カタルーニャの道(Camino Catalán) モンセラット修道院→Tàrrega→ウエスカ(Huesca)
Monestir de Montserrat(モンセラット修道院)
→ Igualada(イグアラダ) → La Panadella (ラ・パナディージャ) → Tàrrega(タラガ) → Linyola(リンヨラ) → Algerri(アルゲリ) → Tamarite de Litera(タマリテ・デ・リテラ) → Monzón(モンソン) → Berbegal(ベルベガル) → Pueyo de Fañanás(プエヨ・デ・フャナナス) → Huesca(ウエスカ)
バルセロナ
宿近くの商店街ではお祭り ドラえもんの塗り絵で楽しんでいる子
商店街のお祭りステージでは怪しげなグループの演奏 お客様はノリノリです
中国の方がやっておられるレストランで食事
サグラダファミリアの工事は着々と進んでいます
2年前に暴走車テロがあったランブラス通りはいつもの賑やかさを取り戻しています
Monestir de Montserrat(モンセラット修道院) へ
モンセラット修道院 スペイン広場 (Plaza Espana) 駅からカタルーニャ鉄道(FGC) で Monistrol de Montserrat駅へ、そこから登山電車に乗りました
ミサでは聖歌隊の歌も聴けました
ミサの後、巡礼者だけで黒いマリア様に案内していただきました この時には巡礼者が他に6人いたのですが、この後誰にも会いませんでした 他のコースを歩いたのでしょうか?
ホテルAbatのレストランで夕食 巡礼者メニューでワイン(ハーフ)も付いて16€
これで21時30分、明るいです 明日の天気も良さそう
Monestir de Montserrat(モンセラット修道院)→Igualada(イグアラダ)
6/18(火)
31.1km、45,765歩
いよいよカタルーニャの道を歩き始めます Jacaからバルセロナに向かう車中で見た酷暑の風景に入っていくと思ったら気持ちが引き締まっていく❗
朝7時に出発、誰もいない静かなモンセラット🤗
標高の高いところを歩くので、眺めが凄く良いです
カミーノもその場所によって色んな呼び方をされます
トンネルを迂回したり、中を歩いたり 距離が短いので大丈夫です
Ermita De Santa Cecilia
岩山は色々な姿を見せてくれます
ドラゴン岩?
ここから山道に入ります 早速滑って転びました(*_*;
この道は方向を示す黄色の矢印が大変少ないのですが、この辺りは、フランス側が付けた赤白マークと一緒に黄色い矢印も沢山ありました 何かのイベントで一緒にマークを付けていったのか?フランス側が付けたのをあとで見て意地になって沢山付けたのか😅
カタルーニャの旗を出しているお家が圧倒的に多いです❗ 左下は、その中で頑張ってスペイン国旗を出しているお家(少し色褪せていますが😅) 右下はスペイン国家警察の敷地内の国旗 さすがにここはキッチリとしたのを出しています
バルがあると助かります
この日のアルベルゲの受付をしてくれたのは、お年寄りの方が入居している福祉施設 家族が頻繁に訪れていました 町の中にあって直ぐに来れるのが良いです
今日のアルベルゲ Albergue de peregrinos de Igualada 左上の門を入ると下のような広場があり、建物が沢山たっています どれがアルベルゲか分からずに預かった鍵で片っ端に開けていくのですが開きません😅 最終的に、これはないだろうと思っていたドアにたどり着くのにリュックを背負ったままでは行けないという右上の建物が、アルベルゲでした
アルベルゲの向かいに何やら個性的な建物
玄関を入って、受付の方に見学をお願いしたら中を見せていただけました 中には教会もあって素晴らしい建築でしたかった 内部の写真をとるのは失礼なので遠慮しました 後で調べると、ガウディのお弟子さんが設計されたようです養護老人ホームAsil del Sant Crist
Igualada(イグアラダ)→La Panadella(ラ・パナディージャ)
6/19(水)
22.5km、33,114歩 (累計 53.6km、78,879歩)
VIDEO
カタルーニャの気球が空高く上がっていきます
突き当たりかと思いましたが、家と家の隙間を上がっていくようになっています ウロウロしている間、ワンコが盛大に吠えまくっていました
気球が増えている
スペインの麦はフランスのものと比べて少し弱々しそうに見えます 最初は耕作放棄地に自然に生えたものかと思いましたけど、そうでもないみたい?品種が違うのかな?
