オ・セブレイロ(ガリシア州)→サリア→アルスーア→サンティアゴ・デ・コンポステーラ
O Cebreiro → Triacastela → Sarria → Portomarin → Ponte Campaña → Arzúa → O’Pedrouzo → Santiago de Compostela
O Cebreiro(オ・セブレイロ)→ Triacastela(トリアカステーラ)6/28(土)
今日の距離 20.5km(累計 644.4km)
今日の歩数 31,638歩(累計 1,098,524歩)
リニャレス(Linares)のSan Esteban教会
この前を歩いていたら、村の人が「教会が開いているから寄って行け」というので中に入って行きました
教会の入り口にセジョ
鉄の柵で中には入れませんが、セジョを押せるようにスタンプと一緒に椅子の上に置いてありました
サン・ロケ峠
この峠には大きな巡礼者の像があるので、同じポーズで写真を一枚
雲がどんどん近づいてきてとうとう雨が降り始めた 急いでレインジャケットを着てリュックにもレインカバーを付ける
この後もどんどん雨風が強くなってズボンの中にも、靴の中にも水が入って来る
レインパンツをはこうと思っても雨宿りをする場所もなく、「まあいいや」と思いながら、歩き続ける
強風で体が揺れる 以前にジュリーが私の後姿を見て「細くて、風に飛ばされそう 」と言っていたのを思い出す
大雨・洪水・強風注意報レベルの状況です
140kmのモハン・現金窃盗事件
サン・ロケ峠からこのモハンの間にあるアルベルゲで、現金の窃盗事件にあってしまった と後で会ったカミーが言っていた
400€も取られた人もいたそう やはりどこでも油断してはいけない
私も現金やカード・パスポートは、シークレットベルトに入れて常に肌身に付けていました もちろんシャワーに行く時も持参しています
Aitzenea(€8)は最高のアルベルゲ
トリアカステーラでの宿は木造二階建てのAitzenea 中に入ると、床に新聞紙を敷いてくれている この上で濡れた雨具・リュック・手袋・帽子そして靴を脱いでいく
オスピタレイラさんが雨具等を干してくれる 靴に新聞紙を押し込んでから、シャワーを浴びに行くと、何とそこにはバスタブが!!ゆっくりお湯に浸かって雨で冷えた体を温めることが出来ました
昨日同宿だったFranceysさんと今日も一緒 Franceysさんが洗濯・乾燥を一緒にしましょうと言ってくれたので、お願いすることに 料金€4+€4が助かりました ありがとうございました
オスピタレイラのピアさんはデンマークから来られているとのこと 気配りと優しさは最高でした
このアルベルゲはWiFiが使えるので、日本時間を確認してから大阪の孫とIP電話で話が出来ました 幼稚園年長組のひろむくんは、買い物に行った時に大人の人とぶつかって頭にコブが出来たそうで、「僕は転んだけど、相手の大人の人は転ばなかった 」と言っている
まあ、そうでしょう
定番の昼食メニュー
近くのお店で入浴用固形石鹸(€1)と一緒に昼食を買ってきて、パン・オイルサーディン・缶ビールという定番の昼食をアルベルゲの食堂で頂きました
夕食(€10)
近くのレストランでFranceysと一緒に食事をとることに
メインは牛のフィレ肉 でっかいです
テレビではワールドカップのブラジル・チリ戦をやっていました 1-1同点で延長戦に入っていますが、スペインはグループリーグで敗退してしまったのでお客さんは誰も見ていません
刺繍?器用なFranceysさん
夕食時に見せていただいた、自分で作ったというホタテ貝模様の刺繍?
相当器用な方です
Triacastela(トリアカステーラ)→ Sarria( サリア) 6/29(日)
今日の距離 18.7km(累計 663.1km)
今日の歩数 29,109歩(累計 1,127,633歩)
朝食時にバースデーのお祝いをして出発
アルベルゲの食堂で朝食をとっていると、ブラジルから来ているファミリーがバースデーケーキを持って現れた
ジョゼ・ジュリアン夫妻の息子さん(中学生?)の誕生日のお祝いらしい
日本だとバースデーケーキの出番は誕生日の夜だけど、この方たちは朝にお祝いをするようだ お祝いは早い方が良いですね
トリアカステーラの町を背中に、Samos経由の道では無く山越えの道を歩いていく
巡礼路からSamos方向
まだ雲が低いけど、段々天気は良くなってくるという予報
晴れ間が広がってきました
いい感じの道です
でも夜に歩くと、ディズニー映画「ファンタジア」の一場面のように、木の枝が腕のように動き出すように見えてしまうかもしれません
残り120kmのモハン
どんどんゴールが近づいています
暖まった石畳の上に気持ちよさそうに寝ているワンコ
鎖につながれている犬は少なくて自由で良さそうだけど、こちらは若干不安
Sarria到着
街の中に111とフィーバーしているモハンがありました
サンタ・マリーニャ教会(Santa Marina)
街の中心部にあります
マグダレナ修道院(内部)
午後のミサが終わりました
サンタ・マリーニャ教会(Santa Marina)
街の中心部にあります
今日の宿は、O’Durminento (€10)
サンタ・マリーニャ教会の近くにある清潔なアルベルゲです
一段ベッドに寝ることが出来ました
アルベルゲでの夕食(€10)
まずはエンサラダ・ミクスタ、この量にも慣れてきました
今日のワインはハーフボトルサイズ 当然飲み干します
ガリシア風ビーフシチュー
柔らかく美味しいビーフシチューでした
デザート
ミルクプディングのよう?
ワールドカップはオランダ―メキシコ
オランダが逆転勝ちして、何人かがガッツポーズをしていました
アルベルゲのベランダからサンタ・マリーニャ教会
ベランダでくつろいでいる猫
この明るさで20時15分 夜はまだまだです
Sarria(サリア)→ Portomarin(ポルトマリン)6/30(月)
今日の距離 22.4km(累計 685.5km)
今日の歩数 37,131歩(累計 1,164,764歩)
サリアの街を出発
気温は10℃で少しヒヤッとする 朝食をとって7時にアルベルゲを出発したのだけど、他に誰も起きてこなかった
巡礼路で初めての踏切
跨線橋で線路の上を通る場所はありましたが、こうやって線路を直接渡っていくのはここが最初でした
この後も踏切は無かったような気がします
凄い樹
ウロが凄いですね 樹齢も相当なものでしょう
巡礼路を挟む木々
夜になったら動きそう
100kmのモハン
記念に写真を撮ったのだけど、他のほとんどの巡礼者はこの前を素通りしている あんまり興味が無いのかな?
オレオ(高床式保管庫)
ガリシア地方にはこのオレオが沢山あります
クッキー菓子のオレオは、これとは関係ないそうです
相当古い木造オレオ
嵐が来たら、壊れてしまいそう
右の道をとおってポルトマリンへ
3年前に来た時は、右の道には柵があって通れないので左の舗装道を通りました
ポルトマリンの街が見えてきました
この橋を渡る時は緊張しました
最近、高いところがどうも苦手になってきています
橋を渡ればポルトマリンの街です
サン・ニコラス教会
ダム建設で街が水没する時に、住民の方たちでこの教会を分解し丘の上の新しい街に移築したそうです
Albergue-Pensión Ultreia (€10)
泊まろうと思っていたアルベルゲ(Porto Santiago)が、ダブル(€36)の部屋しか無いというので、近くのこのアルベルゲを紹介してもらってこちらの宿へ
洗濯しようとすると、オスピタレイラさんが洗濯するから€3と洗濯物を渡して下さいと言われて渡しておいたのですが、干すところまでしてくれていました 助かります
Buen Caminoを日本語で書くと??
アルベルゲの入口左側には、Buen Caminoを色んな言語で書いた看板があります
巡礼路で時々みかける怪しげな日本語看板と同じように、直訳で変な日本語になっています 「方法な」って、ナニ?!
オスピタレイラさんも、この日本語は合っていないなということは分かっておられました
サン・ニコラス教会広場に面しているレストランで夕食(€9.5)
ワインのお代わりは割高(€4.7)
Menu del Diaはワインが付いて€9.5ですが、ワインをお代わりするとそれだけで€4.7でした
イギリス紳士Franceysです
ブログに写真を掲載することを了解してもらいました
オランダから来ているRienさんです
この方は歩くのが早くて、いつも私を追い抜いて行きます
ただ、途中バルに良く立ち寄るので最終的には一日に歩く距離は私と同じになって、同じ街に泊まることになります
Portomarin(ポルトマリン)→ Ponte Campaña(ポンテ・カンパーニャ)7/01(火)
今日の距離 29.0km(累計 714.5km)
今日の歩数 44,294歩(累計 1,209,058歩)
アルベルゲ食堂の床に寝ているおじさん
今日は約30km歩くのと次の宿が定員14名と少ないので、ちょっと早く5時起床で荷物と着替えを抱えて食堂へ行くと・・・
床におじさんが寝ていたので、ビックリ!
いびきをかいていたので、皆に迷惑をかけないように食堂に寝ているよう
前夜から雨が降っていたので、レインジャケット・レインパンツのフル装備で歩き始める
まだ6時10分で雲が垂れ込めていることもあって、山道の木の陰になっている所は真っ暗
ヨーグルト効果あり
最初のBarでトイレ休憩
家では便秘になることになることはないのだけど、歩き始めて最初の内は時々便秘気味になったので毎日ヨーグルトを食べている
ちゃんと効果が出ているよう
三年前のサンティアゴ巡礼路歩き三日目終了地点
三年前は、ポルトマリンからここまで歩いて三日目が終了
今はまだ9時 どんどん先へ進みます
ラメイロスの十字架も素通り
写真だけ撮って、前に進みます
蟻も元気?
巡礼路沿いのBarに三年前もあったデッカイ蟻
まだ元気に立っています
70kmのモハン
この後、雨が本降りになってきたので観光案内所の軒下で少し雨宿り
パラス・デ・レイのホテルの奥さんは不在
三年前に泊まったパラス・デ・レイのホテルCASA BENILDE の奥さんに会いたくて寄ってみたのだけど、奥さんは不在でした 13時には出てこられるそうですが、まだ11時50分 ちょっと待てないので、残念ながら出発
アルベルゲ カサ・ドミンゴ( Albergue Casa Domingo)
12:40に着いたので、先客はまだ5名 今日のベッドを確保
宿泊料€10、夕食代€10
暖かいボデカージョで昼食
アルベルゲで昼食をいただく
雨でちょっと寒かったので、暖かいパンで作ってくれたボデカージョをゆっくり楽しみました
農家を改装したアルベルゲ
部屋には、オーストリアからの女性2名とスペインの賑やかな若者3名 若者たちの一人は今日が誕生日のようで、余計にテンションがあがっている
この若者たちには、このあと何回も出会いました
部屋にシャワーがついていましたが、この日は寒く雨も降っているのでシャワー・洗濯は省略
夕食はボリューム一杯の農家料理
このアルベルゲには別棟もあるようで、夕食時には沢山の人が食堂に集まってきていた
スープが二種類に、ミートボール・パスタそしてデザート、もちろんワインもあります
食べきれません(^_^;)
Ponte Campaña(ポンテ・カンパーニャ)→ Arzúa(アルスーア)7/02(水)
今日の距離 24.2km(累計 738.7km)
今日の歩数 40,160歩(累計 1,249,218歩)
静かにアルベルゲを出発(6時40分)
同室の若い衆たちはまだ寝ているので、荷物を庭のベンチまで持って行って着替えと出発の準備 空模様も怪しいので雨装束で出発
アジサイの花が沢山咲いています
色々な場所で、様々な色のアジサイの花が咲いています アジサイの花の色は、その土地の酸性度によって変わってくるという話を思い出しながら歩く 酸性だったらどうなるか?というところまでは覚えていないけど???
あと60km
ア・コルーニャ県に入ります
ここから西はサンティアゴ・デ・コンポステーラを含めて大西洋までガリシア州ア・コルーニャ県です
この先のバルで朝食をとっていると、Franceysと再会しました
フレロス(Furelos)の橋
この辺りには、中世の橋が沢山あります
メリデ(Melide)の猫
この街はタコ料理で有名です 以前来た時はいただきましたけど、今回は素通りしました
この猫は凄い狭い場所に安定して座っています バランス感覚Good!!
あと50km
どんどん残り距離が短くなってきて、もったいないような
松葉杖を使っている若い韓国人男性がいた 足を痛めているようだ 「もう少しだよ 頑張って!」
石を置いてあるだけのような橋
水かさが増えるとすぐ水没します
青空市場
豊富な果物とコーヒーが置いてありました
バナナ1本(€0.5)を購入
先ほどのアジサイより少し青が濃いです
あと40km
リバディソ(Ribadiso)
ここのアルベルゲは評判が良さそうだけと、もうちょっと先まで歩きます
アルスーア(Arzñua)のアルベルゲ(Albergue da Fonte)
12時30分に到着
宿泊料€10、洗濯機€3、乾燥機€2 昨日は洗濯をしていないので二日分の洗濯
公営アルベルゲは満員になりました
今は15時 公営アルベルゲ(定員46名)は満員です チェック・インは早く!が鉄則です
パエリアの店に
歩いている時に前を通り過ぎたアルスーアの街の入り口近くのパエリアの店に ここは店の前でパエリアを作って客寄せをしている
これで€8.5
沢山のパエリアとパン、そしてカーニャ・グランデ 食べきれません
夕食は「タコ」です
Franceysとアルベルゲ近くのレストランでタコをいただきました
Vino Tinto 2杯と併せて€10.4
Arzúa(アルスーア)→ O Pedrouzo(オ・ペドロウソ)7/03(木)
今日の距離 18.8km(累計 757.5km)
今日の歩数 28,917歩(累計 1,278,135歩)
Camilleからベッドバグと窃盗事件のメール
朝起きてメールをチェックすると、CamilleからCacabelos?のアルベルゲでベッドバグに噛まれ、San Roque近くのアルベルゲでは窃盗事件が起こったという内容のものが届いていました また、明後日5日にはコンポステーラからフィステーラに向けて出発するとのこと いつの間にか抜かれていました
アルベルゲで昨日買っておいたパン・ヨーグルト・バナナ・ジュースという定番の朝食をとって、6時40分に出発
たまたま誰も歩いていません
今日は天気が良さそうです
これから朝日が出てきます 久しぶりに快晴、気持ちよく歩けます
高速道路(工事中)の上を渡る歩道橋に足長おじさん
4年前に来た時にはこの歩道橋はありませんでした スペインでも公共工事はしっかり進んでいるようです
散歩中のワンコ
もちろん一人(一匹?)で歩いています 首輪をしているし大型犬ではないので、あんまり恐ろしくはありません
風で飛んでしまったオレオ
道を跨って建てられていたオレオが強風で飛ばされ、土台だけ残っています
以前来たときのままの状況です 変に復旧していなくて良かった
赤いアジサイ
毛を刈られた羊の行列
木のトンネル
後20kmのモハン
この辺りに来ると、足(特に膝)を痛めて歩くのに苦労している人を多く見かけるようになる
ユーカリの林
ガリシア州には植林されたユーカリの林が沢山あります 役に立っているのだろうか?
今日のアルベルゲ、Porta de Santiago
受付開始は12時からだけど、11時10分に到着 入り口の前で先に到着していたFranceysと一緒に待つことに
Franceysからコーラをおごってもらい、のんびりとしていたら11時40分にオスピタレイロが来て、受付を始めてくれた
宿泊料は€10、洗濯機€3、乾燥機€2(Franceysが一緒に乾かそうといってくれ、負担は無し)
快適なベッド
ベッドは自由に選ばさせてくれました
この日の昼食
定番メニューです このハーフボトルはちょっと高くて、€2.4
屋上の、洗濯・食事フロアー
天気が良くて、最高
夕食後に、ここで久しぶりに日本人と会いました 他の巡礼者とも一緒にちょっと宴会
Vino Tintoを買出しに行ったのだけど、スーパーがもう閉店していたのでバルでボトルを購入 スーパーだと1.2€のものがバルだと€6と割高でした 日本と比べると安いですけどね
この時に出会った田辺君とはフィゲラスのダリ劇場美術館で再会しました
夕食
Franceysと一緒に夕食へ 今日のメインは魚(メルルーサ?)でフルコース(ワイン付き)で€12
Franceysとはこの夕食が最後で、これ以降は会うことがありませんでした
O Pedrouzo(オ・ペドロウソ)→ Santiago de Compostela(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)7/04(金)
今日の距離 20.3km(累計 777.8km)
今日の歩数 46,921歩(累計 1,325,056歩)
林を抜けたところに久しぶりの麦畑
6時半スタートだけど、曇り空で暗い 水たまりもあるので足元に気を付けて歩き、林を抜けて明るいところに出てきた
メセタを歩いている時には見渡す限りあった麦畑を久し振りに見ることが出来た
歩く人もどんどん増えてきた
サンティアゴ・デ・コンポステーラ空港を大きく迂回します
空港敷地に突き当たった所で、道は右に直角に曲がって空港を迂回している
モハンも12.5kmを最後に見当たらなくなりました
空港の場所をもう少しずらすことは出来なかったのかな?
ラバコーニャの教会
この先は、テレビ局が何局か集まっている所を歩いて行くのだけど、舗装された変化の無いちょっと退屈な道です
Monte del Gozoの巡礼者像には誰もいません
巡礼路からちょっと離れて、Monte del Gozoの巡礼者像に向かう
ルートから離れているからか、私のほかには誰もいませんでした
3年前にここに来た時は、サンティアゴ・デ・コンポステーラの街が良く見えたのだけど、今回は曇っていてよく見えません
巡礼者像が持っている杖は、前回来た時には折れ曲がっていたのですが、しっかり修理がなされていました
Monte del Gozoのアルベルゲ
広大な敷地に何棟もアルベルゲが並んでいます (収容人員約500名)
前回来た時にはここに泊まりましたが、今回はスルー
ついに到着 Santiago de Compostela
11時に大聖堂に到着
感慨はあんまり湧いてきませんでした
大聖堂は工事真っ最中でちょっと残念
Camilleと再会して記念写真
Camilleと大聖堂の手前で再開した 元気そうで安心
孫たちに寄せ書きしてもらったホタテ貝
日本を出る前に孫3人から寄せ書きをしてもらったホタテ貝も一緒にゴールイン
歩いている途中で、時々これを眺めて元気をもらっていました
今日のアルベルゲ(Roots & Boots)にチェックイン(€16)
大聖堂の中にはリュックを持って入れないので、アルベルゲに荷物をおいてから再び大聖堂に行くことに
このアルベルゲは、床が木造で歩くとギシギシ音がします ドアの開け閉めにも大きな音が (翌朝出発するとき、出来るだけ音を立てないように随分気を使わないといけませんでした)
バスタブがあったのはGood 久し振りにゆったりとお湯に浸かることが出来ました
お昼のミサのボタフメイロ(大香炉)
正午のミサは巡礼者のためのミサです ボタフメイロが大音響のパイプオルガンが奏でられる中、荘厳に高く振られていました
ヤコブ像にハグをしてから地下の柩にもお詣りをしました
Bar Bispoで昼食
カーニャグランデとタパス2種類で5.6€ ゆっくりといただきました
巡礼事務所の長い列
巡礼証明書をもらうために30分以上並びました
並んでいる間に今までカミーノを歩いていた時に出会った色んな人との再会も出来ます
巡礼証明書
これはクレデンシャルを提示すれば無料でいただけます
巡礼証明書(5€)
有料の証明書も頼めば作っていただけます
出発場所・月日、出発場所からのキロ数(この証明書では778?km)そして歩いたカミーノの名前が記入されています
19時30分のミサ
金曜日19時30分のミサは巡礼者へのミサということで、また来ています
ボタフメイロも行われました
今日の夕食
牛ステーキとアイスクリームのデザート、ワインを1杯追加して全部で€12.8
現在は21時30分 食事が終わったら明日に備えてさっさとアルベルゲに帰って寝よう
翌日からは、フィステーラ・ムシアの道を歩きました そちらをご覧になりたい方はこちらをクリックしてください ⇒ フィステーラ・ムシアの道
フィステーラ・ムシアの道の後、またサンティアゴに帰ってきました その様子は次のとおりです
サンティアゴ・デ・コンポステーラSantiago de Compostela(7/10~13)
[7/10(木)]
フィステーラ・ムシアを歩いた後、サンティアゴで過ごしました
サンティアゴ・デ・コンポステーラ駅に到着
ア・コルーニャから40分で着いてしまいました 歩きと比べてとてつもなく速い
電車では検札がありました
今回のアルベルゲはSeminario Menor
ここに3泊します 180人近く宿泊できる巨大なアルベルゲ
受付はさすがに事務的でドライ
団体も沢山泊まっているので食堂は大賑わいで少しうるさい
一段ベッドで快適
部屋は広々として、全部一段ベッドでゆったりと過ごすことが出来ます
ベッドは受付で指定され、ロッカーには全て鍵が付いているので安心
シャワーは温度が定まらず、最初は冷たい水が出るのでボタンを押しては少し避難して、またボタンを押してシャワーを浴びるということを繰り返していました
孫たちに名前入りのホタテ貝
大聖堂近くのフランコ通りでホタテ貝を売っているマニエルさんです
ホタテ貝三個に、孫たちそれぞれの名前を書いてもらいました 一個€2でした
サンフランシスコ教会
サンフランシスコ教会(内部)
800周年記念の巡礼証明書
サンフランシスコ教会の800周年を記念して、今年だけ発行している巡礼証明書のようです
平和の祈り
サンフランシスコ教会で19時から行われた平和の祈りに参加しました
石で囲まれた小部屋で行われています
Casa Manoloで夕食
昼間は超満員でしたが、私が行った20時は他に一組いただけ その後、段々とお客が増えてきました まだ、夕食には早い時間だったのかも?
