9日目 民宿来喜楽→44番 大寶寺→民宿和佐路

民宿来喜楽→鴇田(ひわた)峠44番 大寶寺民宿和佐路
2012.11.9(金)晴れ

49,487歩 32.7km 

 6時起床
 6時30分朝食
 7時30分出発

プロパンガス、ガス切れで朝食は??

 起床して食堂に行くと、何やらざわついている 
 プロパンガスが空になっていて、調理ができないとのこと 
 ご飯は電気ジャーで問題なし、味噌汁は電気ポットのお湯を使ってインスタント味噌汁をいただきました 
 色んなことがありますね 

バス停が休憩所になっています 俳句も・・・
 
屋根がついているので助かります 
 屋内には地元の方や、お遍路の方の読んだ俳句が貼ってありました 
 その中から一つ
   ”遍路道「先にゆくぞ」と風が言う”(詠み人知らず)
噂のS旅館さん
 途中に、あんまり評判の良くないS旅館さんがありました 
 21日に同宿した方が実際に泊まられたそうなので話を聞いてみますと、やっぱり評判どおりのようでした 
正月用門松の準備
 この辺りでは、写真のように浅いプールに切ってきた松を束ねて浸しているものをたくさん見かけました 
 作業場では多くの方が作業をされています 
 正月を控えて、青々とした松の枝が目に鮮やかです 
落合トンネルを抜けると砥部町の手前を右折
 国道379号線から県道42号線へ
町営デマンドバスの時刻表
 週に二日の運行 
 前日までに予約をします 
 予約が無いと運休となってしまう 
 住んでる人も町も大変なよう 

鴇田(ひわた)峠遍路道

鴇田(ひわた)峠遍路道の入り口
「鴇」この字は鳥のトキという文字 
  この地名はトキに関係があるのだろうか?
  言い伝えでは、弘法大師がずっと雨の中を歩いてきたが、この峠で晴れたので、「日和(ひより)だ」と言われたのが訛って「鴇田(ひわだ)」となったそうです 
 下坂場峠 
 まず、この峠を越えます 
昼食
下坂場峠を越えた所で今日の昼食 
 この近くには食堂が無いので昨日買っておいたメロンパンをいただきます 
 食べている間中、近所の飼い犬が吠え続けていました 
 ご苦労さん 
だんじり岩
 鴇田峠の手前にある大きな岩 
 弘法大師が修業の足りなさに腹を立てて、この岩の上で「だんじり(じだんだ)」して、その時の足跡が岩に残っていることから「だんじり岩」と呼ばれるようになったそうです 
 足跡は確認できませんでした(^_^;)

44番札所 大寶寺

大寶寺 山門
 やっと久万高原町の街に着きました 
 この山門からお寺までは、まだ1kmほどあります 
大寶寺 仁王門
 立派な仁王さんが立っています 

大寶寺 本堂
 ここは44番札所 88か所の半分を回ったことになります 
 団体のお遍路さんがおられて、納経所で少し待たされました 
 忙しかったせいか、納経所の女性の方はすごくご機嫌悪そう 
 (後で会った他のお遍路さんに聞いても、ここの女性は機嫌が悪かったそうです)
 遍路道はこのお寺の裏の山道を越えていくのだけど、時間も3時過ぎだし車道を通っていくことにする 
 (後で、この山道を通った方に話を聞く機会があったのだけど、道を迷ってしまったらしい 車道を通ったのは正解だったな)

またも登場!トンネル用レンタル反射板タスキ
 峠御堂(とのみど)トンネル(623m)です 
 トンネルの出口側で工事をしている関係で、片側交互通行になっていることから自動車は道路幅に余裕をもって走っていたので、恐怖心は少しは軽減されました 
 交通量は相当多かったですけど 

民宿和佐路

16時40分宿到着
 部屋は右側に写っている2階建ての2階で、とても綺麗で快適な部屋でした 
夕食
 今日は色々バラエティに富んだ夕食でした 
 (昨日とはちょっと違って(*^_^*))
民宿 和佐路はここです
宿泊情報
宿舎名料金洗濯等状況トイレ備考
民宿和佐路6,700円(1泊2食、ビール1本、焼酎1杯)洗濯(無料)
乾燥(300円:使用せず)
○洋式
○ウォシュレット有り
○快適な部屋
○バランスの取れている食事
○翌日45番岩屋寺への打ち戻りに、荷物を預かってくれました
支払い経費(含む宿泊費等)
項目費用(円)備考
食料品150アサヒスーパーH20
納経帳30044大寶寺
お賽銭10
宿泊費等6,700民宿和佐路(飲み物を含む)
合計7,160

Posted by walkingosamu