ガードレールが優しく(誰に?)木で覆われています
高速道路のサービスエリア 休憩するのに助かります😀他のお客さんからは浮いていますけどね😅
ハッカ油無惨 六月なのにウルサイ(五月蝿い)蠅が付きまとうので、虫除けにもって歩いていたハッカ油を取り出したところ落としてしまい破裂😅残念‼️破片を捨てるところが無くて持って歩いていたらゴミ箱発見、中に捨てるとゴミ箱の中の無数の蠅が一旦慌てるもののしばらくするとまた中のごみを漁っていました ハッカ油は小さい虫なら効果があったのですが、蠅には無力でした
木漏れ日の道、その後すぐに・・・
スペイン初めてのけものみちが続きました こちらの草はトゲがあり、草の種(穂)は尖って靴下に付くと大変痛いです
四国のへんろ小屋と、カミーノのバス停😀 屋根とベンチがあって大変助かります ゆっくり座って大事な五本指ソックスに着いた草の種を靴下の繊維を傷めないように丁寧に取り外していきました😀
今日の宿 Hostal Bayona 最高でした 宿代はペルグリーノ料金 更にシングルルームに行くと鍵が開かない❗レセプションの人がやっても開かない‼️追加料金無しで、ツインルームに変更、そこにはバスタブが 久しぶりにお湯につかりました🛀 高速道路のそばにあって運転手さん向けのレストラン・ホテルという事で24時間営業、朝食は何時でも取れます😀
食事もペルグリーノ料金 15€が11€に、ワインも一本出てきました❗これでなくちゃ😀
La Panadella(ラ・パナディージャ)→Tàrrega(タラガ)
6/20(木)
29.0km、42,589歩 (累計 82.6km、121,468歩)
VIDEO
ホテルの駐車場の軒下にビッシリと燕の巣!小さい虫ならいくらでもいるので餌には困りません どんどんウルサイ蠅たちも捕まえてほしい
お馴染みの足長じいさん
下のはスペインの一般的なスクールゾーンマーク、他の国に比べて学校に行く楽しさが溢れている 上の初めて見るここの標識の二人は更に元気いっぱいで、つんのめってしまっている❗車にひかれないように気を付けて❗
天国の鍵を持っているからぺテロかな?
モトクロスコース?
Cerveraの街
桜にちなんだ催しがあるようです
やっと目撃できました、麦の収穫
麦ワラ 上のがスペイン、下がフランス スペインのはキューブ状になっていて、限られたスペースでも積み上げて沢山収納出来そう
フジは少し高め
今日のアルベルゲ Residencia Ca n’Aleix 発達障害の方達が入居する建物の一部が、アルベルゲになっています ボランティアの若者たちも一緒に寝泊まりしていました スペインではこのようなパターンが時々あります 自然体で触れあえているのがいいですね
Tàrrega(タラガ)→Linyola(リンヨラ)6/21(金)
24.4km、35,915歩 (累計 107.0km、157,383歩)
保育園の前で休憩 散歩に出てきた子供達が「オラ!アディオス!」と声をかけてくれるのが気持ちいい
リンゴの木 日本のと違って細長い木です
石に描かれた馬 躍動感があります
どこかの家の下を通ります 先を歩いているおじさんは「サンティアゴまで歩いていくなんて考えられない❗」と言っていました(多分・・・スペイン語なので憶測・・・)
標識の距離は町の入口までのようです 中心地まで距離があるときはがっくりすることも⤵️⤵️ この標識の問題点は、既に通過した「La Fuliola」がまだ先にあることになっていること😅
トウモロコシ 立派に育った葉っぱ!実にも栄養が回るのかな?
