7日目 民宿兵頭→43番 明石寺→ときわ旅館(大洲)

民宿兵頭→43番 明石寺鳥坂トンネルときわ旅館(大洲)
2012.11.7(水)曇り

42,433歩 28.0km 

 6時30分起床
 7時朝食
 8時出発

○ 静岡からマイクロバスで来ているグループと同じようなペースで歩きました 
  この中に皆とは別に、走ってお遍路をされている方がいました 
  100kmのウルトラマラソンにも出られているとのこと、スゴイ!!
  このマイクロバスはグループの荷物を積んで伴走しており、その運転手さんが昨日に龍光寺の場所を聞いてこられた方 静岡からずっとバスの運転をされてきたそう メンバーさんのオーダーが色々変わったり、一人で長距離を運転したり大変な様子 

宇和高校付近の遍路道
 雰囲気が良いです

43番札所 明石寺

 山門
「めいせきじ」と読みますが、もともとは「あげいしじ」だったそうです 
 森に囲まれた静かなたたずまいです
「あげいしじ」のいわれ
本堂
 残念ながら改修中でした
卯之町の街並み
 江戸末期から明治初期の建物がたくさん残っています

年配の男性から合掌
 自転車に乗って向かってこられた年配の男性が、自転車から降りて私に合掌してくれました 
 どう対応して良いのか戸惑いましたが、感激 

保育園の男の子はひょうきんもの
 
保育士さんに連れられて散歩中の保育園の子供たちに出会いました 
 挨拶をすると、男の子が「こんちくわ」と言って、女の子に「馬鹿にされるよ」とたしなめられていました 
 男の子は面白いですね 我が家の孫も似たようなものです 

あって良かった食事処(遊華茶:ゆかさ)

 地図に載っていた「食・喫茶 信里村」で食事をする予定でお店に着くと、どうも営業をやっていない様子 休日というよりも休業中という感じ 
 次に食事をとれるところは、地図では約5km先 仕方がないのでカロリーメイトを二本食べて歩き始めると、このお店が見えてきました 

入り口には色々注意書きが!!
「靴を脱いで、スリッパ」「急ぐ人は他の店に行ってくれ」とか、なんか口うるさそうなおじさんがいるのかな?とおっかなびっくりでお店に入りました 
素晴らしいご主人と、素敵な料理でした 
 ご主人は、とても優しい方でした 
 色々お接待をしてくれたうえに、私が結願して自宅に帰る頃を見計らって、ハガキを送ってくれました 感謝 

 昼食は、「八幡浜チャンポン:500円」
 野菜がたっぷりついて、デザートもあってこの値段  
 お接待もしていたら赤字では無いのかな?とちょっと心配になります 

鳥坂トンネルには歩道がありません

ということで、入り口で「反射タスキ」を貸し出しています 
 しっかりタスキを付けて、スマホのストロボアプリを点灯して、トンネルに入ります
大洲市に入ります
 トンネルの中に市町境がありました
無事に通り抜けました
 トンネルの長さは1,117m
なかなか出口にたどり着けませんでした 
 それにしても、歩道無しトンネの手前で「追い越し禁止区間終わり」というのは!?

大洲

おはなはん通り
 NHK朝の連続ドラマ「おはなはん」にちなんで名前を付けられた通り 江戸時代の家並みが残っている
肱川と大洲城
 なかなか良い取り合わせです 
 天守閣は平成16年に市民の寄付等によって復元されたもの

ときわ旅館

若いご夫婦が頑張っている旅館です 
 気配りも素晴らしくて、写真は部屋に置いてくれていたお接待セット 
 マメ治療用の針やバンドエイド、乾燥梅干し、ティッシュ等々実際に役立つものが入っていました  
 お正月には年賀状も送ってくれました 
ステッキ(金剛杖)は、奥さんが洗って部屋まで運んでくれました

ときわ旅館はここです
 浴槽は広くて、ゆっくりと疲れをとることが出来ます 
 中庭の池には1mを超える様なデッカイ鯉が泳いでいました 
 夕食は、男性二名と前日も一緒だった岡山のKご夫婦 
 焼酎のお湯割りをお願いすると、大きなグラスと焼酎を持ってきてくれて自分で自由に作ればよいとのこと 濃いめのお湯割りを作って幸せ 

宿泊情報
宿舎名料金洗濯等状況トイレ備考
ときわ旅館8,000円(1泊2食、ビール1本、焼酎2杯)洗濯無料○洋式
○ウォシュレット有り
○若い夫婦で頑張っている
○気配りのお接待セット
○焼酎は自分で作る(濃さが自由になります)
支払い経費(含む宿泊費等)
項目費用(円)備考
昼食500八幡浜チャンポン(サラダ・デザート付き)
個性的なご主人のお店(遊華茶)
納経帳30043明石寺
お賽銭10
宿泊費等8,000ときわ旅館(1泊2食、飲み物を含む)
合計8,810

Posted by walkingosamu