Kerry Way(2/2)
ポートマギー(Portmagee)→キラーニー(Killarney)&ディングル半島(Dingle Peninsula)

Portmagee→WatervilleCastlecoveSneemKenmareKillarney(含むDingle Peninsulaバスツアー)

Kerry Way前半はこちら(Dublin→Killarney→Black Valley→Glencar→Glenbeigh→Cahersiveen→Portmagee―Skellig Michael)

Portmagee(ポートマギー)→Waterville(ウォータービル)6/30(土)

26.1km、40,138歩
(累計 213.1km、327,773歩)

今日は、レストランとアイリッシュミュージックの話
◯アイルランドのレストランの特徴
1.料理を注文すると「パーフェクト」と言ってくれる 頼んだ組み合わせで大丈夫かな?と心配している自分にとってほっとさせてくれる一言
2.食べている途中で「エブリシング・OK?」と聞きに来てくれる フォローしてくれてるなと安心できる

◯アイリッシュミュージックはカントリー&ウエスタンのルーツ?
1.アイリッシュミュージックのライブを聞くと、カントリー&ウエスタンとそっくり!こちらからアメリカに移住した人たちがカントリー&ウエスタンをアメリカで発展させたのでは⁉️
2.バンジョーをこちらで使っているけど、これはカントリー&ウエスタンで使っていたものをこちらに持ってきたのでは?
と勝手に想像しています 

B&Bの朝食
アイリッシュブレックファストではないのですが、シリアルとフルーツ一杯の朝食です
真っ直ぐの道の先には急坂が 行くしかありません😅
玉ねぎのぼんぼんを小さくしたような紫の花
名前は何でしょうかね?
緑の国に緑のカタツムリ
頭を引っ込めているだけで、生きています
峠を振り返ると、Valentia島とPortmagee
こちらはこれから歩く方向
スケリッグ・マイケルもまだ見えています
ゲーリック・スポーツのケリー州チームの旗
色んな家で(学校も)この旗を出して応援しています さすがの広島でもこのようなでっかいカープの旗を家に出しているのは見た記憶がないです 
※ゲーリックスポーツ
(以下の説明は、こちらに来て初めて知った私が書いているので怪しいです)
◯写真左-ハーリング:ホッケーのスティックのようなものでボールを打って(空中でも)ゴールに入れる危険なゲーム 選手はアメリカンフットボールのようなヘルメットを被っている
◯写真右―アイリッシュフットボール:手を使ってもよいサッカー
ここにもスタンディングストーン
Portmageeの峠の山に雲がかかってきた 天気が悪くなる前触れ?
(天気は大丈夫でした)
凄く遠浅の広い砂浜 家族連れが楽しんでいました
砂が硬くて、海亀の産卵地❗でもないので車が入ってこれます このおじさんは一人でパラソルと椅子をセットしていました
いい雰囲気の家ですね😀
食べたくないものばかりを売っているお持ち帰り専門店
今日の宿
Klondyke House B&B
部屋は大変清潔です
宿にあった説明書
銀行は月曜・水曜の朝だけ!移動銀行車?
ATMはスーパーマーケットの中だけ!行ってみると一回の引出し額は最高120ユーロ‼️その都度手数料を取られるので、たまりません😓
銀行サービスは問題ですね😟
町の教会
毎年夏にはコメディ映画祭を開催
チャップリンがしばしば魚釣りに訪れたようです
夕食はこのレストランで
Dooleys Seafood & Steak House
フィレステーキの夕食
高速道路⁉️
普通に人が歩き、歩道もない、路側帯も狭い、こんな道で100km/h出して良いなんて‼️
いったん宿に帰ってから、アイリッシュミュージックを聴きに行きます 開始が22時、日没が22時
カウンターにも沢山のお客さんがいます 楽しい曲やしみじみとした曲などアイルランドの曲を聞いているところに・・・
アメリカ人のグループが入ってくると、サーフィンUSAに突然切り替わります 
演奏者もすごいけど、入ってきてすぐに踊り出すアメリカ人もすごい😅
宿に戻ったのは24時
夏至直後で、空にはほんのり明るさが残っている

Waterville(ウォータービル)→Castlecove(キャッスルコーブ7/01(日)

21.2km、32,684歩
(累計 234.3km、360,457歩)