灌漑施設 新旧組み合わせて、水が行き渡るように工夫しているようです
Linyolasの教会のキリスト像は大きかった
パブロ・カザルス この町の出身ではないのですが、カタルーニャにとって大事な人です 此処で演奏をしたのかも?代表的な曲の「鳥の歌」にちなんで左手に鳥がいますこんなに穏やかな銅像がある町なのですが、私が会ったすべての女性(年配の四人)は皆さん不機嫌そうでした 市役所前で会った高校生はタバコの火を貸しててくれと言ってくるし、この町は大丈夫かな?
18時、レストランが全て料理終了 仕方なくピザで我慢、ワインはグラスかどうかも聞かれずにボトルが出てくる 全部で13€ 奈良の大仏様この町をよろしくお願いします🙏
スーパーで 絆創膏の名前が「バイキン?」洒落が効いています
Linyola(リンヨラ)→Algerri(アルゲリ)6/22(土)
31.3km、46,031歩 (累計 138.3km、203,414歩)
モンセラットを出発して5日たつけど巡礼者には一人も出会わない❗モンセラット修道院で一緒に巡礼者の祝福を受けた他の6人は、どこに行ってしまったのか?
どちらに行けば?
Balaguerの日曜市
VIDEO
こんな道が続きます 日陰が欲しい
受付をしてくれた方 googleストリートビューで町の案内や翌日のコースの説明をしてくれました 全てスペイン語😅
この町の誇りの教会 工事中で、中には入れませんでした
食事をとったバルのお兄さん 日本にもいそうです
Algerri(アルゲリ)→Tamarite de Litera(タマリテ・デ・リテラ )6/23(日)
22.8km、33,528歩 (累計 161.1km、236,942歩)
カタルーニャ州からアラゴン州に入ります アルベルゲの鍵は、管理されている方に電話をして開けてもらうというハードルの高さ😅 気温もとんでもない高さ‼️何とか一日一日を乗り越えていきます☹️
カタルーニャ州とアラゴン州との境です 上のカタルーニャ州側は整然としていますが、下のアラゴン州側は落書きがあったりカタルーニャの文字をペンキで消したりしています 橋のようなものは、アラゴン・カタルーニャ運河です 灌漑用に使われていますが、カタルーニャが独立すると水の争いなども起きるのでしょうか? アラゴン州に入るとカミーノ距離表示の標識がまるでありません😅
兎の巣穴が沢山あいていて、しょっちゅう出入りしていました アンゴラ兎は有名だけど、アラゴン兎はどうかな?
池の上を通って、信じられないような涼しい気持ちのよい風が吹いていました😀
教会とそのそばにある水呑場
竹が生えています
スプリンクラーの水が気持ちいい
Tamarite de Literaの街ではお祭りが開かれていました 花の絨毯です 以前イタリアで同じようなものを見ましたが、準備には相当な期間をかけているのでしょう
今日のアルベルゲは Albergue de peregrinos de Tamarite de Litera
鍵を開けてもらうために電話 をしたのですが、英語がわからない先方とスペイン語がわからないこちらとで、すったもんだと2回電話のやりとりをした後に何とか鍵を開けに来てくれました😀 電話では先方からの言葉に「マニャーナ(明日)」という単語が含まれていたので、「明日じゃなくて、今です」と一所懸命繰り返しました😅 大きな建物ですが、アルベルゲは一階の左部分3部屋程度です
岩の上のコウノトリ
バンド演奏とダンスと見物者 アルベルゲのすぐそばで23時頃までやっていました 耳栓をして就寝💤
Tamarite de Litera(タマリテ・デ・リテラ)→Monzón(モンソン)6/24(月)
22.3km、32,786歩 (累計 183.4km、269,728歩)
出発した街から到着した街の間に、何も無し ベンチ一つありませんでした もちろんお店も村も・・・
変化のない道が続きます
道の整備をしてくれています
蠅や虫がやって来るので、防虫ネットが役に立ちます🤗
Monzón(モンソン)→Berbegal(ベルベガル)6/25(火)
22.4km、32,942歩 (累計 205.8km、302,670歩)
暑くなってくるという天気予報なので、早めに出発 ここのホテルは24時間営業ではありません😅
歩道上に奇麗なホタテ貝
Monzón城が見えます
工事中のため、片側交互通行 道幅が狭いのでタイミングを図って通ります
通勤電車が走っている
西部劇の舞台?
