８日目 ときわ旅館→十夜ケ橋→民宿来楽苦
ときわ旅館→十夜ケ橋→内子町→民宿来楽苦
2012.11.8（木）晴れ
41,971歩 27.7ｋｍ
5時30分起床
6時朝食
7時出発
十夜ケ橋（とよがはし）
弘法大師がこの橋の下で野宿をし、辛くて一夜が十夜にも感じられたということから、十夜ケ橋という名前が付けられたそうです
お遍路で橋の上を歩くときは、杖をつかない という風習はこの橋の下で野宿をされている大師を煩わさないということからおこっています
今では橋の上を高速道路が走っています 一日中うるさくて、弘法大師もゆっくり眠れないでしょう^_^;
皮膚科で足指の治療
（先生は、広島でかかっている皮膚科の先生の後輩でした ）
右足親指の爪が内出血して痛く、トイレにも行きたくなったところで、大洲市新谷町（古い町並みが残っている）を歩いていると目の前に皮膚科の病院が現れた
「ラッキー！」と病院に入る 診療開始の９時少し前だったけど待合室で受付をしてもらう
健康保険証のコピーで受け付けてもらったのだけど、よく考えれば今の保険証は一人一枚のカードになっているので、現物を持ってきても大丈夫だった
その後はトイレへ スッキリ！
先生に診察してもらうけど、溜まっている水を抜くしか出来ることは無いということで、針で水を抜いてもらう
先生は広島に居たことがあるということで話が盛り上がり、私のかかりつけの皮膚科先生の名前を出すと、「その先生は自分の先輩で、広島でしごかれました 」とのこと 世間は狭い
この案内表示も沢山ありました
内子町に入ります
今まで綺麗な紅葉に出会わなかったけど、これは綺麗でした
内子座
大正５年に建てられた歌舞伎劇場
当時は、林業が盛んで裕福な内子町の有志によって建築された
こんなところで歌舞伎を見てみたいですね
セリも回り舞台も花道もあります
２年に１回大歌舞伎がやってくるそうです
席は４００人分ですので当然希望者全員は見れません
抽選が行われます
「道の駅からり」にある「うどん処 あぐり亭」でいただいたカレーうどん
麺が黒いので見た目は太い蕎麦のようですが、もっちりとしたうどんでした
それにしてもこのお店、頼んでから出てくるまで相当時間がかかりました
この通りは昔の町並みをよく保存しています 愛媛県にはこういった場所が多いです
大瀬は大江健三郎氏の出生地ですが、彼は地元とあんまり関係を持ちたくないようだし、彼をあまりよく思っていない人も相当おられるよう
大江氏も色々あったのでしょうか
川（小田川）で潜っている人が
川で黒いものが水しぶきを上げているので、「大きな魚がいるのかな？」と思ってよく見ると、ウェットスーツを着た方が川に潜っている 近くにいた人に聞いてみると、「鮎をとっている」とのこと
投網を入れてとるのだけど、川の底は岩があってゴツゴツしていて網の下の隙間から鮎が逃げることから、潜って押さえて捕まえるそうです
今年の鮎は、数は取れるけど、小ぶりだと仰っていました
民宿来喜楽
（きらくと読みます、電話予約する時「くらく」と言って失敗しました）
ちょっと手前で電話を入れてから向かうと、ご主人が民宿の前で待っていてくれました
部屋に暖房が無くて参ったなと思っていると、別の部屋から石油ストーブを持ってきてくれて助かりました
ここの浴室やトイレは最新式です なんだかご主人鼻高々という感じ
この民宿は隣で豆腐屋さんもやっているので、夕食は豆腐・厚揚げ・湯葉等と豆腐づくし
自家製こんにゃくの刺身も付いています
こんにゃくと豆腐の作り方は良く似ているということを初めて知りました
ご主人と話が盛り上がって、今日の焼酎は３杯
弘法大師は地質学の知識もあって、水脈や金脈を見つけていたのではないか？という話でした
岡山のＫご夫婦も同宿
民宿喜楽はここです
宿泊情報
| 宿舎名 | 料金 | 洗濯等状況 | トイレ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 民宿喜楽 | 7,780円（1泊２食、ビール1本、焼酎3杯） | 洗濯（志を入れる） | ○洋式 ○ウォシュレット有り | ○個性のあるご主人 ○食事は豆腐づくり ○浴室・トイレは最新式 |
支払い経費（含む宿泊費等）
| 項目 | 費用（円） | 備考 |
|---|---|---|
| 入場料 | 400 | 内子座 |
| 医療費 | 1,570 | 皮膚科（足指治療） |
| 昼食 | 750 | もち麦カレーうどん |
| 食料品 | 260 | メロンパン（翌日用）、アクエリアス |
| 宿泊費等 | 7,780 | 民宿来喜楽（飲み物を含む） |
| 洗濯（志） | 100 | |
| 合計 | 10,860 |