を二人で歌いました😉)が宿の厨房が壊れているので夕食はシェ・ナタリーで食べるようになっていると教えてくれました。「聞いてないよ😭」
同じ部屋には10日前にLauzertの宿で一緒だった韓国中年女性姉妹が!?彼女達は完全に後ろにいると思っていたのに、100km余りを交通機関を利用してここに来ている😅(サンジャンピエドポーへ入る日も、荷物を運ぶ託送サービスの車に同乗して、車内から「おさむー」 と楽しそうに叫んでいました。)
色々あった宿ですが、結果オーライ👍




宿に着きましたが、厨房工事騒音の中で予約は無いよとの恐怖宣言
空きベッドがあって、あっけなく解決

Arthez-de-Béarn(アルトエ・ド・ベアム)→ Navarrenx(ナヴァランクス)5/18(木)
32.5km(累計 748.8km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)
ルピュイの道31日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)









Gîte et chambre d’hôtes Le Cri de la Girafe
名前にジラフ(キリン)と付いているのでどうして?と聞いたら、キリンはおしゃべりで無いとの返事。飼い犬のピンチョはちょっと吠えすぎでしたけど😅
日本にも来られたことがあって、新幹線の定時運行は素晴らしいと盛んに褒めてくれていました。



Navarrenx(ナヴァランクス)→ Aroue-Ithorots-Olhaiby(アルー・イトロ・オライビー) 5/19(金)
20.5km(累計 769.3km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)
ルピュイの道32日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
フランスの地名(日本もかも?)は、長いのがあって覚えにくいです😅




陶器屋さんです

スペインが近づいている









Gîte à la Ferme Bohoteguia-Chambre d’hôtes Ongi Etorri
この宿はトイレの数が多くて良かった。

Aroue-Ithorots-Olhaiby(アルー・イトロ・オライビー)→ Ostabat-Asme(オスタバ・アスム) 5/20(土)
26.2km(累計 795.5km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)
ルピュイの道33日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
サンジャンピエドポーへのゴール前日
コースからは素晴らしい景色が次から次へと現れてきます
宿ではご主人の小型アコーディオンを使ったバスク地方の歌、皆が代わる代わるに歌う途中、日本の歌をということで「竹田の子守歌」を。歌い始めて歌詞を覚えていないことに気がついたけど、誰も知らないし即興で歌詞を作って歌ってしまう。9年前カミーノ・フランセーズのCarrión de los Condesでサンタマリア教会付属のアルベルゲで「こきりこ節」を歌ったときも歌詞を覚えて無くて即興で作ってしまった😅学習していません😭





この山を登っていく


Chapelle de Soyarza




この先っちょに鳥が止まっていました。素晴らしいバランス感覚

鍋敷きが定位置のよう

オリのようなものが残りますが、これでいいのかな?

途中から合唱

部屋に戻るとさっき歌った女の子が「いい歌ですね」と言ってくれました
Ostabat-Asme(オスタバ・アスム)→ Saint-Jean-Pied-de-Port(サン・ジャン・ピエ・ド・ポー) 5/21(日)
21.8km(累計 817.3km Le-Puy-en-Velayから、ロカマドゥールの道136.8kmを含む)
ルピュイの道34日目(ロカマドゥールの道6日間を含む)
今日はコース最後の行程なので、皆さん先を急ぐ雰囲気も無く、味わいながら歩いているのでは?と感じられます😄
ここで歩きを止める人、さらに歩き続ける人、ここから歩き始める人。色んな人が交差しています。
9年前に初めてカミーノを一人で歩いたフランス人の道の出発点、サンジャンピエドポー、以前より相当歩く人・ 観光客が多くなった様子です。
ルピュイから歩き始めて34日間累計約820km.直線距離で広島から福島あたりになるようですが、なんとかスケジュールどおりに毎日歩き続けることが出来ました。この間お世話になった沢山の方に感謝です。
明日はマドリードに飛んで、広島のスペインバル・ コルドベッサでのスペイン語講座のビルヒニア先生の自宅にお邪魔させていただく等楽しみな数日を過ごした後に、今度はマドリードの道(Camino-de-Madrid)を歩きます。






サンドイッチがないので、バゲットとハムを購入








文字どおり道草を食っていたのがいましたが、ちゃんとみんなについて行きました。
牧羊犬はいません










人間は三食で大丈夫






まだ続いていました



この店の前に寄ったレストラン・バーでは、ビールだけではダメで食事と一緒ではないといけないとのこと。ただ店主の言い方が失礼千万で不愉快になる。観光地のレストラン・バーではよくある店主の対応




サンチャゴデコンポステーラまで引き続き歩くそうです

Gîte d’étape Ultreia Vertes Montagnes et Cie
素晴らしいオスピタレイラさんです

2016年に一緒に四国遍路道を歩きました


次のカミーノ(マドリードの道)へ
Saint-Jean-Pied-de-Port(サン・ジャン・ピエ・ド・ポー)→ Madrid(マドリード) 5/22(月)




乗ったバスは、サン・セバスチャン空港へ直接入らないで途中のバス停から結構歩きました
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