オ・ピノ→モンテ・ド・ゴソ

オ・ピノ→モンテ・ド・ゴソ

2011年9月17日(土)

オ・ピノ出発

8時30分にホテルを出発。
今日は、サンティアゴ・デ・コンポステーラを見渡せる、ゴソの丘まで約19kmを歩きます。

巡礼路点描

あと15kmのモハン

(H)ゴールに近づくと、今まで着ていた服や靴、カバンなど、巡礼者たちがこうして残していくそうです
 あんまり美しい風景ではないけれど、そうしたくなる感動にあふれる気持ちも分かる気もします

途中のカフェのトイレにあった避妊具自動販売機
巡礼中に出来るカップルもあるそうです
歯ブラシも売っています
 うっそうとした樹木の下を通って行きます

(H)朝は14℃ぐらいで、曇り空。晴れて昼頃には、21℃ぐらいになりました
 森の中は涼しくて、歩くのはとても気持ち良いものでした

残り13kmのモハン
この後、モハンが目につきませんでした。
ルートが別なのか、住宅地とかで無くなったのかよく分かりません

サンティアゴ・デ・コンポステーラ空港の端を通って行きます
大きく迂回して歩いています
 この道は、絶対昔の巡礼路とは違いますね
オレオの中にリンゴがぶら下がっています
こちらのオレオのそばでは、番犬が頑張っています
ラバコーニャの教会
途中、テレビ局やラジオ局が沢山ありました
この辺りは、あまり変化の無い舗装されただらだら道
三匹の猫
なごみます

モンテ・ド・ゴソ(MONTE DO GOZO)

 ヨハネ・パウロ2世が来られた時に造られたモニュメント
 
 ヨハネ・パウロ2世は精力的に世界中を訪問するとともに、平和活動等を積極的に実行され、多くの方から尊敬されている
 メキシコに行った時も、そのような話を聞ききました
 広島・長崎にも来て下さっています

巡礼者像
ここからサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂が見えます
 長距離を歩いてきた巡礼者が大聖堂がやっと見れて、感激する様子を表しています

(H)昔の巡礼の旅は厳しくて、ここまでたどりつく人は少なかったとか
 大聖堂を前にして、この丘で倒れる人も多かったそうです
 その悔しさは、LAST100kmを歩いた今、少しわかる思いです

喜びの表情

昼食のレストラン

PEDRA SANTAというレストランで、牛ステーキをいただきました
ガセオサ
少し甘みを加えた炭酸水です
 これは、コカコーラが販売しているブランド

 私は、やっぱりセルベッサ(生ビール)の方が良いですけどね

今日のホテル(Albergue de la XUNTA del Monte do Gozo):HPはこちら

広い敷地に、ホテルやアルベルゲ、レストラン、セルフサービスレストラン、カフェ等の施設があります

(H)夕方になると、大きな観光バスが次々と到着して、沢山の人々がここに集合しています

ちゃんとしたベッドです
ここはバスタブは無くて、シャワーのみでした
夕方の巡礼者像
大聖堂の方向に夕日が沈んでいます
大聖堂を望遠で撮ってみました

夕焼け雲がサンティアゴ・デ・コンポステーラの上空に出ています
いよいよ明日はゴール

アルスーア→オ・ピノ
モンテ・ド・ゴソ→サンティアゴ・デ・コンポステーラ

Posted by walkingosamu