上の木が生えてて気持ち良さそうな道は、巡礼路ではありません 下の殺風景な方が巡礼路です😭
距離標識が出たかと思うと、次から次へと出過ぎ❗ 2つの標識の距離の差は500m❗もっと離れていても良いです😅
二階建てのコウノトリの巣
ここのボカディージョのパンは、外がパリパリ中はモッチリで凄く美味しかったです❗
矢印の向こうの山の上の街が、今日の目的地Berbegal
トーチカの跡
Berbegal 防御に有利な立地です
今日のアルベルゲ
Albergue de peregrinos de Berbegal 扉が開いていたのでそのまま入りました 管理されている方に電話で連絡(通じているかどうかは分かりませんが、とりあえずアルベルゲに誰か来たのは分かるでしょう) そのあとレストランで食事をしていたらその方が来られました レストランも街に一軒だけですから直ぐに見つかります😀
夕食 13€
アルベルゲの部屋 一人部屋を使うように言われました🤗
VIDEO
眺めは素晴らしい
Berbegal(ベルベガル)→Pueyo de Fañanás(プエヨ・デ・フャナナス)6/26(水)
29.4km、43,163歩 (累計 235.2km、345,833歩)
天気予報では最高気温41度となっていたので、5時出発 Berbegalの明かりの上に月が見えます
ヘッドランプを使って歩くので、矢印標示の不確かな正規ルートを歩くのをやめて、舗装道路を歩きました
日の出です
右下のClub Socialがバルです 歩いている人に「バルはどこですか?」と聞いて入りました 役所の建物の一部でここも寄合所のようになっています
青い草も餌用に刈っています この辺りは異常にバッタが繁殖していました 被害が出なければ良いのですが!
管理人のおばさんが作ってくれた食事、レストランが無い村なので助かりました😀
おばさんがくれたアイスキャンディ 奥に写っているのがその方です 全てスペイン語😅 自転車に乗っているのがマウラちゃん、スマホのgoogle translaterを使っておばさんの話を英語に翻訳してくれました この日の午後は熱風が吹き荒れていて、皆が外に出てきたのは20時過ぎでした!
Pueyo de Fañanás(プエヨ・デ・フャナナス)→Huesca(ウエスカ)6/27(木)
17.5km、25,787歩 (累計 252.7km、371,620歩)
鍵を郵便ポストに返して村を後にします
道を間違えました 盲腸のように見える赤い線が間違えた部分です 間違えた時は、間違えた場所まで戻るのが基本!
ここが間違えた場所 左方面が正しいのですが、まっすぐ行ってしまいました😅標示が見えにくい!歩いていて、どうも方向がおかしいと思ってオフラインマップで確認したところ間違いに気付きました 500m引き返します😅
こんにちはの「Hola」と発音が違うのかな?
ハンマーで刃の向きを調整しています
収穫した麦は一旦自分で溜めて
一杯になったところで、トラックに移しています
Huescaの街が見えてきました
歩けるルートが無い❗
稲を植えている水田もあるので、コウノトリたちも餌を取ることが出来るようです😀
Huescaのアルベルゲ Albergue de peregrinos San Galindo オープンが13時となっていたので、それまで待ちましたが誰も開けに来ません😅標示されていた連絡先(10件ほど)の上から順番に電話をかけていき、三件目でやっと英語が話せる人と連絡がつき、その後鍵を開けに来てくれました😀 エアコンも付いている快適なアルベルゲです
待っている間、バルでカーニャ 大ジョッキを飲んでいる人に、このサイズは「ハーラ」だと教えてもらい、これを注文
アルベルゲのWiFiパスワード このように超長いパスワードを良く見ます
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