ロンセスバージェス(ナバーラ州) → ログローニョ(ラ・リオハ州)
Roncesvalles → Zubiri → Pamplona → Puente La Reina → Estilla → Los Arcos → Logrono
Roncesvalles(ロンセスバージェス)→ Zubiri(スビリ)6/02(月)
今日の距離 21.5km(累計 46.5km)
今日の歩数 35,004歩(累計 79,228歩)
自動販売機の朝食を食べて出発
このアルベルゲの自動販売機は、今まで見てきた中(日本も含めて)で品物の種類が一番が多い 温めてすぐ食べられるパスタも色んな種類があった
今朝は小さめのハムサンド(€1)カフェコンレチェ[カフェオレ](€0.8)を食べて出発
このアルベルゲと同じ構内には、沢山の建物が建っている 写っているのは、巡礼路への出口側にある建物でアルベルゲではありません
ブルゲーテ(Burguete)
歩き始めて、30分程でブルゲーテの村に
これは、ヘミングウェイが泊まったホテルです
「日はまた昇る」 ではこの村も舞台になっている
この川で、ヘミングウェイが鱒を釣ったのかな?
パンを食べる馬の写真に€1?
途中でバケットを盛大に食べている牧場の馬達がいたので写真を撮っていると、おじさんがやって来て、「クアント 何とか」と言っている どうもお金を払えと言っているのかな?と思ったけれど、そんなことはどこにも書いていないし、ここは観光牧場でもないし
「イングリッシュ プリーズ」と言うと、もういいという仕草
SDカードアダプターの調子が悪くて、画像が残っていなかったし、払わなくて良かった
大変良いアルベルゲでした
ベッドは一段ベッドと二段ベッドがあり、私は一段ベッドを使いました 朝食付きで€17(二段ベッドの場合は€15)です 夕食は€12で食べられます
子供達がサッカーで遊んでいます
ボールを蹴るのが楽しいのやら?転ぶのが楽しいのやら?
時々、スペイン語で何か言ってきますが、子供達のスペイン語は何をいっているのかサッパリ分かりません
夕食時フランスの方達と同席
夕食は予約制(当日18時まで)で、肉か魚かを選ぶことが出来ます 魚を選んだら鱈が出てきました トマトソース味で結構美味しく全部食べることが出きました
この前に、サラダとスープが出てきたのですが、同席のフランスからの方三人と他のテーブルもほとんどの方がパンを皿にこすりつけて、ドレッシングやスープを残らず楽しんでいました
海外旅行に行っても殆どがツアーで日本の方と一緒の食事ということもあって、外国の方がどの様な食事の仕方をされているのかよく分かりませんでしたが、新しい発見でした
ワインをご馳走になってしまいました
同席の方達は、フランスAngersから来られたReginaldさんと近所のおばさんとその妹婿というあんまり日本では考えられない組み合わせです
Reginaldさんは英語が話せるけれど、後の二人はフランス語だけということで、Reginaldさんがみんなの通訳をしてくれます 映画と音楽が共通の話題となって一緒に歌を口ずさんだり結構盛り上がりました ただ、エディット・ピアフの話題には皆さんがちょっと引いた感じになったのが気になりました
ワインが空になったので、Reginaldさんが追加を頼んでくれたのですが、後から考えるとどうもReginaldさんが負担してくれたようです、
色んなことが後から気がつくということが多いです その場では、言葉を分かろうとその方向に集中していて、あんまり他のことは気が付いていません
フランス語の発音はやはり難しい
Reginaldさんにルルドの発音を教えてもらいました
上顎の奥の方からから空気を吐き出すような発音があって、とても日本語発音からほど遠いものです
片仮名で書くことができません
何回かやってみましたが、出来たのでしょうかね ?
Zubiri(スビリ)→ Pamplona(パンプローナ)6/03(火)
今日の距離 21.7km(累計 68.2km)
今日の歩数 46,837歩(累計 126,065歩)
三段の滝?