 Kerry Wayに戻って標識のある道を歩く 半島の西側から南側に移る峠では強烈な風が吹いていましたが、越えると嘘のように静かになります 

アイリッシュ・ブレックファストで、エネルギー補給
Watervilleの街
釣りポイントの説明板に仕掛けの作り方ものせています
海岸にあるチャップリンの銅像等
初めて出てきたゴルフ場
クラブハウスがどこにあるのか?分かりませんでした😅
このレベルの断崖は所々にあります
ずっと向こうにスケリッグ・マイケルが見えているのですが・・・
峠では強烈な風が吹いています
石室
山の中腹に突然出てくるので新しく作ったものかと思いましたが、ちゃんと説明板がある古くからのものでした
風に吹かれながらも、何とか生き延びている木々達
撃たないで下さい!
鉄板だと濡れたら余計に滑るのでは😅
小さな滝
山全体が一枚岩のような感じです
ケルトの遺跡?
大仏様?
登山道に沿って、太陽からの距離に比例して惑星を並べています 歩きながら天体の勉強
水、金、地、火の各惑星が極めて接近しているのが良くわかりました 木星以降は遠く一人ぼっちで浮かんでいます
ここにあるのは左下から時計回りで、木星、土星、天王星
4日前に出発したCahersiveenから直接南下する別のルートとここで合流します
墓地の配置図と索引
同じ名字が多過ぎて、番号を覚えておかないとご先祖様のお墓が分からなくなります😅
ちなみに、「O’」と「Mc」が付く名前はアイルランド由来だそうです
今日の宿
Staigue Fort House
バーベキュー(メニューはハンバーガーとソーセージ、コールスロー)で、近所の人も家族連れで沢山集まっています 
私の前には、シーシェパードのTシャツを着た人の良さそうなドイツ男性が楽しく話しています 鯨の話題には触れないように❗しかし、ハンバーガーとソーセージを食べていました 牛や豚は食べて良いんだ⁉️

Castlecove(キャッスルコーブ)→Sneem(スネアム)7/02(月)

18.0km、27,627歩
(累計 252.3km、388,084歩)

 泊まった宿の名前にもなっている「Staigue Fort」に寄ることにする キリスト教伝来以前この地域の有力者が建設したものです 
 夜はワールドカップの日本・ベルギー戦をバーで観戦 お客さんの半分以上が日本を応援してくれましたが残念ながら敗退、皆が「アンラッキー」と言ってくれたり、握手を求めてくれたり、中には「俺の頭を叩いてもいいよ」と私の手を取り自分の頭をコツンとする人も 翌朝歩いていると車が止まって、運転している人が「ジャパン、アンラッキー」と 
色々慰めてくれました😀

Staigue Fort(砦)
石造りの砦 当時の模様が描かれていました 山の中腹にポツンとあります
入口はこの一ヶ所だけ
高さは約6mあります
ハイハイ、分かりました!あなたの髪は長くて黒いですね❗
アブとの戦いは果てしなく続いています 刺されると何時までも痒みが残ります 
こいつが最初に叩き落とした奴 その後も身内か一宿一飯の義理があるアブか、敵討ちのようにしつこくまとわりつきます そいつも成敗‼️
今日の宿
Stone House
宿のレストランで夕食

宿にはテレビが無く、奥さんに教えてもらったこのバーでサッカー・ワールドカップ(日本vsベルギー)を見ました⚽

Sneem(スネアム)→Kenmare(ケンマレ)7/03(火)

39.7km、61,057歩
(累計 292.0km、449,141歩)

 アイルランドに来て最長距離 計画を立てるときにここを歩くかどうか迷ったのでけれど、折角だから歩くことにしました 宿で前日にセットしてもらった簡単な朝食をとって普段よりも二時間早く出発 
 それにしても、ガイドブック距離情報の不正確さ!「25km(7~8時間)」と書いてありますが、実際は「40km(10時間)!!」距離の違いにも程がある❗掲載してある地図は公式機関が発表しているものをそのまま転載していて付加情報無し 著者は実際に歩いていないのでは?

Sneemのバー
カラフルです
自転車屋さんの表に貼ってある「アイルランド共和国宣言」
色んな場所で見かけます
この辺りを歩いていた時に自動車が止まって、運転手の方が昨日の日本・ベルギー戦の敗北を慰めてくれました
隙間が狭いけど、リュックが何とか通れます😀
ゲートがありますが、左側は普通に通れます 工事途中?
「THE」が付いているのと、いないのと、どう違うのかな?
Bog Cottonと言うらしく、Kelly Wayのあちこちにあります 
風に飛ばされたいのか?飛ばされたくないのか?
日本にもある風景ですね
Kenmare川(湾と表示されている地図もあります)
左奥はKenmareの街
右奥は大西洋
立派な教会がポツンとあります
新雪の上を歩いた位の深い足跡!
雨が降るとこんなになってしまう場所も結構あります お天気続きで良かった😀
相変わらず前にも後ろにも誰もいません😅きょう会ったのはドイツからの若い女性一人だけ さっさと追い抜いて見えない彼方に行ってしまいました😟
やっと目的地Kenmareが見えてきました 
この後、生後半年ぐらいの赤ちゃんを抱いた若い女性に遭遇 麓から30分以上急な坂を登った場所なので凄く場違い!一瞬誘拐犯かと⁉️
今日の宿
Hallisseys B&B
夕食はサーモン
エビがメニューにあったのでお店に入ったのですけど、今日は無いとのこと😅そんなのあり❓

