ラ・サルヴタ・シュル・アグー(La-Salvetat-sur-Agout)→トゥルーズ(Toulouse)→オーシュ(Auch)

La Salvetat sur Agout→AnglèsBoissezonCastresDourgneLes CassésRennevilleToulouseGiscaroL’Isle-ArnéAuch

La Salvetat sur Agout(ラ・サルヴタ・シュル・アグー) →Anglès(アングレ)5/26(日) 

20.7km、30,386歩
(累計 277.6km 408,286歩)  

La Salvetat sur Agout の街を出ていきます
フランスでも水害の被害に会っています😅道路の一車線が流されてしまっている
「月の橋」という名前、アーチがそう見えます
羊に注意
こういう道は気持ちが良いです😀
飛び石で出来た矢印 こういうのは初めて見ました ただこれを渡ると向こう岸が滑りやすい粘土質の土です、たまたまトラップになっている😅右側を迂回して渡りました❗
フランスでは母の日は5月第4日曜日‼️
このカフェ(Cafe Chez)でAnglesのGiteの鍵を受け取りました 今日は13時から16時までお休みとのことです 普通カフェは昼休みは無いのですが、この日は母の日で家族行事があるそうです‼️
母の日は世界共通5月第2日曜日ということでは無いのですね😅
シルヴィーが夕食を作ってくれました
街の点描
選挙のポスターが壁に貼られています スペインの人は政治が好きなようです 
左下は郵便ポスト、右下は公衆トイレですが水を流すと足が濡れそう

Anglès(アングレ)→ Boissezon(ボワッスゾン)5/27(月) 

21.7km、31,862歩
(累計 299.3km、440,148歩)

今日も雨の中を歩きます
ありがたい目印
歴史がありそうな石柱
歩きにくい道
段々雨が上がってきました
川の水も勢いよく流れています
部屋は快適です 
二人部屋ですが一人で使えました
Giteの壁
Boissezon の街
夕食の弁当ができるのをみんなで待っています
レストランは休みなのですが、弁当を作ってくれます 
ダニエルが私のものも一緒に予約してくれたので手に入りました
これが弁当の中身ですが、食べきれません
今日もシルヴィーたちにお世話になっています
Giteで一緒に泊まったメンバー
彼女が腰にぶら下げているのは、女性が立ったままで用が足せる道具です 使い方も実演してくれました 服の上からです😅

Boissezon(ボワッスゾン)→ Castres(カストル)5/28(火)

17.6km、25,916歩
(累計 316.9km、466,064歩)

 Castresで、一緒に歩いてくれたダニエルとシルヴィーとのお別れの夕食、29日には地元のシャトールーに帰ってしまう フランス内でまだ予約のできていない4ヶ所にリザーブの電話をかけてもらい、最後までお世話になりっぱなし これから先彼らが居ない状態でどうなるのでしょう😅食事の後は3人でハグをしてお別れ、ちょっとしんみり😢

楽しい道標
コストのかかっているスクールゾーン標識
躍動感は不足しています
スペイン料理店で昼食
今日の宿
Maison Comme Chez Vous
ここには誰もいなくオーナーに電話をかけたのですが、留守番電話でしばらく連絡が付きませんでした 相当時間がたった後、何回目かの電話でやっと相手が出て鍵の場所を教えてもらい建物に入れました 
予約はbooking.comでしましたが、2020年3月現在やっていないようです
部屋は広くて快適です
Castres の街
ダニエルはカフェで日本茶を飲んでいます 鉄瓶で出されていました🍵
ここでダニエルに、電話でしか予約できない宿を予約してもらいました 一安心😊
いよいよシルヴィー、ダニエルと今夜でお別れ
フランス料理っぽくおしゃれ
ありがとうございました また会いましょう
アグー川に沿う古い家並みに明かりがついてきます

Castres(カストル)→ Dourgne(ドゥルニュ)5/29(水) 

23.7km、34,877歩
(累計 340.6km、500,941歩)