広島可部のより小規模だと思います (可部のものをまだ見たことはありませんが😅)
リスを皆で見ています
巡礼者が集まっているので、何かな?と近づくと、リスが何かを食べていました
シーッといいながら皆で写真を
パンフローナの手前の町で、ジグザグに(^^;
街の中に入るととたんに道が分かりにくくなります
前後の巡礼者は建物の影で見えないし、交差点・曲がり角は沢山あるし、道路に関係のない矢印は一杯書いてあるし・・・
ということで、町の中をジグザグに歩いて何とか正式ルートに復帰
パンフローナの町に入ります
多くの町の入口に橋があります
これは、川に沿って町が発展したということと、防御上有効ということでしょうね♪
やっと着いた今日の宿
ユースホステルFuerte del Principeは最高
地図を見ていこうとしても中々難航し、とうとうドコモの1dayパケットを利用して宿に到着
部屋は何と一人部屋でシャワー・トイレつき 朝食も付いて2泊で€48 素晴らしい
フロントの女性に大変お世話になって、洗濯完了
洗濯機の前に行っても全てスペイン語表記、何にも分かりません
フロントに行って使い方を絵で教えてくれ、利用するための洗剤・柔軟剤・コインを€3でくれました 再び洗濯機の前に行って、洗濯物を入れようとしても右に見える窓が開かない また、フロントへ
今度はお姉さんが一緒に来てくれて、やっと洗濯開始
とても綺麗に仕上がりました
牛追い祭りの銅像
洗濯後街なかに出ます フロントで地図をもらい、今度は全然道に迷わずに中心地へ
市庁舎
ここが牛追い祭りの出発点
2階以上はいまも市役所です
今日の夕食Menu del dia
サラダとイカのローマ風(イカリング)アイスクリームそしてボトルワインで€10.09
ワインが付いているのが良いですね♪
Pamplona(パンプローナ)6/04(水)
今日の距離 1日Pamplona滞在のため無し
今日の歩数 16,736歩(累計 142,801歩)
今日は休養を兼ねて巡礼路は歩かず、Pamplonaの街をブラブラ
ヘミングウェイの貫禄ある銅像
パンプローナを有名にした貢献者であるヘミングウェイは、この街にとってとても大事な人です
この銅像もすごい迫力 闘牛場のすぐ前にあります
牛追い祭りのカウントダウン時計
あと32日と2分13秒でスタート
その時はまだスペインにいますが、ここまで引き返してくる余裕はありません
やっと絵手紙を投函
5月31日に書いていた絵手紙
カミーノを歩いている途中では郵便局を見つけることができず、パンプローナで探すことに
郵便配達のおばさんに(郵便配達は、殆どがおばさんでカートを引っ張って街の中を配達しています)地図を見せながら場所を教えてもらう
郵便局に着いて、整理券発券機から受け取った券の順番がきたので窓口へ行き、「セジョ(クレデンシャルに押してもらうスタンプも郵便切手どらもセジョと言います)ボルファボール」と言うと、「あっちのカウンターに行け 」表示が全てスペイン語なのでまるで分からない
そちらのカウンターでは、先程から男のお客が「この記念切手をくれ あの記念切手をくれ 」(多分)と随分時間がかかっている 日本だったらすぐ他の係員が来るのにな と思っていたらさすがに他の人が来て用件を聞いてくれた
「日本までエアーメイル葉書用の切符を4枚」と言って出してくれたのが、でかい切符でそれを1通に2枚貼らないといけないと
ヤバイ!もう宛名は記入済み!
切符で隠れてしまう名前とAIR MAILの文字は変になってしまうけれど書き直して、やっとこのライオンの口の中に入れました
ところで、これって郵便差し出し口だよな
パンプローナ大聖堂(入場料€5)
内部は凝った現代風の展示になっていた
暗い小さな部屋に区切られ、仕切りをくぐって次の部屋にはいるとドキッとする雰囲気、他に見学者がいないこともあって、ほとんどお化け屋敷の中を歩いている感じ 香りも演出しているようだけど、陰気な臭い 大聖堂から出てもしばらくその臭いが記憶に残っていて、イヤーな気持ちでした
アー怖かった
ナバラ美術館(€2)
ローマ時代から現代芸術までナバラ地方にゆかりの芸術品が展示されています
ゴヤの絵も一枚ありましたが、貴族の肖像画で、そんなに!という作品では無かったような
この美術館はフロアが小部屋に仕切られいて、監視をする係員からはよく見通せないので、イチイチ見学者に付いて来るという状況で、やたら係員が多かったです 見学者は少ないけど・・・
バルの名前はOTANO
今日の昼ごはんは、昨夜ユースホステルのお姉さんから聞いていたこのお店に
名前はOTANO!私の名前と深い縁があるような?(OTANOという地名が近くにありました)
お勧めは、写真左上のフレンチトースト系の甘いデザートです 美味しかった メインはイベリコハムのミニハンバーグ
右下がお世話になった、ユースホステルのお姉さん
今日はお昼にいっぱい食べたので、宿に帰ってから気持ちよく寝てしまいました
Pamplona(パンプローナ)→ Puente La Reina(プエンテ・ラ・レイナ)6/05(木)
今日の距離 23.5km(累計 91.7km)
今日の歩数 42,566歩(累計 185,367歩)
助けられながらカミーノ復帰
地図を見ながら歩いていると、通勤途中らしい女性から「カミーノはそっちじやないよ こっちだよ 」と言われて道を修正
ホタテ貝を見つけてカミーノに復帰
パンプローナにいる時、風がよく吹くなと思っていたのだけど、この辺りには風力発電機が5~60台ずらーと並んでいる
近づくと、地響きが伝わってくる 相当な発電量があるのだろう
峠には巡礼者のオブジェが並んでいて、皆大騒ぎしながら写真を撮っている
そこにいた人にお願いして、撮ってもらいました
ところで、「ペルドン」って「すみません」という意味なのだけど、どういういわれでこの名前が付いたのだろうか?