Kenmare(ケンマレ)→Killarney(キラーニー)7/04(水)

28.2km、43,415歩
(累計 320.2km、492,556歩)

 11日間歩いてきたKerry Wayも今日が最終日 最後の15kmは1日目に歩いたコースを逆向きにたどるもの、風景に見覚えが有ったり無かったり😅
到着したkillarneyはお祭り騒ぎ?何かと尋ねてみると「アメリカ独立記念日」のお祝いだそうです 
 同じようにイギリスから独立した境遇であるし(アメリカの方が150年ほど先輩ですけどね😀)、ジャガイモ大飢饉等によりアメリカへは大量の移民が渡っているので親戚も多い特別な国なんでしょう🎵
 日本でアメリカ独立記念日を祝っているのは、米軍基地の中ぐらいかな?

Kenmareの教会
アイルランドにはスッキリとした教会が多いです
振り返っても、もうKenmareの街は見えません
あの低くなっているところを越えていくと・・・
1日目に通ったらしき山が遠くにみえます
恐ろしい姿をした樹が多いです こんなのを夜見ると、色々想像してしまうでしょう😅
クジラが海面に飛び出してきたような岩
川を渡れるように設置してくれています
1日目は「Black Valley」に向けて歩きました 
今日は「Kenmare」から来て「killarney」に帰ります
見覚えのある風景をたどってkillarneyへ
出発点のSt.Mary教会に帰ってきました
今日は大きな星条旗が飾ってあります
メイン通りを通行止めにして、パレード 
アメリカ一色の賑やかなパレードです
色んな山車が通っていきます
「アメリカ独立宣言」に続いて、「アイルランド共和国宣言」も行進します❗
二つの宣言の間には約150年の差 アイルランドはなかなか独立できませんでした‼️
Portmageeを思い出してムール貝
今日の宿
Paddy’s Palace
ここに帰ってきました 2泊します

Killarney(含むDingle Peninsulaディングル半島バスツアー)7/05(木)

「Dingle半島バスツアー&出会うのが遅かったウィスキーバー」
 Dingle半島へのバスツアー(€22)に参加したのですが、Kerry Wayで山や海を堪能しているので感動は少なかったです この辺りでは通常的にゲール語を話しているということですが、その人たちとのふれあいもありません😓
 バスの運転手さんがガイドも兼ねていて、運転しながら風景の説明をしたり歌を歌ったりと大サービス❗運転は大丈夫かとハラハラします😅
 夜たまたま入ったバーは、ウィスキーの品揃えが豊富で飲み比べの組み合わせも20種類ほどありました killarneyに通算3泊したのですが、このバーに出会ったのは3泊目!最初の夜に来ていたら、毎晩通っていたでしょう😅残念‼️

Dingle半島の砂浜
徹底的に遠浅です
サーフィンスクールが沢山店開き
「Swimming」でなくて、「Bathing」と言うんだ!お風呂みたい😅
遠くにスケリッグマイケルが見えます
半島の先端にある像
Dingle半島の先に島々が続きます
ここでも「Star Wars」のロケが行われたそうです
それの記念パネル
土の上に置いてあります
リンゴ酒、こちらでは「サイダー」と発音して炭酸が入っています 
スペインの「シードラ」のように高いところから注いで泡立てるということはしません
前後が短くズングリムックリの船体
理由があるのでしょう
killarneyに戻り12日前に来た路地のレストランStonechat Restaurant
で「Catch of The Day (今日の魚)」のSee Bass(すずき?)
美しい眺め🙌
端から全部味見してみたい😀
バーの飲み比べメニュー
飲み比べのことを「WHISKY FLIGHTS」と言うみたいですね🎵この呼び方もお洒落😀
竹鶴17年が「ワールド・プレミアムウィスキーのWhisky FLIGHT」の一員として入っています
アイリッシュ・シングルモルト四種類
その中から選んだコネマラのグレードをあげた22年ものを単品で注文 ピートの香りのする特徴のあるウィスキーです

明日(7/6)はモハーの断崖を歩く出発点のLehinchまでバスで行きます

Posted by walkingosamu