Castresにある公園、左側の建物は公立劇場、品格がありますね
年季の入った鉄道橋
初めて「La ViaTolosana(トゥルーズの道)」の文字を見たような・・・
樹齢の長い立派な樹木が道路を守っている
赤い矢印は初めてだけど、意味は別に変わらないようです 書いた人の気まぐれかな?
村の教会の鐘楼
少し中国風な感じ?
電話工事屋さんも活躍しています😀
今日の宿に続く道もこんなに凄い‼️
今日のGite
Gîte d’étape Ferme equestre d’En Goût
玄関には右下の貼り紙、全部フランス語だけど間取りの図面ということは自由に入っても良いということですね😅入ったらすぐに娘さんのアニエス?が別棟から出て来て色々説明してくれました 
トイレ・シャワーは一旦屋外に出ます😅昔の日本の農家もそんなのが多かったですね🤗

夕食のレストラン
Hôtel Restaurant de la Montagne Noire
 Giteで聞いたレストランの営業時間は19時30分から21時までいうことでしたので、18時30分に行ってビールを飲みながら待つことに 
 レストランのムッシューは英語ができないけど一所懸命に料理の説明をしてくれる こちらは「出てきたものは何でも食べます」状態だけど、注文を中々納得して受け入れてくれない😅
 サラダは初めて食べる温かいサラダ、クリームがかかっている ビーフも美味しい デザートはホイップしたフロマージュ(チーズ)ということでしたが、ヨーグルトでは⁉️どちらにしてもお互いに言葉が通じない同士ですから・・・
 家族でやっている大変美味しいレストランで、小さな町(村?)だけどお客さんで満席でした 

 宿に帰ると、ちょうどオーナーのフランセスが朝食の準備に来てくれていて、巡礼者の歌を歌ってくれました😀今夜のお客は私一人で少し怖い😅

Dourgne(ドゥルニュ)→ Les Cassés(レ・カッス) 5/30(木) 

33.0km、48,532歩
(累計 373.6km、549,473歩)

麦畑が広がります
今更ながら気がついたのですけど、稲のように水を溜める必要が無いので麦畑って平らでなくていいんだ❗
こんな道が現れると少し嬉しい😀
周りじゅうこの紫の花のつぼみです 全部咲いたら凄いことになるのだろう‼️
この人たちの前に、10数名の凄く速い集団が走って行きました ツール・ド・フランスのコースにこの辺りは入っていないのかな?
小学生低学年の子供達がサッカーの練習をしていました フランス強いぞ❗
Sorèzeの街のとんでもなく重厚な鐘楼(聖マルチン鐘楼)
昨日の小さな村のささやかだけれど頑張って作った鐘楼と、この鐘楼 それぞれですね❤️
家の軒下に咲いていた花、そばに居たおばあさんにトレビアンと言うと、「へへへ」と言っていたような😅
右側の車線は自転車専用!車は一台も駐車していません❗
ヨーロッパは自転車が大事にされている社会です 歩行者は2番目❤️
Revelの町の中心広場
ここに市場があったような感じですが、どうなのかな?
広場に面したパティスリー(お菓子やさん)でケーキとカフェオレを頼むと、テラスまで運んでくれます🎵
その傍らでは、リードで繋がれた二匹のワンコのリードが杭に引っ掛って前に進めなくなったり、道を歩いているマダムの足をひっかけたり‼️
行列のできるパン屋さん、並んでいるのはおじいさんがほとんど❗
警察車両の整備不良‼️
左側のストップランプがついていません😅
Revelの町を出るとこの風景、印象派の絵画に出てきそうな風景がこの先2日半続きます
今回は珍しい、おじさんの乗馬風景
イザベルが歓迎してくれたGite
Gîte d’étape La Passeur-Elle
美しく・清潔で・思いやりのこもった、パーフェクトな宿でした
Giteでの夕食、クスクスは以前モロッコで食べたものより随分美味しかったです 荷物を運送業者に頼んで優雅に歩いているセシルが持っているのはサラダ、メインディシュの後に出てきました
村の教会の鍵を開けてくれたお二人 おじいさんが、鍵を保管しているおばあさんの家に行って鍵を借りてくれました

Les Cassés(レ・カッス) → Renneville(レンヌヴィル) 5/31(金) 

31.5km、46,278歩
(累計 405.1km、595,751歩)