プエンテ・ラ・レイナ
今歩いているフランス人の道と、フランシスコ・ザビエルが生まれたハビエル城を通るアラゴンの道との合流点
部屋は二段ベッド5台、中年男性ばかりの10人部屋 やはり夜はイビキが相当でした 自分もかいていたのかも
通りを抜けると、Puente la Reina(王妃の橋)
王妃が巡礼者のために私財を出して建てたそうです 王妃の私財ってあるのだろうかな?
夕方には、中年男性達が魚釣りをしていました フナが釣れましたが、ニッコリ笑ってキャッチ&リリース ちょっとかっこいい
恐怖の満員表示が
アルベルゲに帰ってくると、「COMPLETO」の表示 巡礼者にとって見たくない「満員」表示です 他のアルベルゲかホテル、野宿等次の手段を考えざるを得ません
こんな目に会わないため、出きるだけ早い時間のアルベルゲ到着が必要なのです
Menu del Dia 今日の定食(夕食)
右のバルで食べました
ロシア風サラダを頼んだら、ポテトサラダでした メインは白身魚のフライ(メルルーサ?)
Puente la Reina(プエンテ・ラ・レイナ)→ Estilla(エステージャ)6/06(金)
今日の距離 22.0km(累計 113.7km)
今日の歩数 42,926歩(累計 228,293歩)
7時前にはほとんどの人がいません
皆さん暗いうちから音をたてずに準備をして居なくなってしまいます 出発時の手際のよさは、中々マスターできません
お約束の足長映像
午前中は背中から太陽の光を浴びるのでこうなります
早いうちに歩き出し、日があんまり高くならないうちに目的地に着くのが理想です
靴が滑りそうな登り道を小さな歩幅で一歩ずつ歩いていきます
そして、派手なおばさんの携帯部品紛失事件
急な坂でも確実に歩けば、必ず目的地に近づいている そう自分に言い聞かせながら足を前に進めていきます
そうして歩いていると、前から随分と派手な身なりの巡礼者のおばさん
巡礼路でもお遍路道のように逆打ちをされている人がいるので、そうかなと思っていたら携帯電話を持ちながら、「部品を落とした 歩いている途中で見なかったか?」と聞いている 「見なかった」と答えると、さらに後ろに引き返していく
どこまで引き返すのかな?大変だな と思って歩いていると、道の上に[携帯の部品]が落ちている!
この場所って、今のおばさんが探しながら引き返した場所だな、と思いながらも登ってきた道をおばさんを追いかけて下っていく
「あーぁ、もったいないなぁ」
おばさんに追い付いて部品を渡すと、大変な喜びようで、ハグはするやらほっぺたにキスはするやら(日本人はそういうの、慣れていないですから・・・)、キャンディをタッパーウェアごと渡そうとするやら(重たいから、ヤメテ)大騒ぎするおばさんをそこに残して元の方向に戻っていきました
途中の村にあった綺麗なお宅
巡礼路には、外を歩く人に向けて、家の外側に花を一杯飾っているお家がたくさんあります
ほとんどの村には水のみ場
村に着く都度、豊富な水量の水のみ場にホッとさせられます
灌漑技術については、スペインを占領していたアラブの人達が持ってきたものが多いと、司馬遼太郎さんが仰っていましたがこれらはどうなのでしょう?
