サンティアゴ・デ・コンポステーラ⇔フィステーラ

サンティアゴ・デ・コンポステーラ⇔フィステーラ

2011年9月19日(月)

 今日はバスで巡礼路の西の果てであるフィステーラ(ガリシア語)[スペイン語ではフィニステーレ]まで、途中の街に立ち寄りながら向かいます
(H)巡礼者の人たちは、歩いて2~3日かかるところを、私たちはバスで西の果ての地を目指します
 少し申し訳ない気がしてしまいますねー

ムロス

サンタマリア教会
クリスマスツリーにピッタリです

(H)人の手が加わったものかと思っていたら、なんと、自然にこの木はこんな姿になる木だったとか。ビックリ
 自然の力は素晴らしいなー

カルノタ

 ガリシア地方で一番長いオレオ・・・
と、いうことは世界で一番長いオレオ?(18世紀製)
 中には大量のじゃがいもが入っていました
 教会の貯蔵物を保管しているということでしたので、これはこの地区での非常食という使われ方もされるのでしょう

(H)最大オレオの足は22対(44本)で、30m位長さがあります
 オレオは、この足の多さで大きさが決まるそうです

フィステーラ岬(フィニステーレ岬)

地の果て
目の前に大西洋が大きく拡がっています
0kmのモハンがあります
ここで巡礼を終えた人が、着てきた服などを焚き火で燃やし、新しい出発を迎えます

(H)こんな所で火を付けたら火事になりそうと思っていたら、ボヤのようなものは多数あるとか
 まわりにも燃えた後の芝みたいなヤケコゲも沢山ありました。大火事にならなくて、良かったとつい思ってしまいました

岬にある靴のモニュメント(ブロンズ製)
靴が片側だけでは寂しいので、100kmを歩いてきた私の靴も並べて、一枚
ちょっと寒々とした風景です
岬から街へ向かう途中にあるサンタ・マリア教会

フィステーラ港

大漁です
カモメもおこぼれをもらっています

フィステーラ岬の遠望

 岬と湾が互い違いに入り組んでいる景色が続いています
 この辺りはリアス地方という名前で、これがリアス式海岸の語源だそうです

ポンテ・マセイラ

13世紀に造られた石橋
自転車の巡礼者カップルが足を冷やしています

再びサンティアゴ・デ・コンポステーラ

大聖堂と、リュックサック
 
明日は、日本に帰ります
 雨にも会わず、快適な気候の中を100km歩くことができました
 色々な人と巡礼路で出会い、泊まったホテルや、食事をとったレストランの方々のお世話になり、貴重な時間を過ごすことができました
 感謝

モンテ・ド・ゴソ→サンティアゴ・デ・コンポステーラ
サンティアゴ・デ・コンポステーラ→広島

Posted by walkingosamu