フェロール(Ferrol)からベタンソス(Betanzos)

Ferrol(フェロール)Neda(ネダ)Pontedeume(ポンテデメ)Betanzos(ベタンソス)

Oviedo(オビエド)→電車→バス→気動車→Ferrol(フェロール)7/12(金)

 オビエドからフェロールまで7時間かけてローカル線でゆっくり移動 
と思っていたら、途中からバスに乗り換えまた列車に乗り換えという、慌ただしい移動になりました😅
 バスは4年前に北の道で歩いた所も走り、思いがけず懐かしい風景を見ることが出来ました 

オビエド駅にはメジャーの鉄道公社であるレンフェとローカル線を運営するこれも公社のFEVEが入っていて、切符売り場も改札口も異なります 前日に下見をしておいて良かった🤗
昼食用のボカディージョやコーラを買って、7時30分発の電車に乗り込みます
走り出して一時間、Praviaの駅で何の前触れもなく、車掌さんが「みんな降りて!」と言って回り、全員慌てて下車
右側の電車が今まで乗っていたもの
駅の表示板にはFerrol行「SUPRIMIDO(CANCELLED)」
土砂崩れでもあったのでしょうか?
全員バスに乗り換え
ここで大きな問題❗このバスにはトイレがない‼️後6時間、コーラを飲んだらヤバイ😵💧
バスは降りる人や乗る人がいる駅に立ち寄りながら、高速を走ったりバスが一回で曲がれないような田舎道を走ったりしながら進みます 
途中、4年前に北の道を歩いたときに泊まったアルベルゲや景色が見えました😀列車では見ることの出来ないものです❗
Ribadeoで全員下車
折り返すこのバスに乗る人が待っていました
この街は海岸沿いに進んでいた北の道が、山に向かって方向を変えるポイントです
駅では列車が待機
トイレが付いています🤗
安心して昼食をとりました😀
急な坂でもどんどん進んで行きます
降りる人がいなくて、乗る人がホームにいない駅では、警笛を鳴らして「通過」・・・
エッそれでいいの?
フェロールの駅
駅通過の効果?もあり、殆ど定刻に到着
今日の宿
Hostal Choyo 2
宿に置いてあったスポーツ新聞には、レアルマドリッドに行った久保の記事も テレビのスポーツニュースでも取り上げられていました❗
日本からの取材陣も逆取材されています😅
Ferrolの港
ここにある巡礼者事務所で新しいクレデンシャル(巡礼者手帳)を買いました2€
日本から持ってきたクレデンシャルのスタンプ欄が一杯になってしまったので
ここがカミーノ・イングレス(イギリス人の道)のスタートポイント
昔は、イギリスからの巡礼者がここに上陸しサンティアゴを目指しました
誰⁉️
ホテルのお母さん手作りのステーキ
明日からの歩きに力が付くように、とお兄さんが言ってくれましたが、食べきれません😅

Ferrol(フェロール)→Neda(ネダ)7/13(土)

15.8km、23,191歩  

Ferrolの朝
この右側が海軍基地なので写真を撮るのに気を使います 
Ferrolで散歩している人の「オラ!返答率」は100%でした というか、こちらが言う前に先に言ってくれます ここも結構都会なんですけどいいですね😀
ガリシア州のモハンが出てきました
道は海岸沿いを北に向かったり東に向かったりして曲がりくねっているので、太陽が色んな方向に見えます
残り100kmのモハンではなくて・・・
100kmと1mのモハンです 後1m左にずらせば(土地は十分あります)ちょうど100kmの表示になるのですが、100kmを超えているということをアピールしたいのかな?
今日のアルベルゲ
Albergue de peregrinos de Neda
午前10時、着いちゃいました、掃除の真っ最中
管理されているかたに電話(相変わらず英語がよく分からない者同士の電話です😅)をして、何とかキーボックスの暗証番号を教えてもらいアルベルゲに入りました
昼食
レストランのお兄さんの、全てスペイン語のメニュー説明は全然分からず、最初に言ったのを頼んだらこれでした 
名前はzamburina、ホタテ貝のガーリックバター焼きメチャクチャ美味しかったです😋🍴💕

Neda(ネダ)→Pontedeume(ポンテデウメ)7/14(日) 

16.7km、24,495歩
(累計 32.5km、47,686歩)