場所によっては「飲用不可」の表示があるので、注意
ミネラルウォーターって飲んでない
外国を旅行するときは、お腹を壊してはいけないので、今までは必ずミネラルウォーターを飲んでいました
今回もそのつもりで、万が一の用心にお腹の薬も各種持ってきていましたが、スペインに入ってからは、ずっと水のみ場と水道の水でやってきています
スペインの水は大丈夫みたい
小麦の栽培は種を蒔いた後、あまり手をかけているようには見えません
小麦の間には草も生えているし、ポピーも綺麗に咲いています
収穫の時には、一緒に混じってしまいそうだけど、どうするのかな?
到着してすぐに冷たい水のサービスがあったので、ビックリ
美味しかったです
オスピタレイロのおじさんが、アルベルゲの中を案内してくれ、一安心
Ega川は冷たかった
川に足をつけて気持ち良さそうにしていた人がいたので、一緒になってつけてみたのですが、すぐ足をあげてしまいました
雪解け水のような冷たさです 前から思っていたのですが、温度に対する感じ方は人によって様々
ミサに参加
サン・ホアン教会が18時半から開くよ とオスピタレイロさんが仰るので行ってみたら、ミサが始まるところでした
地元の方と一緒に参加させていただき、手順を見ることが出来ました 途中で係りの方が寄付用の布袋を持って回りだしたので、慌ててポケットにあった40セントを入れました 少ないのかな?
立ったり座ったり周りの人と握手をしたり、皆さんのふりを見よう見まねで追った時間でした
Menuにメニューが無い
毎晩、Menu del Dia(今日の定食)を頼んでいます
€10程で第一の皿(前菜)、第二の皿(メイン)、パンとそしてワイン「ボトルごと出てくることが多い」というものです
第一の皿と第二の皿は数種類用意されていて、お店の前に張り出されているのを事前にスマホの翻訳アプリ等を使って解読し、注文する料理のメモを書いてから入店するのですが、今日オスピタレイロさんから推薦されたお店は、店頭に表示がありませんでした
中に入ればあるのだろうとテーブルに座ると、おばさんが何も持ってこなく口頭で注文を取り出した
ヤバイ!エンサラダ ミクスタは頼んだけどメインをどうするか?肉か魚か聞いているようなので、魚 種類はよくわからないけど取り敢えずメルルーサ Vino Tintoだけはスラスラ言えて何とか食事ができました
Estella(エステージャ)→ Los Arcos(ロス・アルコス)6/07(土)
今日の距離 21.8km(累計 135.5km)
今日の歩数 36,485歩(累計 264,778歩)
鳥がBuen Caminoと鳴いている
この橋(Puente Carcel)を渡ってカミーノに戻ったのですが、橋の近くで「Buen Camino」と鳴いている鳥がいました どう聞いてもそう聞こえます 姿は見えませんでしたが、他の日にも聞くことが出来ました
何ていう鳥かな?
ワインの泉
噂のワイン会社 「ボデガス・イラーチェ社」 のワインの泉に到着です
さあ味見と思って蛇口を開けても・・・出てこない 😢
後で出会った他の人に聞くと、出ていたとのことでしたから、時間が早すぎたのか?
水だけいただいていきます
夫婦のちょっと悲しい物語
この後、ある夫婦と出会ったのでそのお話を
①御主人がパスポートがどうのこうのと言いながら道を引き返している
②その約500m後から奥さんが御主人を走って追いかけている
③1kmほど先のカフェには、仲間らしい3人と5つのリュックサック
このシチュエーションから想定されるのは、
○歩いている途中(もしくは休憩でカフェに寄ったとき)に
[奥さん]パスポートを宿に忘れたみたい
[御主人]何やってるんだよ 仕方がないなあ 俺が取りに帰るよ
[奥さん]ごめんなさい
[仲間達]俺達ここで待っているから、行ってこいよ
[御主人]それじゃあ行ってくるわ みんなすまんな
○荷物をゴソゴソしていた奥さんが、
[奥さん]あっ、こんなところにパスポートが!
[仲間達]早く御主人を追いかけていって、教えてやりなよ
[奥さん]分かった 走っていくわ
といったところを見かけたのでした
多分、こんなところでしょう
歩いている時はヒマですから色んなことを考えています
Villamayor de Monjadinでおじさん二人の道案内リレー
ここは約900mの山頂にお城、650mの中腹に教会と村があるとても美しい場所です
この村の中を歩いているときに違う道に入ったようで、その時すかさずおじさんが家の中から出てきて、道はあっちだと教えてくれました
そっちに行くとまた分かりにくい場所に出て、今度は別のおじさんが、分かりにくいだろうエヘヘという顔をして道を教えてくれました
ということで無事カミーノに復帰
巨大な麦ワラは何のために?