イザベルが門の外まで見送りに出てくれた チークキスをしてくれたのだけど、いつまでたってもこれには慣れないです😅
右側はコンポステーラまで歩くゴジ(こうとしか聞こえないのだけど・・・)さん、元気で‼️
今日も木陰の道😀
遠くの山には雪が見えます❄️
私に道を聞かないで🙏
向かいから自転車でやって来たおじさんが「カストル何とかはどっちの方角?」と聞いてくる そんな地名聞いたこと無いけど、持っている巡礼路の地図で探しても収録エリアにはない❗おじさんがスマホの地図を取り出して見せてくれるのだけど、それだったら自分で行けるだろうと思う 当方役に立ちませんでしたが和気あいあいとお別れ😅
その後道路上にある案内図で、おじさんの方向違いが判明 出会ったのが緑の丸の地点、おじさんは緑の矢印方面に進んでいる 目的地は右下の赤い丸の地点‼️
しっかりスマホの地図を利用してください😅
川はこの建物に正面から当たっている ここで流れを色々変えているのだけれども大丈夫かな?
大しだれ柳
ミディ運河に入って観光船が現れてきた
高低差のある川を船が上るための水門
写真左上から時計回りに、
①水門で挟まれたエリアに入り、下流側の門を閉める②上流側から水を入れ込む(ゆっくり)③上流と水位が同じになったら上流側の水門を開ける
④このボタンだけで自動制御(船が入る前にボタンを押す)⑤上流側の水門が開いて出ていく
この間、大体15分
英語版の説明がある制御ポールもありました
高速道路が運河に沿って走っています 現代の物流量をとても運河で運ぶことは出来ません😅
運河沿いの道にある距離表示
今日はこの宿
Gîte d’étape Viola 2000
自宅から離れたところにロッジがあります トイレ、シャワーは別の建物、今日の宿泊者は私一人 後から来た四人家族は、庭に自分達のテントを設営して泊まっていました

Renneville(レンヌヴィル) → Toulouse(トゥルーズ) 6/01(土) 

25.0km、36,821歩
(累計 430.1km、632,572歩)

 今日もミディ運河沿いの道を延々と歩きます 木陰や運河の設備がある飽きないコース 大都市のトゥルーズへの出入りは公共交通機関を利用しようと決めていて、当初予定の地下鉄にバスも追加することにしました トゥルーズでは夜遅くまでウロウロ😅

朝食のジャムは手作り
蜂蜜をつけるときに使うこの道具は絵でしか見たことがありませんでしたが、初めて使いました
デッカイ樹々と長い足・・・😅
川の立体交差
ミディ運河の下を別の川が流れている
色んな船が浮かんでいます
運搬船を改造、無駄に迫力のある舳先、プレハブハウスが乗っかっただけに見えるもの・・・
ある家の庭にはコックピットと、畑に突っ込んだ車!芸術⁉️
自動車が突っ込んでいた家の近く 
なぜか大声でわめきながら道路を歩いているガチョウと、その近くを通るたぶん飼い主ではないおばあさん 何か私に一所懸命話してくれたのですが、一言も分かりませんでした😅
色んな動物もいます 
下は、カープの今村猛投手ではありません😅
駐船禁止?
自転車の人が多いのですが、歩いている人も
運河に沿って植えられているプラタナス?には、一本一本一連番号が付けられてしっかり管理されているようです
地図の南北が逆‼️
同じ場所を表した地図だけど、下の地図は南北が逆です?
巡礼路の正規ルートは運河沿いの道を2kmほどしか使わずここからまた離れていく 私が歩いているのは運河沿いのサブルート、日差しを遮ってくれる木陰道から離れるわけにはいきません😅
ここでミディ運河とお別れ 
運河沿いに続く道は、船を人や馬が曳くために設けられたもので、今ではサイクリングの人が沢山楽しんでいます 
後ろから自転車が音もなくやって来るのは怖いのですけどね😅
速度表示計
制限速度を上回ると赤数字、制限内だと緑数字です
トゥルーズに入るのは交通機関で当初地下鉄だけの予定だったのですが、暑いのでバス移動も追加😅
地下鉄は二両編成の小さめの電車がひっきりなしにやって来ます 
チケットは1.7€で一時間以内ならバス・地下鉄・トラム乗り換え自由という優れもの😀
宿のチェックイン時間まで近くのアラブ料理の店に ビールはおいていないけど、向かいのカルフールで買ってきて飲むのは構わないとのこと 緩やかなイスラム戒律の世界が良いですね🎵
トゥルーズの宿
La Petite Auberge de Saint-Sernin
同室のイギリス男性の名前はSam、一文字しか私と名前が違わないねと話が盛り上がりました
夜はレストランで久しぶりのボトル一本、牛肉が食べたくてこの店に入りいただいたのですが、牛肉の写真は撮っていなかった 入るときはお客は私一人(それでも19時30分)だったのであまり良い店では無いのかな?と思っていましたが、美味しかったし出るときは満席になっていました
ジャズの音に誘われて、ジャズクラブへ
受付の女性が会員証をくれて名前を書くように言われOsamuと書くと手塚治虫の大ファンだと言われました 入場料(入会料?)は自由とのことで、他の人が帽子の中に入れているお金を見て5€
お客さんがそれぞれ思い思いの姿勢で聞いているのが良かった

Toulouse(トゥルーズ) → Giscaro(ジスカロ) 6/02(日) 

17.5km、25,769歩
(累計 447.7km、658,341歩)

トゥルーズ・マタビアウ駅からリスル・ジョーダン駅まで電車を利用、当初はもうひとつ手前の駅までの予定でしたが一駅延伸😅
こんな日陰の道が嬉しい
花がまん丸、名前は分かりません😅昼顔のようでもあるけど?
遠くに雪山が見えますが、ピレネーはこちらの方角とは違うと思います?
12時過ぎにシャッターを閉めかけていた小さなスーパーで買い物 快く対応してくれました 営業時間が曜日によってまちまちです😅
スーパーに併設して「野外図書室‼️」
素晴らしい‼️本を番号管理していなかったので皆の持ちよりかな?
ここは麦刈りが終わっています
フランスの麦わらはロール状(スペインではキューブ状)
ベンチの誘惑には勝てません❗すぐに座って一休み😀
この日の宿
Le Grangé
左下の案内板は宿が作ったもの、右下はご近所さんが作ったもの、間違って家に入ってくる人があるのでしょうね😅
このGiteの奥さんは子供の頃から「アルプスの少女ハイジ」ファンで宮崎駿のことも詳しかったです ご主人はハイジのアニメを日本で作っていたことは知らなかった様子で、「ハイジの目は丸くて切れ長ではない」と言っていました 作者と登場人物は同じ?❔

このGiteには後日大変お世話になりました 

この日の夕食、ガスパチョとカモ、ヨーグルト 2食付きで30€、ワインは別料金でした😅

Giscaro(ジスカロ) → L’Isle-Arné(リスル・アルネ) 6/03(月) 

17.5km、25,665歩
(累計 465.1km、684,006歩)

出発前に水も入った荷物の重さを量ってみると、13kg もっと軽くしたいです
選挙ポスターの掲示位置はちゃんと番号で決まっているみたい 
一番右のワンコの政党は何⁉️
観光案内所と映画館が一体となっています
Gimontのばかでかい教会、カメラに収まり切れません😅
内部は荘厳な雰囲気
ここでもクボタは頑張っています
町外れの小さな教会、ファサードがしっかり刻まれています
トナカイみたいになっている木々
この日の宿
Gîte Pied-à-terre en Gascogne
屋外にあるトイレは使用後おが屑をかける方式 エコですね🎵ちなみにここは使わず屋内の普通のトイレを使わせていただきました😅
夕食は提供されておらず、ここで売っている食料品を自炊 何か分かりませんが温めて食べたインスタント食品です😅
昨日の宿で一緒になったデニス(ドイツ)と一緒にいただきます

L’Isle-Arné(リスル・アルネ)→ Auch(オーシュ)6/04(火) 

21.4km、31,542歩
(累計 486.6km、715,548歩)

麦畑にトラクターのタイヤの跡
麦の上を通っています
時々現れる立派な建物 豪農?か貴族か?
札の標識が現れてきました
ガリシア地方のオレオとはタイプの違う食料貯蔵庫?
Auchでビールを飲んだ本屋さん 本屋さんでビールや軽食を売っている❗
日本のコミックが沢山並べられていて、本の35%は日本のコミックだそうです 
翻訳されていますが、右下のように「ドン」とかの擬態語はそのまま日本語表記
今日の宿
Accueil pèlerins presbytère – Auch
宿の部屋は広く、窓から大聖堂が見えます
セント・マリー大聖堂
大聖堂内部 素晴らしいステンドグラスと回廊
クワイヤー(聖歌隊)室 113の席があって装飾は全て異なるそうです 背面にはアダム&イブ、モーゼ、ノア等が刻み込まれています 一般の方は入場料2.5€ですが、巡礼者はクレデンシャル提示で無料です

Posted by walkingosamu