メヌー・デル・ディアが€9 ワインは別メニューで€1.5でした
それにしてもこの肉の量はスゴイです
アルベルゲの搭の横に満月
夜中にトイレに起きると、綺麗な満月が輝いていました
[7/11(金)]
アニマス礼拝堂
入り口の上にある煉獄の絵が特徴かな?
カミーノを走った自転車を梱包してイタリアに送ります
アルベルゲで荷造りしているイタリア人二人連れに会いました
イタリアまで乗って帰るわけでは無いです
サン・ペラジョ修道院で「タルタ・デ・サンティアゴ」を購入
この修道院のミサ(グレゴリア聖歌を聞けました)に出席した後、ここで作っている焼き菓子の「タルタ・デ・サンティアゴ」を買いました
左側の小さな窓口で修道女の方を呼んでから購入します
一つ€10.5を二個買ってお土産に
一般のお土産屋さんでもこのお菓子を売っていますが、ここのは固くしっかりしているので日持ちが良い上にリュックの中に入れても崩れません
大聖堂のサンティアゴ像にハグ
サンティアゴ像の後ろに回ってハグする人の列はいつも長いのですが、この時は少し短かったので写真を撮ることが出来ました
今日もボタフメイロがありました
小イカが美味しい
今日はメヌー・デル・ディア以外の料理
小イカ(€6.5)、エンサラダ(€4)、エラド(€3)、ワイン:ハーフ(€4.5)
トータルで€18でした 思ったほどは高くなかった
[7/12(土)]
頭の上に荷物をバランスよくのせて歩いています
手放しです
マリア姉妹は今日も元気
アラメダ公園で今日も男の子を物色している?!
子供の団体が大聖堂に到着
オブラロイド広場には次から次へと巡礼者が到着している
団体も結構多くて、大騒ぎ
パラドール(レジェス・カトリコス)での巡礼者向けの無料夕食をいただく
3年前はここに泊まりましたが、今回はここで提供されている巡礼者向け無料夕食を目指します
巡礼者への無料食事提供集合場所
パラドールに沿って坂道を少し降りたところに集合場所があります
先着10名なのですが、食事開始時間(19時)の50分前(18時10分)に行ったときにはちょうど10人目
何とか条件をクリアして食事にありつけることに
ホテルの方が出てきて、「食事提供の条件はサンティアゴに到着して3日以内」と話している
最初に到着したのは7月4日だったので、もう8日も経っている
ダメかな?と思っていると私のクレデンシャルを見て、ムシアから帰ってきてサンフランシスコ教会で押してもらったセジョの日付が、7月10日 これでOKになりました
デンマークから来ていた若い二人連れの男性は、日にちが過ぎていて提供を断られてしまいました
パラドールの厨房
パラドールには正面入り口から入りました
厨房まで向かい、従業員用の賄い夕食と同じものを受け取ります
みんな出来上がるのを楽しみに並んで待っています
巡礼者用ダイニングルーム
10人座るので少し狭い
みんなで一斉に部屋に入り席に着くと、たまたま夫婦の間に座ってしまった ご主人に席を替わりましょうと言うと、「700km一緒だったから、良いですよ」と
カミーノの絵地図
ダイニングルームの壁に掛けられていた絵の一枚
提供された料理
結構な量があります ワイン(白・赤)も付いています
食事後は、みんなで食器をさっきの厨房まで戻しに行きました
アサバチェリーア通りのマンドリン?弾き
同じ太さのものを2本づつ4組?計8本の弦があるので多分マンドリンだと思います
日本人好みの選曲だったのでしばらく聴いていました 小銭が少なくなっていたのですが、チップを€2
銀行のドアの中に寝ている人がいる
どうやってここに入ったのでしょうか?
次の日の朝この前を通ると、この人はここで新聞を読んでいました ドアは閉まったままです?!
[7/13(日)]
今日でサンティアゴとお別れ
今朝も続々と巡礼者が到着しています
ガリシア広場から空港へ
バス代は€3
日本で予約していたVueling航空でサンティアゴからバルセロナに飛びます
Discussion
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