遠くから見ると、城塞の遺跡のように見えます
収穫後の麦ワラをしっかりバインディングしてうず高く積み上げています
このあと、別の場所でトラックに積み込む様子を見たのですが、何に利用するのか分かりません
若いオスピタレイロ・オスピタレイラが元気に迎えてくれます 日本語で挨拶もしてくれるとてもフレンドリーなアルベルゲです
オーストリアの人ばかりでなく、色んな国の人が来ていましたがヤッパリドイツ語がちょっと多い感じ
昔懐かしいローラー式の洗濯絞り機があって、おばさんが若い男性に使い方を教えていました
Los Arcosで牛追い祭り
広場に行くと、建物を頑丈な柵で守ってあるし見物人が一杯いる 聞いてみると、牛追い祭りがあるそうだ ラッキー!
広場の中を牛が走り回るだけなのだが 出る人も見る人も盛り上がっている 俺はどんな牛でも相手になってやる!と、どや顔の人もいれば、友達をけしかけている人もいる
白い服を着て首に赤いスカーフという、パンプローナでのお馴染みの服装の人はバルにたむろしてビールを飲んでいる このあとに出番があるのでしょうか?いつまでも待っておられないので夕食へ
子供達は大騒ぎ
人形劇の前では、子供達が主人公に大声で呼びかけていました
「危ないぞー 後ろから魔女が来るぞー」
Los Arcos(ロス・アルコス)→ Logrono(ログローニョ)6/08(日)
今日の距離 28.0km(累計 163.5km)
今日の歩数 46,215歩(累計 310,993歩)
珍しい岩山
この辺りには所々岩山があって、なだらかな風景を見慣れた目には新鮮に映ります
アルベルゲに看板が無い
Albergue parroquial Santiago El Real
今日の宿はSantiago el Real 教会付属のアルベルゲなんだけど見つからない
住所を見て屋台のお姉さんに聞くと、ここだとのこと ドアの開け方が分からないのでまた聞くと、柱のベルを押してくれ、中からオスピタレイロさんが出てきた
19時30分からミサ、20時30分から皆で夕食、朝食は夜の23時から8時まで、料金は寄付で任意の額
「クリスチャンでは無いけど大丈夫ですか?」と聞くと、大丈夫 分からないことがあったら自分に聞けとのことだったので、安心
乾いた喉に冷えたジントニック
Logronoの街に出て、カテドラルを見たあとバール街のCalle Laurelへ
生ビールを飲んだあと、他のお客が飲んでいるジントニックが美味しそうだったので追加注文 デッカイグラスで喉が潤いました
戦いのお祭りは夜12時には静かになりました
アルベルゲのすぐ前の通りを中心に、何やらお祭りをしているのでオスピタレイロさんに聞くと、スマホのgoogle翻訳を使って「戦い」と日本語に訳してくれた
1500年代にフランスに勝利した記念の祭りだそうです 勝ったり負けたりよく戦をしているようですけれどね
夜遅くまで騒がれたら寝れなくて困るな!と心配していたのですけど、12時頃には静かになってしまいました
アルベルゲで皆と食事
Santiago教会で地元の皆さんのミサに参加しました 段取りは分かってきましたが、聖体拝領の列にはまだ並べません
アルベルゲに帰ってきて、若い二人のオスピタレイラさんから食事の提供を受けます
このオスピタレイラさんが色々話をしてくれるのですけど、その美しい英語にうっとりとしてしまいました (モチロン中味はほとんど分かっていませんが)
巡礼者の皆さんは色んな国から来ているのでそれぞれ特徴があり、今何語を話してるのか?分からない時がありますが、オスピタレイラさんの英語は綺麗な英語でした
隣に座られた婦人は、フィンランドから一人で来られたそうで、前回ここまで歩いてきたところで、家にいる御主人が自転車事故でアキレス腱を切ってしまい一旦フィンランドに帰っていたそうです 御主人も回復したので、Logronoから再出発ということです
この方は「となりのトトロ」が好きで、トトロデザインの弁当箱を日本からネットで取り寄せたと仰っていました
料理は、ちょっと辛めのスープ・ミックスサラダ・マカロニ・スイカ・ワイン・水・レモンジュースでした スイカは一人で買って食べるにはひとつの量が多すぎるので、こういう機会に食べられて美味しかったです
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません