マドリッド→レオン

2011年9月9日(金)

宿泊ホテルは強盗事件現場の近所  

 宿泊したホテルは、NH PARQUE AVENIDAS(後にNH Madrid Ventasに改称された?):ホテルHPはこちら
 2000年9月に強盗被害にあったベンタス闘牛場の近くです。
 (その時の模様は→こちらの旅行記で
 事件現場には近づかずに、ホテルからツアーの中型バスに乗って出発

レオンの街に入って突然バスがストップ  

 マドリッドからレオンまで約350KMを走って、13時にレオン市内に到着
 もう少しでレストランというところで突然バスがストップ???

 エンジントラブルでも?と思いましたが、スペインの労働基準法?では「運転手は5時間続けて乗務してはいけない。」との規定があるとのことで、ここで運転終了
 休憩時間を(1時間?)を取ってから運転をしないと法律違反です
 レストランまで数分という場所まで来ているのだけど、運転記録計が付いていて融通はききません
 
 タクシーを呼んでレストランまで行きました
 1台目のタクシーはすぐ来たのですが、2・3台目が中々来ません
 タクシーの後ろに停車しているのが、我々のバスです

アルベルゲ(巡礼宿)でクレデンシャル(巡礼手帳)を入手

アルベルゲを指し示すサイン
アルベルゲの事務所

 ここでクレデンシャルを発行してもらいました(2ユーロ)
(H)若い日本の青年に出会いました
 はるか遠くから歩きだしていて、すでに真っ黒に焼けていました
 若いことは、良いことですねー

クレデンシャルとは

  巡礼手帳。行く先々でスタンプをこれに押してもらう
  (場所によっては、自分で押す)
  どこを巡礼してきたかがこのスタンプでわかります
  これをもとに、ゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラで
 巡礼証明書を発行してくれます

【クレデンシャル申請用紙の記入方法(旅行会社からいただいたもの)】
CREDENCIAL1

【押印してもらったクレデンシャルの一部です】
【押印してもらったクレデンシャルの一部です】

レオン大聖堂(ステンドグラスが有名)

美しいバラ窓がたくさんあります
ステンドグラスの面積は約1,800㎡と広い
(H)ステンドグラスは洗浄中でしたが、1㎡が3,000ユーロもかかるとか。全て美しくするのも、大変らしいです

聖イシドロ教会

この教会には、レオン王国の王族が眠っている
工事中のため、「許しの門」から入ることができました
教会内部
(ロマネスク様式部分)
教会内部
(バロック様式部分)

「王室霊廟」は”ロマネスクのシスティーナ”と称されているようで、フレスコ画(11世紀)が豊富に描かれていますが、撮影禁止でした
 「12か月の労働」が描かれている絵は、当時の生活の様子が良く伝わってきました

ボティーネス邸

ガウディ設計です
 

パラドール・デ・レオン

五つ星のパラドール
サンティアゴで我々が泊まるパラドールも五つ星
 このパラドールを見て、期待が高まります
夜間、ライトアップされたパラドール
パラドールに隣接する、サン・マルコス修道院
壁面には、ホタテ貝が大量に刻まれている

宿泊ホテル(TRYP LEON)の夕食に、ワインがサービスで付いてきました!!!ラッキー\(^o^)/

ミネラルウォーターもサービス
 この後、ツアー期間中は、昼のレストランも含めてほとんどこの状況でした
 それぞれのハウスワインが楽しめます(食事代に含まれているのでしょうがね・・・)

 巡礼路最高!!


(H)ガイドさん曰く
「田舎町だからですよ。都会のマドリッドなどのレストランでは有料ですよ」と
なるほど

部屋には、バスタブも付いていました
 ヨーロッパのホテルには、ビデがあるので、ウォシュレット代わりに使えます
成田→マドリッド
レオン→サリア

Posted by walkingosamu