ポルトガル・コスタルウェイのような木造の桟道
約1km歩いてやっと矢印が出てきました 昨日は約200m毎にあったのでちょっと不安になっていたところでした
跳ね橋のようなデザインの橋
Ferrolの街が対岸に見えます 
ここは海軍基地や海軍学校、造船所があって呉のような街ですかね?
民家の塀に作り込まれていました
青空市場
ジュースをいただきました
1つ目の売り場で買い損なった方は200m先のこちらでどうぞ🤗
その後も立て続けに出てきます 
少しやり過ぎ‼️
目的地まで残り少なくなってきました
塔の中にある観光案内所で、アルベルゲの受付をしてもらいます
(翌日の追伸)
ここにトレッキング・ポールを忘れて大慌て😅
今日のアルベルゲ
Albergue de peregrinos de Pontedeume
鍵を貰ったのですが、開けるのに凄く苦労しました もう絶対鍵はかけません😅
KURE5-56を使って欲しい 
ここはトイレ・バスと洗面所が一緒になったものが二つしかないので、朝はその前で行列です😅
夕食を兼ねた遅い昼食
これで8€

Pontedeume(ポンテデウメ)→Betanzos(ベタンソス)7/15(月) 

11.9km、17,500歩
(累計 44.4km、65,186歩)

トレッキング・ポールが無い‼️
 朝一番に起きて、みんなの迷惑にならないようにアルベルゲの外で着替え・朝食・荷造りを終えてさあ出発❗あれ?トレッキング・ポールが無い‼️
 昨日受付をしてもらった観光案内所に忘れたらしい 開くのは11時から、今は6時半!4時間半のロスは痛い 歩くのを諦めて途中まで電車で行こうと思ったら14時半発しかない、11時からさらに3時間半😅こうなれば今日の目的地まで全部電車にするか!それでも到着は15時、これではベッドのキープが危うい、無い場合はホテルだな・・・等々思いながら、居直って誰もいないアルベルゲでゆっくりトイレ🚽(このアルベルゲはベッドが20あって、トイレは洗面所・シャワーも一緒になったものが2つだけ トイレの前には人が列を作っていて朝は長く座っておられない😭)
 観光案内所にポールがあるかどうかドアの外からでも確認したいと思っていくと、清掃中でドアが開いている‼️ポールゲット🙌清掃のお兄さんと一緒に大喜び
 この段階で9時!2時間半(10km)の遅れ❗お兄さんにタクシー乗り場を聞いて、さあ出発 という事で遅れた部分はタクシーで取り返すことに 
 Pontedeume-(タクシー9.6km)-Mino-(歩き11.9km)-Betanzos

タクシーでMinoの巡礼路まで自動車道で9.6km
11€(+チップ1€)、1kmあたり1€とは日本と比べて相当安いですね🎵
事情を知らない運転手さんに何度もお礼を言って歩き始めます
豚の慰霊碑?
「自転車と間を開けろ」という自動車に対する警告が色んな看板でなされているけど、「歩行者と間を開けろ」の看板は見たことが
ありません😅
このお兄さん、昨日もテキパキ追い越していきましたけど、80kg位の体重で5~6kgのリュック そりゃ早いでしょう😮
墓地にも開場時間がある
当初の到着予定時刻にBetanzosへ着きました😅
今日のアルベルゲ
Albergue de peregrinos de Betanzos
到着順は3番目でした
祭りの後
昨日まで三日間が盛大な祭りだったそうです
ここの街ができてから800年を祝うフェスティバル
この辺りでは、マリア様がメインになっている教会が大部分です
これも聖母子像ですが、キリストの扱いはちっちゃいです、見えますか😅
アルベルゲで教えてもらったバルでメニューデルディア、珍しくフライドポテトがなくてホッとしていると・・・
ここはメインディッシュが二皿あってそちらに・・・ポテト😅
二皿目は食べきれません 
ワインと一緒にガセオサを頼むと、スペイン人のエドワルドが「スペイン人みたいだね」と言ってくれました🍴

 サンティアゴまで100km範囲に入ると、ちゃらけたグループが増えてきます  
 Betanzosではアルベルゲの外で22時まで大騒ぎをして、閉門となったことからベッドルームにそのままのテンションであがってきました 皆うるさく話をしていて参ったなあと思っていたところ、一人の青年が窓の外に向かって「オーソーレミーオ」を何度も歌い上げるではないですか⁉️
 もうダメです❗
 「歌は外で歌われたらどうでしょうか?ここはベッドルームだということをあなたはご存知なんでしょうかね?」という趣旨のことを、少しきつく言いました 
 その彼は部屋から出ていき、他の人たちもシーンとなって静かに眠ることが出来ました 
 心配した報復も無くてやれやれです🤗

Posted by walkingosamu